大魔王の暇すぎる問題について

忍崎 麻冬

プレイヤードの日常2

「ねぇねぇ聞いて聞いて」
「どうしたのデルタ」
「実はね私わかったの!」
「何が?」
「やよいの好きな人が!」
何ーーこれは俺が多分一番ビックリしている。なぜなら今初めてプレイヤード達に恋愛感情があることを今知ったからだ!
「え!?誰」
「多分だけどビィヨンラだと思うの!」
「あー確かにアピールしてたもんね!」
「そんなこと言ってメイヤはいないの好きな人とか気になってる人とかはさ」
「私は皆を愛しているぞ。」
「うゎかっこいい惚れるは」
「なんでよデルタ
でデルタはいないの?」
「実を言うと……」
「へー意外だねまさかねーあの子とは」
え?なにきになる。たしかに設定で適当に恋愛ありにしたけどもまさかの展開なんだけど。さてと男性陣はどうかな
「さすがだな和月」
「いやいやあんたもさすがだよビィヨンラ 」
結果は50戦中
和月27
ビィヨンラ23
「やばいなちょー疲れた」
「これからどうしますか?皆さんは?」
「そうだな和月は?」
「疲れたので、温泉にでも浸かろうかと」
「いいなそれ!」
皆は温泉かよし俺も入るか!そんでプレイヤード達に色々質問でもしようかな。
ー大浴場にてー
「これこれは我が王よ」
「うむ。皆の者よ聞いてくれ。我は気になっていることがある。」
「なんでしょうか!?なんなりと」
「お前らはプレイヤードの女子の中では誰が好みなのだ。」
「そうですね……」
「なんだデスタ」
「はい。そうですね。私の好みは姉のデルタねーさんでしょうか。」
「ほぉまたなぜなのだ」
「それはですね。最近ですが姉のことを気にするようになってしまって。」
なんかデスタがすげー照れてる。デスタの
意外な一面だな。
「ほぉ良いではないか。別に姉に恋愛感情が芽生えるのはよいことだと我は思うぞ」
まぁ現実では、そうはいかないけどな
いいやゲームだし。
「ほかの者はいないのなか?」
「私の発言を聞いてください」
「なんだ和月よ」
「最近の悩み?なのですがヤヨイがよく話しかけに来てくれるのです。
この前もビスケットをくれたのですがどうお返しをすればいいのかが分からなくて困っているのです。」
「なるほどな、和月よおそらくだが何か花束でも渡してあげれば女性は喜ぶと思うぞ」
まじかーヤヨイってやっぱり和月のことが好きだったのかならば上手く王として
くっつけてやらなければな!
今後の課題として入れておこう
「ありがとうございます。我が王よ」
「さてとそろそろ上がるとしようか」
「は!」
ー自分部屋にてー
さてと外の監視でもしようかな
??
なにか揉め後が起きているようだな
スキル:千里眼
このスキルは遠くの物を見やすくするスキルなのだ

「だから今俺のプリン食べたでしょう!」
何やらレイン姉弟が喧嘩をしてるな…
少し見てみよう。
「ごめんね。ごめんね」
「謝ってもゆるさん!超能力者の力見せてやる!
ゴッド・フレ   ん!?」
「だからごめんって」
おーまじか!今完全にデスタがフレイムうとうした瞬間!
姉のデルタが好かさすキスとは!
「ごめんね。また作ってもらうから
だからね。」
「も、もういいよ
お、俺は寝るから邪魔すんなよ!」
「フー緊張した。初めてのキスは弟かー
まぁいいや!好きだし!」
その夜デスタとデルタは嬉しそうな顔で寝た。という






コメント

  • 忍崎 麻冬

    追加で失礼します。
    これを書いた作者です。
    作中にデスタだけLvがそれほど上がってるいないのは、超能力者だから経験値をそれほど多く吸収しないからです。これからもよろしくお願いします。

    0
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