大魔王の暇すぎる問題について

忍崎 麻冬

復讐者3.5

「かなりのやり手だなお前は」
「光栄です」
さてとここからどうすればいいのか
敵はかなりのパワーとサポートがいる
「ならば上手く立ち回りをしなければな。」
「考える暇なんて与えねーよ!」
ドゴーン!!!!!!
「さっき程よりも威力が倍になっている。
「だったらデバフ魔法
ブランド・ザンデス」
この魔法は相手のスピードを下げる魔法なのだ
「やるな。」
「よし上手くいったぞならばこの間に
超上位魔法の準備を」
「くそっ」
「よし準備が整った!
超上位魔法
来雲山!」
和月の中でも最強の技のひとつこの技にかかった者は自由を奪われる。
「ぐっ!うゎー
なんてねこんなの攻撃痛くもないよ!」
「じゃあ始めよか。絶望の始まりだよ。兄貴」
「はいはい」
なんと兄のザワと弟のカイがまさかの合体した。」
「はいこれでお前も最後だな
今の俺たちはずっと攻撃力アップし続けてかつずっと回復、バフ魔法をかけてる状態喜べこの姿を見せたのはお前が初めてだ!」
「そうかじゃあもう勝ち目がないですね…
では、後はみんなに任せるとしましょうか
これは俺の最後の技となるだろう。
超上位魔法発動!!
風林火山!!!!」
「な、何ー」
ドカーン!!!!
「今までありがとうな。プレイヤードのみん…な」
「クソがもっと戦えただろうが!しかもこの攻撃なんなんだ傷の回復が出来ねー」
和月の渾身一撃風林火山は自分の身を削る代わりにかなりの威力と回復ができた無いようにするという最強、最悪の技なのである
「なんだ!」
「どうしたのヤヨイ?」
「和月の気が薄れていく…」
「え!?ホントだすぐに行かないと
和月が死んでしまう!
スキル発動!瞬間移動」
「?なんだお前らは?増援か?」
「私はヤヨイそしてこっちは」
「ビィヨンラです
ところでこれをやったのはテメーらか?」
「そうだが何か?」
「やるぞヤヨイ!」
「おうよ!」
普段はあまり怒らない性格のビィヨンラだが今回はかなり怒ってるようだ
「まだ死ぬなよ。和月」
「ふ…たり…とも…気よ…つけろよ」
「まずは私から行くよー上位魔法
フリーズ・殺」
「うゎーすげーなだが
パンチ!!」
ドカーン!!!!
「なんだこいつ威力高!」
「こんなので殴られれば一溜りもない。」
「まだまだこれから!
連続パンチ!」
ドカーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「街が一気にサラ地になったぞ」
「ヤヨイ一気に決めようよ。」
「いいアイディアだこと!」
「そんなことさせねーよ!
な!?なんだ体が重い、しかもパワーも下がっるだと!?
まさかーーーーーやりやがったな!
和月!!」
「一気に決めよう!
2人上位魔法発動!
ギガル・デバイス」
「うゎー!」
ドカーン!!!!!!!!
「クソが殺られたぜちきしょう
しかしやりやがったな和月知らなかったぜ
まさか風林火山があんな能力を持っているなんてな…」
説明しよう風林火山のもう1つの能力
それは攻撃をあてた相手を今の自分と同じ
状態にすることである
「和月!大丈夫か!」
「ヤヨイ…ありがとう……俺は…もう…ダメだ」
「そんな事言うなよ!」
「わるな…そうだ……お前に……これを」
「これって赤い花?」
「いつも…もらってばっかだと…申し訳ないからな……みんなで…考えたが…こんなので……いいか」
「ありがとう。嬉しいよ」
「よかった皆によろしく…伝えておいてくれ……今までありがとう……。」
「ありがとう。和月」
和月は最後笑顔で倒れたがその笑顔は
美しく、綺麗で恐らく一生忘れることの無い笑顔だった。




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