転生魔王、冒険者になる

ノベルバユーザー167873

16話 進化

「い、今なにしたの?」
「え?挙圧で吹き飛ばしただけだよ?」

バカじゃねーの、魔法なしで勝てるわけねーじゃん

「じゃーやろ」
「ルールは?」
「武器なし魔法は身体強化only」
「はーい…」

ユウキとナズ姉が向かい合う

「それじゃー始めー!」

その合図と同時にナズ姉の姿が消え一瞬でユウキの背後に回り込んでいた

「な!?」

ナズ姉の蹴りをなんとか腕で防ぐがかなり吹き飛ばされた

「いてて、これ本気出さないと勝てないな」
「負け惜しみ?」
「うるさいなー!『身体強化』『神気解放』『鬼神化』」

ユウキと同時にナズ姉も身体強化をする

「なんだよこのエルフ本当に化けもんだな」
「こんな可憐な女の子にそんなこと言うなんて最低ね」
「いやいやいやいや!」

こんなやり取りをしつつもこれは不味い、どうやったら勝てるかビジョンが全く見えない

『お困りのようですね』
『誰だ、こいつ俺の脳内に直接語りかけて来てやがる』
『大丈夫そうですね』
『すいません大丈夫じゃないです!てか誰?』
『私は全能神様の部下である叡知神様に作られたスキルです。全能新様の加護により発動しました』
『全能神の加護マジ半端ないって。めっちゃ便利な能力やん。こんなんできるって言っといてーやー』
『はいはい』
『冷た!で、この状況どうにかなるの?』
『そうですね、今ちょっとしたサービスで初回の進化が無料となっております』
『どこぞの商売人みたいなこと言うな』
『本来条件を一定数以上クリアしないとできないのですがサービスで進化することができます。しますか?』
『したら急に意識がなくなるとかないの?』
『初回のしょぼっちいようなやつでは大丈夫です』
『お前の台詞が大丈夫じゃねーよ。なんだよしょぼっちいのって』
『で、するんですか』
『なんで若干めんどくさそうにすんだよ、お前のせいじゃねーか。まぁ頼むわ』
『進化を開始します』

実はこのやり取りは数秒で行われてたりする。アニメの戦闘シーンでよくあるやつだ

進化が完了(一瞬)すると急に体からオーラが溢れだした

「これはちょっと冗談きついって、さっきまでと全然違うじゃん」

鑑定するとステータスがバカみたいに上がっていた





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