冒険者の中で俺だけチートな件。
第1話 「毒舌美少女の先輩」
俺は冒険者ギルドに行き、冒険者登録を済ませた。
俺はギルドで受付の時に受け取った、自分のステータスが見れるタッチウィンドウを開いた。
柊翔馬
性別  男
レベル  1
職業  マジックソードファイター
HP  1500
魔力  2800
速さ  2300
スキル  <身体強化レベル1> <武術レベル1> <剣術レベル1> <魔術レベル1> 
「職業はマジックソードファイター・・・?剣と魔法が使える格闘家ってことか?チートじゃねえか!?それにHP、魔力、速さが初期の平均より大幅に差がある(平均より高い)」
このウィンドウは自分が許可しない限り、自分以外には100%見えない仕様になってるから安心だ。
「とりあえず初クエストでも受けるか」
俺はクエスト掲示板でクエスト依頼を選び、広野に飛び出した。
しばらく野原で横たわっていると後ろから大きな影が現れた。
「こいつは・・・カエル!?」
普通のカエルじゃない・・・このデカさ明らかにクエスト依頼で討伐を引き受けた奴じゃないか!」
大きな図体のカエルは口を開け長い舌を伸ばし俺が攻撃をする間も与えず俺を口の中に運びやがった・・・気持ち悪い・・・
身動きが出来ない俺は誰かが助けてくれるまでカエルの口からなんとか足を出して奴の胃袋の中でしばらく待つことにした。
しばらくしていると誰かが俺の足に気付いてカエルのお腹を斬ってくれたみたいだ。助かった・・・
「あら、柊君。これは何の淫行かしら?粘液でネバネバしてて、気持ち悪いわね」
「淫行じゃねえ!それに俺はカエルに食われただけだ。キモい言うなし・・・」
俺は顔を真っ赤にして叫んだ。
前に立つは黒髪が腰まで長い少女、俺の通っていた学校の先輩だった須皇謳歌だ。彼女は容姿端麗の美少女の癖に毒舌だ。
「須皇先輩、助けてくれてありがとうございました」
「別に。通りかかっただけよ。・・・で、あなたはこの粘液目的で来たのかしら?とんだ変態ね。気持ち悪い」
「なわけあるかっ!!」
「興奮して・・・そんなにベトベトが良かったの・・・?」
須皇先輩はドン引きしながら言った。
本当、先輩の毒舌ぶりには思いやられる・・・
これ以上構ってるのは面倒だ、さっさと切り上げて帰ろう・・・
「須皇先輩、俺そろそろ帰るんで失礼する」
「あ、柊君。あなたをパーティに誘おうと思っていたのだけれど入ってくれるわよね?本当は嫌だけれど誘える人が居なかったから仕方なく誘ってあげたの。勘違いしないで」
「嫌だ・・・須皇先輩といるとろくでもないこと起きるし」
「そう・・・でも残念ね。もうパーティ申請の紙出しちゃったわ」
喋っている間にいつのまにか冒険者ギルドの受付に着いていた。
「あの、すみません!その申請取り消してください!」
「パーティの登録をしたら半年以上は取り消せない決まりになってまして・・・すみません」
「そんな・・・」
「そんなにくやくやしててもどうにもならないわ。前に進みなさい、柊君」
俺は頭を抱えて叫んだ。
「ちくしょーーーーー!!!」
俺はギルドで受付の時に受け取った、自分のステータスが見れるタッチウィンドウを開いた。
柊翔馬
性別  男
レベル  1
職業  マジックソードファイター
HP  1500
魔力  2800
速さ  2300
スキル  <身体強化レベル1> <武術レベル1> <剣術レベル1> <魔術レベル1> 
「職業はマジックソードファイター・・・?剣と魔法が使える格闘家ってことか?チートじゃねえか!?それにHP、魔力、速さが初期の平均より大幅に差がある(平均より高い)」
このウィンドウは自分が許可しない限り、自分以外には100%見えない仕様になってるから安心だ。
「とりあえず初クエストでも受けるか」
俺はクエスト掲示板でクエスト依頼を選び、広野に飛び出した。
しばらく野原で横たわっていると後ろから大きな影が現れた。
「こいつは・・・カエル!?」
普通のカエルじゃない・・・このデカさ明らかにクエスト依頼で討伐を引き受けた奴じゃないか!」
大きな図体のカエルは口を開け長い舌を伸ばし俺が攻撃をする間も与えず俺を口の中に運びやがった・・・気持ち悪い・・・
身動きが出来ない俺は誰かが助けてくれるまでカエルの口からなんとか足を出して奴の胃袋の中でしばらく待つことにした。
しばらくしていると誰かが俺の足に気付いてカエルのお腹を斬ってくれたみたいだ。助かった・・・
「あら、柊君。これは何の淫行かしら?粘液でネバネバしてて、気持ち悪いわね」
「淫行じゃねえ!それに俺はカエルに食われただけだ。キモい言うなし・・・」
俺は顔を真っ赤にして叫んだ。
前に立つは黒髪が腰まで長い少女、俺の通っていた学校の先輩だった須皇謳歌だ。彼女は容姿端麗の美少女の癖に毒舌だ。
「須皇先輩、助けてくれてありがとうございました」
「別に。通りかかっただけよ。・・・で、あなたはこの粘液目的で来たのかしら?とんだ変態ね。気持ち悪い」
「なわけあるかっ!!」
「興奮して・・・そんなにベトベトが良かったの・・・?」
須皇先輩はドン引きしながら言った。
本当、先輩の毒舌ぶりには思いやられる・・・
これ以上構ってるのは面倒だ、さっさと切り上げて帰ろう・・・
「須皇先輩、俺そろそろ帰るんで失礼する」
「あ、柊君。あなたをパーティに誘おうと思っていたのだけれど入ってくれるわよね?本当は嫌だけれど誘える人が居なかったから仕方なく誘ってあげたの。勘違いしないで」
「嫌だ・・・須皇先輩といるとろくでもないこと起きるし」
「そう・・・でも残念ね。もうパーティ申請の紙出しちゃったわ」
喋っている間にいつのまにか冒険者ギルドの受付に着いていた。
「あの、すみません!その申請取り消してください!」
「パーティの登録をしたら半年以上は取り消せない決まりになってまして・・・すみません」
「そんな・・・」
「そんなにくやくやしててもどうにもならないわ。前に進みなさい、柊君」
俺は頭を抱えて叫んだ。
「ちくしょーーーーー!!!」
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