俺のスキルは最強だけど!武器化スキルが中でもチートすぎてかっこよすぎる件

卵の黄身

ナキタ…お前二章52話

良「ふむふむ……つまり、俺がアルツと戦っていたら、突然俺の目が赤黒くなって、俺が“禁句の呪い”とらを使ったと……そして俺とナキタ達で戦ってたら義朝が“洗脳解除”を使って俺が正気に戻ったと……」

ナキタ「そうだよ」

友香「私も回復ヒール大変だったんだよ、いくら回復しても数が多いから」

ドライ「ちょっと怖かったのです」

良「あー、ごめんごめん」

ナキタ「ちゃんと反省してるのか?」

良「んー……これからは精神魔法や洗脳魔法にかからないように鍛錬します。すいませんでした」

良が軽くペコと謝る。

ナキタ「絶対反省してないだろ」

良「い、いやぁー反省してますよー」

ナキタ「まあいい……お前がそう言う態度を取るならこっちにも考えがある。義朝」

義朝「なに?」

ナキタ「良に精神魔法と洗脳魔法を教えてやれ。得意だったよな?」

義朝「あー得意だよ。でも精神魔法とか洗脳魔法って覚えるの大変だけど」

ナキタ「ああ、問題ない。なあ良、一つ聞く精神魔法とか洗脳魔法を覚えるのに必要なものは?」

良「えっと……気合い!」

ナキタ「間違いだ……正解は…」

と言いナキタがニコッと笑い良に答えを言う。

ナキタ「“苦痛”だ」

良「……へぇ?」
 
義朝「うんうん」

良「な、なぜ苦痛?」

ナキタ「洗脳魔法や精神魔法を覚えるには《生気力値せいきりょくち》がいる。その生気力を集める方法は沢山ある。例えば断食、禁欲、瞑想、これらの事をすれば生気力を集めることができる。でも断食とか瞑想とか禁欲とかしてたら何年かかるかわからない、だから苦痛なんだ」

良「ま、まあ生気力値の事はわかったとして、なんで断食とか禁欲で何年もかかるのになんで苦痛は簡単に生気力が手に入るの?」

ナキタ「それはな…俺の攻撃が強すぎて、義朝に攻撃するとすぐに生気力が手に入るんだ」

良「へ、へー」

ナキタ「だからさ……」

と言いナキタが近づく。

ナキタ「まあとりあえず防御して」

と言いナキタが拳をあげる。

ナキタ「[暴剛腕極ぼうごんわんきょく]」

良「え……」

良のお腹にナキタの拳がねじこまれる。

良「くっ…痛ってーな」

良が怒りながらナキタに怒鳴る。

ナキタ「まじか……これぐらいで倒れないって」

義朝「まじ…すか」

義朝が目を大きくする。

良「どした?」

義朝「いや…今の攻撃で……倒れないって…」

線大「流石師匠!」

良「ん?なにが凄いの?」

ナキタが呆れそうに答える。

ナキタ「今のはな俺の最大物理攻撃だよ、ちなみに義朝に頼まれてやったら……一日中寝たっきりだった…」

良「それをお前が…俺に?」

ナキタが明るく言う。

ナキタ「試した!」

良「……お前………なにやってんだぁぁぁぁぁ」

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