虐められていた僕は召喚された世界で奈落に落ちて、力を持った俺は地上に返り咲く
第19話 オークの殲滅 その2
「さてと、ここからはチャンバラごっこだ!」
俺はオークに向かって突っ込んでいった。
「次元切り!」
次元切りで空間ごと切り裂く。すると三体のキングの腹が裂けた。
「ぶひぃぃー!!!」
「飛斬!!」
そのまま斬撃を飛ばして首を落とす。
次にエンペラーの右足に傷を付ける。そして、エンペラーが攻撃してきたところを避けてカウンターで右腕を切り落とす。
「ブギャー!!」
「はあああああ!!!!」
俺はエンペラーが頭を切り裂いて1匹目を倒した。
「次!ブリュンヒルデ!!」
俺はワルキューレを神剣にして構えた。
残り2体……相手は速攻で仲間がやられたことで警戒をしている。
「お前らにはこれくらいが丁度いいな
実像分身」
俺はブリュンヒルデの特性実像分身で実体のある分身を作り出した。
実像分身は所持者の実体のある分身を作り出す。分身をすると分身と本体の力を合わせて本来の力になる。つまり、2体になると、2分の1に3体になると3分の1に、4体になると4分の1になる。しかし、俺の場合、全てのパラメーターが無限だ。だから、2分の1になっても負けることも引き分けることも無い。むしろ瞬殺できるぐらいだ。
「さてと、じゃあ相手をしてやるぜデスオークちゃんよ」
俺はデスオークに斬りかかった。分身は残りのエンペラーに向かった。
デスオークの体は赤黒くて体長3m以上ある巨大だ。右手には大きな戦斧を持っている。
俺が走りよるとデスオークは斧で、叩ききってきた。俺はそれを跳躍して避ける。
「さっさとやでに入って寝たいんでな!さっさと終わらせるぜ!神器解放!!」
俺は神器解放でさらに力を高める。剣から強烈な光が放射されてデスオークは目を閉じる。
「真・神剣 ブリュンヒルデ!!」
デスオークが目を開けると俺は大剣と化したブリュンヒルデを構えた。
「魔法付与……地獄の業火」
俺はブリュンヒルデに炎魔法の最上位魔法地獄の業火をエンチャントした。
「これで終わりだ!はああああああああああああああああああ」
俺はそのままデスオークに剣を振り落とし真っ二つにした。
「よし、終わったな。」
振り下ろしたデスオークの後ろには地面に深い切れ込みが入って周りの木々が燃え尽きて地面が死んでいた。
「ちょっとやりすぎたか。再生魔法 復活の息吹」
俺は再生魔法で自然を元に戻した。
「ほかは……」
俺の分身はとっくにエンペラーを倒し終わってステラの援護に向かった。ステラの方も分身が言ったことでさらに倒す数がふえ、そろそろ終わりそうだ。俺はそのうちにオークに捕まっている人がいないか、もしくはお宝はないか探した。
5分後……
「神夜何やってるの?」
「んお?終わったのか?」
ステラと俺の分身が戻ってきた。分身は俺に戻り2人に戻る。
「捕まっている人がいないか探してたんだよ。ついでにお宝も……」
「たしかにオークに捕まったらやばいもんね。でいたの?」
「いんや。いなかった。他にオークの集団はいなかったようだしこれでクエスト終了だろ」
「まだよ?魔石を取り出さなきゃいけないじゃない」
「それに関しては無限収納に閉まって中で分解すればいい。魔物の肉は上手いしな」
魔物の肉は普通の肉より美味しい。
ゴブリンなんかの肉でもとても美味しく、よく食べられている。その魔物が強ければ強いほどその肉は美味くなる。デスオークなんかはSランクの魔物だ。美味しいに決まっているだろう。
「じゃあ回収して帰るぞ」
「うん。けど、ギルドであんなオークがいるなんて聞いてなかった。多少ケチ行っても大丈夫だと思う。」
「当たり前だろ?まったく、クエスト外だろアンナの」
俺は無限収納にオークたちの死体を入れながら街に帰る準備をした。
「じゃあ帰るか。また、行きと一緒でいいだろ?」
「ええー疲れたからバイクがいいー」
「ったくしょうがないなぁ。」
俺はそう言いながらオスカーを出して第3形態の空中駆動型にした。
「帰りは飛んで帰るぞ!」
「はーい!」
俺とステラはオスカーに乗って王都に帰った。
コメント
スライム好きなスライム
エウエッデwアッドゥwドゥーワドゥワww
ノベルバユーザー438991
今さらだけど次元を切るってどういうことなんだろう?
華羅朱
誤字多いです!
eruno
サ〇ズだ!!!
ただの猫
七つの大罪に似せているのかな?