クラス転移で俺だけずば抜けチート!?コミカライズ!
412話 作戦会議
「まず今、一番知りたいことはこの星の状況ですね。私たちがここを離れているあいだにどれほどの被害が出たのかを知らないといけません。」
「確かにそうですね。私たちがここまで来る時に結構人目の少ないところを通ってきましたが敵の姿を確認しましたがこの星の住人は1人も見かけませんでした。」
「そうですか。私たちも同じです。」
みんな、この星の住人がどうなっているのか不安らしく下を向いた。
だが、その中ですぐにミラが顔を上げてみんなに言った。
「私たちがヘコんでいる暇はありません。今、私たちがするのはこの星を救えるように最前の手を尽くすまでです。」
ミラがそう言うとサラサたちもそれに賛成する声が続き少しはやる気が出てきたようだ。
「それではまず、何人かのグループを作ります。」
「ん?グループですか?」
「はい、これはこの星に来るまでの宇宙船の中で竜斗と話し合い決めました。」
「他にも何かしないといけないことがあると思ったからそう考えたんだけど……どうかな?」
俺は、自分の意見を持ち出され少し恥ずかしくなりながら説明をした。
「私は、この提案は素晴らしいと思いますよ。竜斗の言う通りまだしなくてはいけないことが沢山ありますからね。全員で一つ一つしていては時間が大幅に増えてしまいます。」
「そうなると不安も高まる………そこまで考えているなんてさすが竜斗さんです。」
「いや、まぁ確かに俺が言ったことだけどミラの方がよっぽど考えていたからな。」
「何を謙遜しているのですか?竜斗の考えが素晴らしいものであるのは当然ですよ。」
異世界に来てから何度も思うけど俺、褒められるの苦手だな。
「ふふ、照れてますね。」
「俺を茶化している余裕はないだろ。早く話の続きをしてくれ。」
「分かりました。それでは、続けますね。竜斗の案のとおりにするとしてどのようにグループを作るかです。1グループ3人程度が目安です。あ、それと竜斗には私と2人で行動してもらいます。」
ミラがそう言い終わるとサラサたちは、グループを作り始めた。
俺とミラが2人で行動するのも宇宙船の中での話し合いで決めた。ミラには王城に戻らなくては行けない理由があるそうなのでそれを俺がサポートして連れていくと言ったのだ。ミラは、十分に俺の力を信じてくれたのか反対せず逆にお願いされた。
「作り終わったようですね。」
サラサたちは、8人だったので3人グループを2つと2人グループを1つ作った。
「それでは、まずここら辺の見回りをお願いします。それと残りの2グループは最初、一緒に行動してもらって何人かでいいので敵を拘束して連れてきてください。」
「敵を連れてくるのですか!?そうすれば必ず争いは起こり敵の親玉にバレる可能性がありますよ?」
ミラの提案に驚いたサラサがそう言って本当にやっていいのか確認を取る。
「大丈夫です。そのための道具を竜斗が作ってくれたので。」
ミラがそう言うと俺は、アイテムボックスからその道具を取り出す。
「まずは、この眠り粉。これの持続時間はやく3時間程度だけどそれくらいあれば十分だろう。」
「眠り粉というのは相手を眠らせることの出来るアイテムというものですか?」
「ああ、その通りだ。これを適当に撒いとけば風で辺りに飛んでいく。あ、もちろん、みんなが眠らないためのマスクを持ってきたぞ。」
俺は、そう言って人数分のマスクを取り出しサラサに渡す。
「あと、みんなに透明化のスキルで透明にするからそれで探索してくれ。そっちの方が見つかる心配がなくて楽だろ?」
「ほ、本当に何から何まで用意していただきありがとうございます!」
サラサがそう言うと他のみんなも続いて頭を下げてきた。
「だからいいって。スキルの時間は無制限だから心配しなくていいからな。それと俺が指定した人だけには姿が見えているからな。」
「確かにそういえば私もずっと竜斗の姿が見えてましたね。」
「今頃かよ!?」
まぁ、確かに言わないとあまり気づかなあのかもな。
「そういうことだからみんな、自分の出来ることを精一杯やってくれ。俺もそれの援助はするから。」
「竜斗さんが付いてくれるなら百人力以上ですね。」
「それでは竜斗からの説明が終わったということで早速行動に取り掛からましょう。敵を拘束する2グループは途中から別れて捜索してくださいね。」
「はい、分かりました。」
それから俺は、みんなに透明化のスキルで透明にしてからみんなを見送りその後に俺とミラも出掛けた。
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コメント
ノベルバユーザー258766
今更だけどミラって名前もしかして美しき緑の星って本の主人公の名前ですか?