血が繋がってないからあなたに恋してもいいよね

カナタ

どういう訳か、ファーフェクトガ-ルと住むことになった

お互いが向き合って座った。父さんと結衣さんは、過去の出来事や思い出など色々な事を話しながら笑っていた。
(久しぶりだなぁ〜いつもこんなテンションだが、こんなに楽しそうに話す父さんの顔を見たのは)そう思いながら視線を戻した、その時俺はその光景に見とれる事しか出来なかった。なんだってあの野夢さんが!結衣さん達の事を見て微笑んでいた。その時の彼女は学校と違う表情だったので新鮮で とても嬉しかった。
「何?どうしたの、私の顔何か付いてる」と声がした。
その時 我に返えった俺は
「いや、何も付いてぃない....」
俺の顔はだんだん熱くなってきた。
(だってそうだろ!答えようとして顔上げたら、後 拳1つ分くらいの距離だったんだから.....)
(てか、どんな少女マンガだよー!)
そんなこんなで数秒、数分見つ目合っていたら。
「何だ何だ(^^)2人ともそんなに仲良しだっのか」
「まぁ(^^)なんだが運命ですね。」
「あああ....いや....その....これは...」
どう答えればいいのか困っていたら。
「全然そんなんじゃぁないです」
(ですよねー。助かったけど、かなり悲しいなぁ)と思って顔を上げたら彼女は下唇を噛んで少し顔が赤かったが気にしなかった。
「まぁ  そんな事は置いといて、俺と結衣さんは明日 市役所と学校に行って申請してそのまま、新婚旅行に行くけどお前ら残るだろう」
「はい」「もちろん」
「そうか だっら、家はどうする。こっちの方が広いから引っ越しするならここだと思うけど、それとも別々か?」
それについては何も言えなかった。
何故かって。そんなの決まってる
(すんごく恥ずかしいから!!)
「えーと,...その....」戸惑っていたら
「別々でもいいけど それだと片付けとか色々お互いが大変だから、私こっちに引っ越す」と野夢さんが言った。
「そうか静ちゃん拓海をよろしく」
「あまり無理しないでね」
そんな風に2人は言ってるが俺は内心
(.......,えー!!!!!!!)だった。
本当は嬉しいんだが、何で!何で!
俺は恐る恐る野夢を見た。どんな顔をしているか気になったからだ
怒っているのかなぁと思ったが違ってた
「何なの!見ないで!」
口調はキツ目だったが、顔はとても真っ赤だった。
そんな 俺達を見て父さん達は微笑んでいた。




何かコメントがあったら言って下さい!
参考にしたいので

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コメント

  • ノベルバユーザー232154

    ファーフェクト→パーフェクト

    わざとの語法ですかね?

    0
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