覚えた魔法は異世界召喚魔法!?
36話 真実
36話
「俺はあちら側の世界で確かに死んだはずだった。しかし、目が覚めたらこの場所にいた」
「アルベイトお前随分と過去の話から始めたな。俺が知りたいのは今のお前の状況だ」
「鏡、貴様この我が説明してやっているというのに横入りするな」
「私もアル君の過去のことは知ってるから今のことを教えてもらいたいな」
「女神様まで...分かりました。現状の話をします。あの異世界の地下には大量の悪魔が眠っているんだ。最初の頃ダンジョンを攻略しようと1ヶ月潜りこんだんだその時に見つけた」
「ちょっと待て、ダンジョンには強制的に地上に戻す仕掛けがあるだろどうやったら奥まで行けるんだ?」
「あの仕掛けは我の魔法だ。全てのダンジョンに仕掛けたのだ」
「おい女神、アルベイトって結構強いのか」
「当然じゃない、私のお気に入りの子よ。それよりなんでアル君は仕掛けなんて仕掛けたの?」
「それは、間違って人を入らせないためだ。悪魔側からもこちらに来れないように同じような仕掛けを仕掛けた」
「さすがアル君、影ながらみんなのために動いていたのね」
「待て、今の話の流れだとお前はいい奴だ。けど、なんで俺たちを襲ってきた」
「試験だ。これから、近いうちに悪魔と戦争になる。そのために強い人材を集めている」
なぜ、王国などからアルベイトが侵略者扱いされているか分かったような気がした。アルベイトは力を持つものを集めるため戦いを挑むうちに組織がでかくなり勘違いから始まる無駄な戦争をしているのだ。
「まぁ、だいたい分かったがなんであの場に来たんだ。俺たちが狙いってわけじゃないだろ」
「あの場にいったのは我が作った仕掛けが壊されたから調べに来たのだ。大きなモンスターがいると思ったがいたのは貴様らだったという訳だ」
「それって職持ちのベヒモスのことか?それなら俺たちが倒したぞ」
「何!?職持ちだと、鏡!早く戻るぞ。あいつらが危ない」
「だから、倒したって言ってるだろ」
「違う!モンスターが何故、職を覚えられるかわかるか!?悪魔がそのモンスターを飼いならしているからだ」
「つまり、モンスターが仕掛けを壊した今その悪魔が来るってことか」
「急ぐぞ」
「あぁ」
「女神様、またいつか」
「そういうことだから、じゃあな女神」
俺とアルベイトは魔法陣の中に入りみんなの元に向かった。
「あぁ、行っちゃった。今度私もあっちの世界見に行ってみようかな」
続く
「俺はあちら側の世界で確かに死んだはずだった。しかし、目が覚めたらこの場所にいた」
「アルベイトお前随分と過去の話から始めたな。俺が知りたいのは今のお前の状況だ」
「鏡、貴様この我が説明してやっているというのに横入りするな」
「私もアル君の過去のことは知ってるから今のことを教えてもらいたいな」
「女神様まで...分かりました。現状の話をします。あの異世界の地下には大量の悪魔が眠っているんだ。最初の頃ダンジョンを攻略しようと1ヶ月潜りこんだんだその時に見つけた」
「ちょっと待て、ダンジョンには強制的に地上に戻す仕掛けがあるだろどうやったら奥まで行けるんだ?」
「あの仕掛けは我の魔法だ。全てのダンジョンに仕掛けたのだ」
「おい女神、アルベイトって結構強いのか」
「当然じゃない、私のお気に入りの子よ。それよりなんでアル君は仕掛けなんて仕掛けたの?」
「それは、間違って人を入らせないためだ。悪魔側からもこちらに来れないように同じような仕掛けを仕掛けた」
「さすがアル君、影ながらみんなのために動いていたのね」
「待て、今の話の流れだとお前はいい奴だ。けど、なんで俺たちを襲ってきた」
「試験だ。これから、近いうちに悪魔と戦争になる。そのために強い人材を集めている」
なぜ、王国などからアルベイトが侵略者扱いされているか分かったような気がした。アルベイトは力を持つものを集めるため戦いを挑むうちに組織がでかくなり勘違いから始まる無駄な戦争をしているのだ。
「まぁ、だいたい分かったがなんであの場に来たんだ。俺たちが狙いってわけじゃないだろ」
「あの場にいったのは我が作った仕掛けが壊されたから調べに来たのだ。大きなモンスターがいると思ったがいたのは貴様らだったという訳だ」
「それって職持ちのベヒモスのことか?それなら俺たちが倒したぞ」
「何!?職持ちだと、鏡!早く戻るぞ。あいつらが危ない」
「だから、倒したって言ってるだろ」
「違う!モンスターが何故、職を覚えられるかわかるか!?悪魔がそのモンスターを飼いならしているからだ」
「つまり、モンスターが仕掛けを壊した今その悪魔が来るってことか」
「急ぐぞ」
「あぁ」
「女神様、またいつか」
「そういうことだから、じゃあな女神」
俺とアルベイトは魔法陣の中に入りみんなの元に向かった。
「あぁ、行っちゃった。今度私もあっちの世界見に行ってみようかな」
続く
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