大魔王の暇すぎる問題について

忍崎 麻冬

王国

聖騎士長シリウスがこの世からいなくなってから約2週間が経った、今だに王国は彼がどうなったのかを知らずにいる
だが王国もここ2週間何もしていないわけがな、何をしているかと言うと
シリウスが残した遺書を彼の城の部屋に置いてあったのだ。
それを見つけたシリウスの奥さんである
リミヤが見つけたらしい
そこには、こうかかれていた
「これから私シリウスは無敵の魔王の城とやらに攻める。これを処分出来ていないということは私が死んだ。
そう思ってくれ。
なぜ俺が意味もなく攻めたかの理由だか
俺はある日に最強の男その名は竜一と出会い弟子入りを申したがダメだったその時彼は俺にこう言った。無敵の魔王の城を攻略出来たら弟子入りをしてやろうとそして俺はその城に挑んだが負けたのであろう。
そして今後あの城に行く者が出たら絶対に止めて欲しい。
それが最後の遺言だ
今までありがとう」
と書かれてあったこれを見た王国はすぐさま竜一を探す旅に出た。
そして次の聖騎士長が決まった

ザリアル:レベル180
まだ詳しい情報なし
スキル:龍の目(レッドアイ)
見た相手の体力を削ることが出来る
ザリアルは凶暴で、シリウスとは真逆である。
一方その頃、龍之介達は探されていることを知らず過ごしている
ー無敵の魔王の城にてー
「暇だなー」
「またりゅーくんどうしたの?
そうだいいこと思いついた!」
「なんすか」
「今テラちゃんが疲れて寝てるんだけど
一緒に見に行こうよ!なにか新しい発見があるかもしれないよ!」
「いいですねー行きましょう」
ーテラさんの部屋にてー
いつも通り天使のような寝顔だ。
そして俺とウーさんはて手分けして、たくさん部屋を漁った。するとこんなものがでてきた。
「これは日記ですかね?」
「そうぽいけどどうする?」
「開けてみましょう」
2月25日
「僕は好きなゲームで何故かレベルは200までしか上がらないのに超えてしまった。」
でも新しい発見材料が手に入ってすごく嬉しかった 今後なぜこんなことが起きたのか考えてみよう」

2月30日
「運営からこんなメールが届いた
あなたはこのゲームでゆういつ選ばれた人
なのであなたはこれからとある3人とチームを作れと
そう書かれていた
初めはイタズラかと思ったが違って
次に起動したら何故か魔王の城にいたそこで3人と出会った」

3月15日
「3人と一緒にゲームをするのはすごく楽しい。こんな時間がずっと続いて欲しいな」

4月15
「何故かガイアの世界に来てしまった
みんなさんはどこにいるのだろうか?
探そう」

「ここで日記が終わったか、今後が楽しみだなーあ!雨が降ってきた」
「そうだね。
あっ!やばい!
洗濯物干したまんまだった!
ごめんまた後でテレポート」
気づけばウーさんはいなく、空もいない
まぁいいか!
「寝るか」

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