秘密の恋愛
01
私は大野奈緒、オフィスレディやってる先輩とお付き合いしています。
関西出身なのは内緒にしております、いじられるのあんまり好きじゃないんです。
そりゃあ、大好きな先輩の遥さんにいじられるのは好きだったりする。
思い切って勤務中にデートに誘ったのに、遥さんは仕事が終わったのに私だけが手間取り残業する羽目になってしまい待たせてしまうことに。
「奈緒ちゃん、残ってる業務貸して」
「え…?」
突然の遥さんの言葉に耳を疑った。
私の不手際なのに、それを手伝うって何事なんだけども…それを気にせずサッと私のデスクから残っている業務をかっさらったのだ。
そこから1時間もすれば、残っていた業務を終え”んん~”と声を出し背伸びをした。
すると、前の席からクスクスと笑う声が聞こえてきたことにハッとした。
「は、遥さん…笑わないでくださいよ!」
と言えば、私にしか見せないふにゃっとした笑顔でこう呟いた。
「あまりにも、人がいるの忘れて間抜けな声出すからだよ…私も業務終わらせたし食事しに行こう」
その言葉で照れくさくも思っちゃったけど、遥さんの言う通り食べに行こう。
久しぶりの遥さんとのデートを楽しむことに専念し、会社を後にした。
関西出身なのは内緒にしております、いじられるのあんまり好きじゃないんです。
そりゃあ、大好きな先輩の遥さんにいじられるのは好きだったりする。
思い切って勤務中にデートに誘ったのに、遥さんは仕事が終わったのに私だけが手間取り残業する羽目になってしまい待たせてしまうことに。
「奈緒ちゃん、残ってる業務貸して」
「え…?」
突然の遥さんの言葉に耳を疑った。
私の不手際なのに、それを手伝うって何事なんだけども…それを気にせずサッと私のデスクから残っている業務をかっさらったのだ。
そこから1時間もすれば、残っていた業務を終え”んん~”と声を出し背伸びをした。
すると、前の席からクスクスと笑う声が聞こえてきたことにハッとした。
「は、遥さん…笑わないでくださいよ!」
と言えば、私にしか見せないふにゃっとした笑顔でこう呟いた。
「あまりにも、人がいるの忘れて間抜けな声出すからだよ…私も業務終わらせたし食事しに行こう」
その言葉で照れくさくも思っちゃったけど、遥さんの言う通り食べに行こう。
久しぶりの遥さんとのデートを楽しむことに専念し、会社を後にした。
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コメント
ノベルバユーザー601499
出だしのインパクトが強く引き込まれる。
じっくり読むほど二人の具合に夢中になっていた。