現代知識とステータスチートで異世界無双

ギース

将軍の思いと今後の道

一体自分が負けたのはいつ以来だろうか?
そう自問しながら先ほどの出来事を思い出す。
一人の人族、夜舞様が関係しているが所詮少年程度、そう思っていたが、その少年に負けたのだ。
加速、反応速度、威力、どれを取っても高かった。正直自分以上だ。それこそ幾度となく戦いをくぐり抜けてきた自分の技術をもってしても敵わないほどに。
それほどまでに圧倒的だった。
「ありがとうございました。」
その少年が木刀の一撃で倒れた私に手を差し伸べてくる。できた人間だ。
「ああ、ありがとう」
私はその手を握った。
鍛錬を積まねばならんな。

〜この日、獣神の里の強さランキングは6年ぶりに入れ替わることになる〜

「さて、見事に力を出してくれたわけですが、これからどうするのか考えて行きたいと思います。」
あの一戦の後、再び家に戻ると居間で机の椅子座らされ、その対面に座った楓さんがそんなことを言ってきた。
「どう、とは?」
「そのままの意味です。あれほどの強さがあれば恐らくなんでもできるでしょう。夜舞様にも気に入られているみたいですし…」
気に入られてたのか、俺。
しかし今後か、どうするかな?
「選択肢としては?」
「そうですね…私みたいな防人とか・・・」
「それで」
「即答ですか」
「だって楽しそうですし」
「そうですか。まああなたほどの実力なら慣れればいけるでしょう」
まあそれもあるけど楓さん美人だからって言う下心丸出しの理由もあるんだがね。

「現代知識とステータスチートで異世界無双」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く