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ただの自宅警備員の無課金勢ですけど?

ノベルバユーザー230430

ユニークなモンスターとの闘い

あれからレアスさんに色々教えてもらった。


この街は、王都までの一本道の始まりの街で、周りはもっりに囲まれていて、


街の近くの森は、モンスターのレベルが低く、俺のような初心者の人でも簡単にモンスターを借ることができる。


だが、この街の王都への道の反対側の森の奥は、まったく開拓されてなくて、すべてのモンスターのレベルが高くなっているらしい。


レアスさんはそこに行くために、この街にとどまっている。


そして明日は、俺はゴブリン十体を倒しているから、難易度の高い方の奥の森に一緒に行くことに決まった。


レアスさんはいつもソロで行っていて、もしもの時も大丈夫と言っていた。


さらに、奥の森での依頼の報酬はとても美味しいらしい・・・


こいつはありがてぇぇぇぇぇ!!!!


しかも、格上の相手と戦うとレベルの上昇も早いから、いいこと尽くしだなぁおい!


明日が楽しみだぜぇぇぇぇ!!!


そして、集合はこのギルドに、ゲーム内時間の朝七時に決定した。













「さあ、行くぞボウズ!」


そういい、森へ馬を使って進んでいった。


「ここが『深淵の森』と言われているところだ。


自分の正面だけじゃなく、常に周囲を警戒しろよ!


ここでは命は一瞬で無くなる軽いものだからな!」


「はい!分かりました。」


そういう話をしていたら、レアスさんが少し先にモンスターを一匹発見した。


それは、とてつもない大きさの狼だった。


毛の色は、光を反射する真っ黒な毛で、額から大きな金色の角が生えている。


全長は二メートルくらいで高さは一メートルくらいだ。


その狼は、男心をくすぐるような、超絶カッコいいフォルムだ。


さらにその狼からは、気高さを感じ、孤高の一匹狼のオーラのようなものが体中から出ている雰囲気がした。


そんなことを考えながら、その狼に見とれていたら、視線がこっちを見ていることに気付いた。


見られているだけで、とてつもない威圧感が急に襲い掛かってきた。


「・・・・・・・・・・・・」


「おい、ボウズしっかりしろ!」


「あ、ありがとうございます。」


レアスさんに声をかけてもらっていなかったら、威圧感だけで死んでいたかも・・・


ピロンッ


『威圧耐性Lv1を獲得しました。』


おぉ・・・


今の威圧耐性はありがたいな。


さっきよりは、全然威圧を感じないな。


流石、威圧耐性だな。


それよりも、クエスト難易度10/10ってヤバいな・・・


俺まだLv3だしな。


俺こいつに勝てるのか?


「ボウズ!一回お前だけでやってみろ。死にそうになったら助けてやる。ただし、そういいう場面だけだ。もしHPが減ったら、朝街を出る時に買ったポーションを飲め!」


「マジですか?普通にもう死にそうなんですけど、俺・・・」


「いいから行けって。一回死の淵まで行ってこい。それがお前の糧となるんだからな。」


「はいはい。行けばいいんでしょ?」


「さっさと行ってこい!」


攻撃を避けれそうだったら、攻撃を避けて、双剣乱舞と疾風迅雷発動させれば何とかなるか。


行きますか。


「さあ、パーティーを始めようか。」


そう言い、前に走っていった。














「くっ・・・・」


あの狼巨体のくせして、めっちゃ速いし、きつ過ぎるだろ・・・


今のとこ、攻撃防げて、双剣乱舞発動してるけど、攻める隙が無いしな。


しかも、ちょっとずつHP削られてきたし。


攻撃受けてないのに、力で押し負けるとダメージ受けるとか・・・


マジでキツ過ぎるだろ!!!!!


まだ、相手の動きが見えるからいいけど、ゴブリンの時みたいにゆっくりに見えないしな。


一か八かで、疾風迅雷使って一気にやるか。


レアスさんもいるし、ポーションも買ってきたし。


「殺りますか。」


「疾風迅雷!」


あれ、何か狼の動きがさっきより遅く見えるようになったかな?


これなら、アイツの隙がよくわかる。


さあ、これからが本番だ!


狙うとしたら、俺を狙いに来たアイツの胴体を狙うしかないな・・・


今『領域外力アウトサイドフォース』はもったいないしな。


「・・・・・・・・・・」


だんだんタイミングが掴めてきたな。


次来た時に、攻撃を受け流すんじゃなくて、上手くかわして首を切れば一発だな。


何か楽しくなってきたな。俺、今笑ってるかもな。















相手が攻撃しようと襲い掛かってきた。


走りながら体をひねって攻撃をかわした。


そして、


「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


声を出しながら、狼の胴体を下から上に切り上げた。


断ち切ることはできなかったが、深い切り傷ができた。


「ワォォォォォォ!!」


ダメージを受けた狼が、とても長い遠吠えをした。


すると、狼の体の周りには稲妻が走っていて、体中の毛が逆立っていた。


「ボウズ!!早く逃げろ!!そうなったらお前じゃ無理だ!早くしろ!!!!」


こんなに楽しいのに、逃げれるかよ!しかも、ここで勝ったらメッチャカッコいいし。


「ここで勝ってこそ男だろ!?」


そう言い、走っていった。


能力によってステータスが上昇しているけど、アイツのスピードもさらに上がっていて、また振り出しに戻ってしまった。


HPも少し心もとなくなってきたな・・・


マジで攻撃受けてないのに、ダメージ受ける設定きつすぎる・・・


どうしようか・・・


レアスさんに行くって言っちゃったし。


動き留めたいから、『領域外力アウトサイドフォース』つかおうかな。


タイミングはさっきと同じ時だな。


「よしっ、来た!」


『領域外力アウトサイドフォース』


危なえぇぇ・・・


さっきより早くなっていたから、タイミングがチョットズレちゃった。


あいてのHPもうほとんど残ってなくて、赤色になってるから、これで終わりだな。


「じゃあな。」


そう告げて、この戦いは終わった。


そして、俺の刀が壊れて砕け散り、光の粒子となって、狼とともに消えていった。


「ピロンッ」


『・ユニークモンスターを討伐しました。


 ・特別報酬を入手しました。


 ・レベルが上昇しました。


 ・称号を獲得しました


 ・継承能力を入手しました。』




何かすごいことになってそうだな・・・


その時、意識が途切れてきて倒れてしまった。


「あっ、MP0になってるし・・・」


レアスさんの声がうっすら聞こえるな。


そこで、意識が完全に途切れた。























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