屋根裏見たら異世界降臨
2話 ネクロマンサー
「見せて見せて!」
「う〜ん、もぉ仕方ないなぁ〜」
【ジェットウォーター】
その瞬間一歩先あたりから津波みたいな感じで勢いよく水が流れていった。
「うぉぉぉぉぉ通路狭いからスケルトン全滅じゃん!」
「どう、かな?」
「いや、十分に強いけど、詠唱は?」
そう聞きながら「あっ進もうか」と言って歩き出すとメネルも「そうだね」と言ってついて来る。歩きながら質問に答えてくれる。
「水属性の攻撃魔法だと一番下だから、詠唱はいらないんだ」
「そうなんだ、んっ?攻撃魔法だと?」
「うん、その下は簡単な日常で使う感じのやつかな?」
「ちなみに?」
【ウォーター】と唱えると
その瞬間指先から水がちょろちょろと出てくる。
「一般の方は使えないけど、魔法使いなら水属性の最初に覚える魔法だよ?」
「そうなんだ」
「ちなみにメネルが風属性で使える魔法は?」
「スラッシュって言う魔法なんだけど剣みたいな武器じゃないと無理なんだよね」
「まじか」
「ちっちゃい頃、弓じゃなく剣使って見たいと思った時に使ってたらできるようになったんだ」
「へー!あっよかったら教えてくれない?」
「いいよ!まずはスラッシュはどんな魔法か教えないとね。スラッシュとは剣に風属性を付与して、付与した風を飛ばす技のことなんだ、それで飛ばせる長さは付与した剣の長さ×2つ分なんだ、だからって剣が長すぎると威力は弱まるし、短すぎると威力は強まるけど射程が短いの」
「なら盗賊とかが使ってる短剣はどうなるんだ?」
「短剣は使えないよ、それに片手剣と判断される剣じゃないといけないんだ」
「結構判定シビアだね」
「そうその通り!あと付与するイメージってよりは風を剣に乗っける感じかな?じゃあ止まってやってみようか!」
剣に風属性を乗っける感じ。
「【スラッシュ】」
勢いよく振ってみる。いつも振ってる感じと違う感覚が来る。
「うおっ出来た!出来たよ!」
「すごい!一発でできるなんて」
そう言いながら再び歩く。
「いや〜スラッシュて気持ちいいな!」
「でしょでしょ?まぁそのせいで使いすぎて魔力切れてバテてたんだけど」
「まじか、スラッシュてそんなに魔力使う感じ?」
「いや、ただ単に使いすぎただけなんだ」
「あはは」と苦笑い
「んっあれは?」
「どうしたメネル?」
「あれは最近噂されてるネクロマンサーじゃない?」
「んな馬鹿な…ってスケルトン召喚してるしガチ?」
「やるよ、ハルキ」
「分かった、それに多分だけどこのダンジョンでスケルトンしか見ないのはあいつのせいだと思う」
「ハルキと同意見」
「よしっじゃあそうゆうことでいつも通り援護よろしく!」
「よしっ奇襲で一撃をっ」
気づかれる前に一気に間合いを詰める。
「ハルキ後ろ!」
「ぐっ」
いつの間にか気づかれていたらしい。しかもバレずにスケルトンを後ろへ回すとは。そのせいでスケルトンが持ってる剣が脇腹に刺さる。
「ハルキ治療をするからっ!えっ!?」
いつの間にかメネルの後ろにも回っていた。間一髪回避したが治療すらさせてくれない。
「なかなかやるな」
「うん。治療しようとするたびにスケルトンがくるし、ここは一旦引こ?」
「ああ、すまぬ」
「大丈夫」
そう言って一気に後ろ向いて逃げる。追ってはきてないようだ。とりあえず街まで戻ってきた。
「とりあえず治療するね」
「ありがとう!助かった」
「やっぱり仲間が欲しいな〜」
「確かに酒場とか行ってみる?」
「酒場か。とりあえず行ってみようぜ」
脇腹の治療が終わり、良さそうな酒場へ入る。
「あれ?今朝の?」
見たのは一瞬だったから分からなかったが
狼耳に、グレーの髪、緑の穏やかな大きい目に緑と黒がメインの服と鞘が特徴的な少女が「あっ!その~こんにちは!」と返してくれた。
「う〜ん、もぉ仕方ないなぁ〜」
【ジェットウォーター】
その瞬間一歩先あたりから津波みたいな感じで勢いよく水が流れていった。
「うぉぉぉぉぉ通路狭いからスケルトン全滅じゃん!」
「どう、かな?」
「いや、十分に強いけど、詠唱は?」
そう聞きながら「あっ進もうか」と言って歩き出すとメネルも「そうだね」と言ってついて来る。歩きながら質問に答えてくれる。
「水属性の攻撃魔法だと一番下だから、詠唱はいらないんだ」
「そうなんだ、んっ?攻撃魔法だと?」
「うん、その下は簡単な日常で使う感じのやつかな?」
「ちなみに?」
【ウォーター】と唱えると
その瞬間指先から水がちょろちょろと出てくる。
「一般の方は使えないけど、魔法使いなら水属性の最初に覚える魔法だよ?」
「そうなんだ」
「ちなみにメネルが風属性で使える魔法は?」
「スラッシュって言う魔法なんだけど剣みたいな武器じゃないと無理なんだよね」
「まじか」
「ちっちゃい頃、弓じゃなく剣使って見たいと思った時に使ってたらできるようになったんだ」
「へー!あっよかったら教えてくれない?」
「いいよ!まずはスラッシュはどんな魔法か教えないとね。スラッシュとは剣に風属性を付与して、付与した風を飛ばす技のことなんだ、それで飛ばせる長さは付与した剣の長さ×2つ分なんだ、だからって剣が長すぎると威力は弱まるし、短すぎると威力は強まるけど射程が短いの」
「なら盗賊とかが使ってる短剣はどうなるんだ?」
「短剣は使えないよ、それに片手剣と判断される剣じゃないといけないんだ」
「結構判定シビアだね」
「そうその通り!あと付与するイメージってよりは風を剣に乗っける感じかな?じゃあ止まってやってみようか!」
剣に風属性を乗っける感じ。
「【スラッシュ】」
勢いよく振ってみる。いつも振ってる感じと違う感覚が来る。
「うおっ出来た!出来たよ!」
「すごい!一発でできるなんて」
そう言いながら再び歩く。
「いや〜スラッシュて気持ちいいな!」
「でしょでしょ?まぁそのせいで使いすぎて魔力切れてバテてたんだけど」
「まじか、スラッシュてそんなに魔力使う感じ?」
「いや、ただ単に使いすぎただけなんだ」
「あはは」と苦笑い
「んっあれは?」
「どうしたメネル?」
「あれは最近噂されてるネクロマンサーじゃない?」
「んな馬鹿な…ってスケルトン召喚してるしガチ?」
「やるよ、ハルキ」
「分かった、それに多分だけどこのダンジョンでスケルトンしか見ないのはあいつのせいだと思う」
「ハルキと同意見」
「よしっじゃあそうゆうことでいつも通り援護よろしく!」
「よしっ奇襲で一撃をっ」
気づかれる前に一気に間合いを詰める。
「ハルキ後ろ!」
「ぐっ」
いつの間にか気づかれていたらしい。しかもバレずにスケルトンを後ろへ回すとは。そのせいでスケルトンが持ってる剣が脇腹に刺さる。
「ハルキ治療をするからっ!えっ!?」
いつの間にかメネルの後ろにも回っていた。間一髪回避したが治療すらさせてくれない。
「なかなかやるな」
「うん。治療しようとするたびにスケルトンがくるし、ここは一旦引こ?」
「ああ、すまぬ」
「大丈夫」
そう言って一気に後ろ向いて逃げる。追ってはきてないようだ。とりあえず街まで戻ってきた。
「とりあえず治療するね」
「ありがとう!助かった」
「やっぱり仲間が欲しいな〜」
「確かに酒場とか行ってみる?」
「酒場か。とりあえず行ってみようぜ」
脇腹の治療が終わり、良さそうな酒場へ入る。
「あれ?今朝の?」
見たのは一瞬だったから分からなかったが
狼耳に、グレーの髪、緑の穏やかな大きい目に緑と黒がメインの服と鞘が特徴的な少女が「あっ!その~こんにちは!」と返してくれた。
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