クラス転移で俺だけずば抜けチート!?コミカライズ!
360話 質問
宇宙人たちとの戦いを無事勝利で終え、拘束してから起きるまでミラの宇宙船を修理して待つ。
シェレールに心配させたこともあり、俺は夕暮れになるくらいにナビに声を掛けるように言っておいた。そうすることでもうだいぶ集中しすぎて夜までかかるということは無くなった。
(マスター、そろそろ片付ける時間です。)
今日もナビからの声掛けて空がオレンジ色に輝いていることに気がついた。
ありがとう、ナビ。毎日悪いな。
(いいえ、大丈夫ですよ。シェレールさんにも心配かけたくないというのは私も一緒ですので。)
思ったんだけどナビとシェレールっていつの間にそんなに仲良くなったんだ?俺が寝込んでいた間はナビが俺のことを色々とみんなに教えていてあげてたみたいだけどシェレールとだけは特別仲がいいよな。
(ふふっ、それは女の秘密というものですよ。)
…………ナビって女だったんだな。
(なっ!?し、失礼な!)
ご、ごめんごめん。冗談だって。
(全く……あ、そろそろ起きますよ。)
ん?起きるって………ああ、そうか。
俺は、邪魔にならないところで寝かせていた宇宙人たちのことを思い出しそいつらの方を見る。するとナビの言う通り少し動き始めていて起きそうだった。
ここで一旦いくつか質問しておくか。
俺は、殺気のスキルをフルに出す。すると宇宙人たちは、ビクッと体を震わせて一気に目を覚ました。
「よう、起きたか?」
俺は、少し威圧的な態度でそう言った。
「っ!………なぜ殺さない……」
今さっき、指揮官をしていたやつが恐る恐る口を開きそう言った。
「殺したらお前らに聞きたいことを聞けないだろ。」
「………何が聞きたい……」
どうやら主にこいつだけが話をするらしいな。
「まず1つ、お前らここに何しにきた?」
「……………この宇宙船に乗っていた人を探しに来た………」
やはりか。
「それでそいつを見つけたらどうする気なんだ?」
「……………星に帰ってもらう………」
「星に帰ってもらう?どういうことだ?」
「この宇宙船に乗っていた人がいないと色々と困ることがある。だから、連れて帰らないといけない。」
…………どういうことだ?ミラを連れて帰ったところで何をしようというのだ?
シェレールかクロムがいてほしいところだな。こいつらが嘘をついているかわからない。
ミラにもこいつらに合わせて色々と聞いてみたいし。
「………お前らをある場所に連れて行く。暴れるなよ?」
「どこへ連れていく気だ?」
「それはまだ教えられない。黙ってついてこい。」
「くっ…………」
「と、その前にお前ら、他に仲間はいないだろうな?」
「………いないよ。これで全員だ。」
これ以上質問しても本当かどうか分からないな。周りには誰かいる気配はしないからいないんだろうけど………遠くにいないとは限らないんだよな。
隠れている敵がこっちに来る前に早く帰るか。
一応このミラの宇宙船も隠れているやつに見つからないように隠しておくか。
俺は、透明化のスキルを宇宙船に使い、完璧に隠す。
「なっ!?何をした!?」
拘束している宇宙人たちは、俺の透明化のスキルを使ったところを見て驚いている。
「なんでもない。ほら、移動するぞ。」
縄で全員結んであるからそのままでいいか。
俺は、指揮官の頭を掴む。
「な、何をする気だ!?」
「黙っていろ。」
俺は、なるべく強気な態度でそう言ってから転移のスキルを使った。
シェレールに心配させたこともあり、俺は夕暮れになるくらいにナビに声を掛けるように言っておいた。そうすることでもうだいぶ集中しすぎて夜までかかるということは無くなった。
(マスター、そろそろ片付ける時間です。)
今日もナビからの声掛けて空がオレンジ色に輝いていることに気がついた。
ありがとう、ナビ。毎日悪いな。
(いいえ、大丈夫ですよ。シェレールさんにも心配かけたくないというのは私も一緒ですので。)
思ったんだけどナビとシェレールっていつの間にそんなに仲良くなったんだ?俺が寝込んでいた間はナビが俺のことを色々とみんなに教えていてあげてたみたいだけどシェレールとだけは特別仲がいいよな。
(ふふっ、それは女の秘密というものですよ。)
…………ナビって女だったんだな。
(なっ!?し、失礼な!)
ご、ごめんごめん。冗談だって。
(全く……あ、そろそろ起きますよ。)
ん?起きるって………ああ、そうか。
俺は、邪魔にならないところで寝かせていた宇宙人たちのことを思い出しそいつらの方を見る。するとナビの言う通り少し動き始めていて起きそうだった。
ここで一旦いくつか質問しておくか。
俺は、殺気のスキルをフルに出す。すると宇宙人たちは、ビクッと体を震わせて一気に目を覚ました。
「よう、起きたか?」
俺は、少し威圧的な態度でそう言った。
「っ!………なぜ殺さない……」
今さっき、指揮官をしていたやつが恐る恐る口を開きそう言った。
「殺したらお前らに聞きたいことを聞けないだろ。」
「………何が聞きたい……」
どうやら主にこいつだけが話をするらしいな。
「まず1つ、お前らここに何しにきた?」
「……………この宇宙船に乗っていた人を探しに来た………」
やはりか。
「それでそいつを見つけたらどうする気なんだ?」
「……………星に帰ってもらう………」
「星に帰ってもらう?どういうことだ?」
「この宇宙船に乗っていた人がいないと色々と困ることがある。だから、連れて帰らないといけない。」
…………どういうことだ?ミラを連れて帰ったところで何をしようというのだ?
シェレールかクロムがいてほしいところだな。こいつらが嘘をついているかわからない。
ミラにもこいつらに合わせて色々と聞いてみたいし。
「………お前らをある場所に連れて行く。暴れるなよ?」
「どこへ連れていく気だ?」
「それはまだ教えられない。黙ってついてこい。」
「くっ…………」
「と、その前にお前ら、他に仲間はいないだろうな?」
「………いないよ。これで全員だ。」
これ以上質問しても本当かどうか分からないな。周りには誰かいる気配はしないからいないんだろうけど………遠くにいないとは限らないんだよな。
隠れている敵がこっちに来る前に早く帰るか。
一応このミラの宇宙船も隠れているやつに見つからないように隠しておくか。
俺は、透明化のスキルを宇宙船に使い、完璧に隠す。
「なっ!?何をした!?」
拘束している宇宙人たちは、俺の透明化のスキルを使ったところを見て驚いている。
「なんでもない。ほら、移動するぞ。」
縄で全員結んであるからそのままでいいか。
俺は、指揮官の頭を掴む。
「な、何をする気だ!?」
「黙っていろ。」
俺は、なるべく強気な態度でそう言ってから転移のスキルを使った。
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