クラス転移で俺だけずば抜けチート!?コミカライズ!
169話 クロム
今、確かにパパって言ったよな!?
え?え!?
俺とシェレールは、交互にクロムとジゼルさんを見る。
ん〜………確かに……面影は……あるな……
「確かにほんの少し似てる部分がありますね。」
「そうだろう、そうだろう。」
「クロムのお父さんってジゼルさんだったんですね。驚きました。」
「竜斗とシェレール、すっごいビックリしてたね。」
「まさか、親子だったなんて思いもしなかったからな。」
「だが、こちらも本当に驚かされたよ。あの、超絶人見知りのクロムをあんな時間でよくここまで打ち解けられたものだな。大したものだ。」
「クロムがちゃんと俺らの話を聞いてくれたおかげですよ。そして自分で動いてくれた結果です。」
「そ、それだけじゃないよ。竜斗もシェレールもすごい優しく接してくれたから近づきやすかったの。今まで私にこんなに優しくしてくれた人は、パパやママ以外にいないもん!」
「ほぅ、そこまでクロムは、竜斗殿とシェレール殿を気に入ったのか。よし!今日は宴を開くぞ!竜斗殿、シェレール殿、今日はここに泊まっていくといい。」
「いいんですか?その……魔族の方々は俺たち人間のことなんとも思いませんかね?」
「大丈夫だ!儂ら魔族は、人間にそこまで悪い印象を持っていない。それと今日の宴で二人のことを紹介するからなおさら大丈夫だ。」
「………それじゃ、お言葉に甘えていいですか?あ、それと人間って俺たちだけじゃないんです。俺たちの仲間は、待機してもらってるんですよ。大勢で来たら迷惑と思ったから。」
「そうなのか?なら、その仲間も呼ぶがいい!」
「いいんですか!?ありがとうございます!」
「皆!今日は、初めての人間族の人と交流が出来たことを祝って宴だ!さぁ!準備をしよう!」
ジゼルさんがそう言うとほかの魔族たちが歓声を上げ一斉に準備に取り掛かった。
「竜斗、シェレール、まだいっぱいお話がしたい。」
「ああ、そうだな。いっぱい話をしよう。」
「クロムの話も聞いてみたいですね。」
「私の話?う〜ん、どんなことを話せばいいの?」
「例えばクロムの好きなことや趣味とかですかね。そんなことを話して欲しいです。」
「うん!分かった!」
クロムは、ニコニコといい笑顔を浮かべている。
「あっ、そろそろみんなを呼んで来た方がいいかも。シェレールは、クロムと一緒にいてやってくれ。俺は、みんなを呼んでくるから。」
「分かりました。」
「竜斗とシェレールのお友達?私もお友達になれるかな?」
クロムの表情に少し不安が混じる。
シェレールは、そんなクロムの手を取ってこう言った。
「ふふっ、大丈夫ですよ。これから来るみんな、とっても優しい人たちばかりです。絶対にクロムとも仲良くなれますよ。それにクロムと同じくらいの身長の子もいますからその子とも色々遊べますよ。」
「本当?本当に私もみんなとお友達になれる?」
「ええ、必ずなれます。私たちと仲良くなれたのですから絶対になれます。私が誓いますよ。」
俺もお邪魔かと思ったがそこだけ加わることにした。
「俺も誓うよ。絶対に仲良くなれる。」
「………うん!そうだね!竜斗たちのお友達だもんね!」
「それじゃ、早速呼んでくるな。クロムのことは事前に伝えておくよ。」
「竜斗、頼みましたよ。」
俺は、シェレールに返事をして船に転移した。
「あっ、竜斗。もう帰ってきたんだ?あれ?シェレールは?」
「ちょっと色々あってな。シェレールは、あっちで待機してもらってる。それよりもみんな、ちょっといいか?」
俺がみんなにそう言うとみんな、俺の方に注目する。
俺は、クロムのことについて簡単に説明をする。
「………ってことなんだ。みんな、最初はおどおどしてるかもしれないけど仲良くして欲しい。」
「なんだ、魔王って全然悪いやつじゃないんじゃない。その説明通りだとすっごい可愛いわね。」
「柊お兄ちゃん!柊お兄ちゃん!」
「ん?なんだ?」
「そのクロムちゃんって私と同じくらいの身長なの?」
「ああ、そうだぞ。それにたふん年齢も近いと思う。」
「なら、一緒に遊べるかな!?」
「ああ、クロムもリルと一緒に遊びたいって言ってたぞ。」
「本当!?なら、いっぱい遊ぶ!」
「そうしてくれ。みんな、事情は分かったな?それじゃ、あっちに転移するから俺に掴まって。」
みんなが俺に掴まったことを確認して魔王城へと転移した。
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コメント
シオン♪
たふんで笑った笑
かわた
すごく面白いです!気づいたらもう最新話で…応援してます♪