転生魔王、冒険者になる

ノベルバユーザー167873

19話 町案内

ユウキたちは今エルフ国の王都の市場を歩いている

「すげー、魔道具がいっぱいだな」
「この国では食べ物はもちろん、魔道具のお店が最も盛んですね。戦闘だけでなく生活を楽に送るためにも重宝されています」

この国ではガスや電気、水道や郵便などすべてが魔道具により行われていて、魔道具による国全体を覆う結界はどの国よりも頑丈だと言われている

「ナズ姉、これは?」
「これはアクセサリー型の魔道具で魔力が上がったり自動回復の効果があったりするんです」
「そんなのもあるのか、パーティー全員お揃いでどれか買うか?」
『多分創造魔法で作った方がいいと思いますよ?』
『それいいな』

「やっぱり俺が後で作るよ」
「ほんとですか!私ネックレスがいいです!」
「妾もじゃ」
「私はゆび…」
「私には作ってくれるの?」

アモンの意見が急に出てきたナズ姉に遮られた。なんて言おうとしたんだろ

『いや、わかるでしょ。マスターはほんとにくずですね』
『ひどくない!?』
『マスターはそれぐらいの扱いで十分です』

叡知にいつもどうりひどい扱いを受けたところで散策を再開する

『そういえば叡知って何か堅苦しいから名前着けていい?』
『別にいいですけどスキルに名前つけるってどこの変態ですか』
『んーユリ?』
『何で疑問系何ですか』
『なんとなく?』
『まぁいいですよ』

こんな感じで叡知の新しい名前が決まった

「そろそろお昼ですね、私がおすすめのお店に案内します!」
「王女のおすすめは楽しみだなー」
「楽しみにしててください!」

ナズ姉に勧められて入った店は見た感じ普通の店だった

「王女だから結構な高級店なのかと思ったら結構普通なんだな」
「この店は私がもっと小さかった時にちょくちょくお城を抜け出して遊んでたときによく来てたんです!」

子供が抜け出せる警備ってなんだよ

「お!ナズじゃねーか久しぶりだな!」
「おっちゃん久しぶり!」
「今日は何かつれが多いな」
「友達や。ユウキ、実はこのおっちゃん元騎士団長なんやで」
「え!?」
「このおっちゃんに小さい頃ずっと遊んでもらってたんやけど止めるって言うから寂しくてずっとここに来てたんや」
「うれしいこと言ってくれるな。あんたらもまたナズと仲良くやってくれ」
「はい」

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