タイトル(仮)
二話 盗賊と戦闘
風が吹き森の木の葉が揺れ、さまざまな動物や魔物が住む森にある一本道に今一人の少年が歩いている。
少年は妹のミリアとオオカミの魔物のリューイと両親と住んでいた家を出て街を目指して森にある道に沿って歩いていた。
「はぁ〜少し疲れたな…腹も減ったしこの辺で休憩して行くか」
少年はそう言い近くの倒れた木に座り自分の荷物を確認した。
「食糧は1週間分はあるし……金は銅貨46枚に大銅貨12枚そして銀貨7枚か……あの村にしてはある方かな……まぁ半分以上の食糧と金は家に置いて来たし」
村から奪って来た食糧と金を確認して、食糧のが入っている袋から干し肉を取り出してそれをナイフでスライスして口にした。
「干し肉なんて久しぶりに食べたな……最後に食べたのはあの日の前の日か……」
懐かしい記憶を思い出した……家族との楽しい日々を…
「まぁ……俺には勿体無いぐらいの日々だしな……両親の仇もとったしな…」
そう言いながらナイフで干し肉スライスして食べた。
食事を終えて荷物をまとめて少年は再び歩き始めた。
少年は歩き始めてしばらくして異変に気付いた。
「誰かに着けられているな……」
周辺から何者が自分の後を着けて来てあると気づいた少年は走り出した。
すると前の方の森の中から6人程の武装した集団が現れて少年は走るのを辞めて引き返そうとしたが後ろからも8人程森の中から現れた…
少年は武装した集団を見て相手が何ものか気づいた。
「……盗賊か……面倒だな……」
「そうさ俺達は野蛮な盗賊様だよガキんちょ」
そう盗賊のリーダーらしき人物が少年に向けて言った。
「命が惜しいなら金目の物全てだしな、そうすれば命だけは助けてやるよ」
「ガキさっさと金目の物全て出した方が身の為だぜガハハハ!」
盗賊のリーダーと他の奴よりデカイガチムチの男が言ってきた。
「さ〜どうする? 本当にさっさと金目の物の全て置いてけば命だけは助けてやるぜ?」
「……嫌だね……誰がお前達に渡すかよ……」
「そうか……馬鹿だなお前賢そうな顔してたけど……まぁどの道殺すつもりだったし……お前らそいつ殺していいぞ!」
盗賊のリーダーがそう言うと盗賊達が少年に襲いかかって来た。
少年は腰にあるショートソードを手に取り構えた。
「死ねぇぇ! ガキィィイ!」
「ヒャァハァア! ぶち殺しヤルゼェェエ!」
後ろの方から盗賊が二人来て少年のに向かって斬り掛かった。
しかし二人が放った斬撃は無を切った。
「はぁ? 消えただと? 何処に行きやがった!」
襲い掛かった盗賊の一人がそう叫ぶがすると盗賊のリーダーが叫んだ。
「馬鹿ヤロォ! 後ろだぁ!」
「えっ! 後ろだ「残念気づくのか遅いよ」
盗賊の背後にいた少年が襲い掛かって来た盗賊の一人の首を刎ねそしてすぐ隣に居た盗賊の心臓を背後から刺した。
二人の盗賊は絶命し地面に倒れた一人の首から血が溢れ出しており、刎ねられた首には何が起きたか分からないそんな顔していた。
そんな仲間の姿を見た盗賊達は皆驚いた顔していた。
「貴様何をした? ただのガキだと思ったがどうやら違うようだな?」
「それがどうした? てかそこ退いてくんない?」
「ハッア! 仲間がやられて黙って退くと思うか?」
そう言うと盗賊のリーダーは大剣を構えて叫んだ。
「どうやらお前さん、固有能力を持ってるぽいなぁ? たぶんテレポートの類な?」
「……意外だな……魔法だとは思わなかったのか?」
「お前程度の奴にテレポートなんて言う大魔法使いレベルの使う魔法を酷使する魔力があるとは思えないしな?」
「……正解だよ……まぁそれが分かった所でどうするの? こっちはさっさと、そこを通りたいんだけど?」
「誰が通すかと言いたいところだが……俺はあまり無駄な戦いはしたくないんでな……お前が俺の手下を殺した時に気づいたんだよ」
「何がだ?」
「お前さん……人を殺すのに慣れてるだろ? さっきので分かったよ……まぁだからと言ってお前に負けるとは思わないが、ただで済まなそうなんでな?」
「……確かにな、俺もあんたと戦って、ただで済まなそうだ……負けるつもりないけどな……」
「ガキが調子に乗るなよ! 今回だけは見逃してやる、お前ら二人の死体を回収して撤収するぞ!」
「兄貴! こいつを黙ってみのがすんですか!? こいつは仲間を二人も殺したんですよ!」
盗賊の一人がそう言うと、
「お前は俺の言うことが聞けないのか?」
そうリーダーが手下に言うとすぐに盗賊は何も言いなくなり、黙って死体を回収し始めた。
「そーいやガキお前の名前はなんだ?
今度殺す時まで覚えといてやる」
「……なぜ言わなければいけない?」
「ハッア! 生意気だな……俺の名はレグル覚えとけクソガキ!」
盗賊のリーダーはレグルと名乗った。
「俺は言ったぞガキ! 次はお前が名乗れ」
「お前が勝手に言っただけだろ………アゼルだ……それが俺の名前だ」
「アゼルか……覚えたぞ次会う時は必ず殺す」
「覚えなくていいわ! そして次会うことなんて無いと思うがな」
「そうか? 俺は会うと思うがな?」
「……そろそろ俺は行かせてもらうぞ?」
「そうか……覚えとけよ俺の事をアゼルさんよ?」
「……じゃあなレグル……次会う時は殺す」
「ハッア! ヤレるならやってみろ! じゃあなアゼル!」
そして少年改めてアゼルは盗賊のリーダーのレグルと奇妙な縁を作り再び街を目指して歩き始めたのであった。
「アゼルか……彼奴は必ずとんでもない奴になるだろうな……さてと死体を拠点に運んで埋めてやるか」
どうでしたか? 誤字などがあったら是非教えてください。
少年は妹のミリアとオオカミの魔物のリューイと両親と住んでいた家を出て街を目指して森にある道に沿って歩いていた。
「はぁ〜少し疲れたな…腹も減ったしこの辺で休憩して行くか」
少年はそう言い近くの倒れた木に座り自分の荷物を確認した。
「食糧は1週間分はあるし……金は銅貨46枚に大銅貨12枚そして銀貨7枚か……あの村にしてはある方かな……まぁ半分以上の食糧と金は家に置いて来たし」
村から奪って来た食糧と金を確認して、食糧のが入っている袋から干し肉を取り出してそれをナイフでスライスして口にした。
「干し肉なんて久しぶりに食べたな……最後に食べたのはあの日の前の日か……」
懐かしい記憶を思い出した……家族との楽しい日々を…
「まぁ……俺には勿体無いぐらいの日々だしな……両親の仇もとったしな…」
そう言いながらナイフで干し肉スライスして食べた。
食事を終えて荷物をまとめて少年は再び歩き始めた。
少年は歩き始めてしばらくして異変に気付いた。
「誰かに着けられているな……」
周辺から何者が自分の後を着けて来てあると気づいた少年は走り出した。
すると前の方の森の中から6人程の武装した集団が現れて少年は走るのを辞めて引き返そうとしたが後ろからも8人程森の中から現れた…
少年は武装した集団を見て相手が何ものか気づいた。
「……盗賊か……面倒だな……」
「そうさ俺達は野蛮な盗賊様だよガキんちょ」
そう盗賊のリーダーらしき人物が少年に向けて言った。
「命が惜しいなら金目の物全てだしな、そうすれば命だけは助けてやるよ」
「ガキさっさと金目の物全て出した方が身の為だぜガハハハ!」
盗賊のリーダーと他の奴よりデカイガチムチの男が言ってきた。
「さ〜どうする? 本当にさっさと金目の物の全て置いてけば命だけは助けてやるぜ?」
「……嫌だね……誰がお前達に渡すかよ……」
「そうか……馬鹿だなお前賢そうな顔してたけど……まぁどの道殺すつもりだったし……お前らそいつ殺していいぞ!」
盗賊のリーダーがそう言うと盗賊達が少年に襲いかかって来た。
少年は腰にあるショートソードを手に取り構えた。
「死ねぇぇ! ガキィィイ!」
「ヒャァハァア! ぶち殺しヤルゼェェエ!」
後ろの方から盗賊が二人来て少年のに向かって斬り掛かった。
しかし二人が放った斬撃は無を切った。
「はぁ? 消えただと? 何処に行きやがった!」
襲い掛かった盗賊の一人がそう叫ぶがすると盗賊のリーダーが叫んだ。
「馬鹿ヤロォ! 後ろだぁ!」
「えっ! 後ろだ「残念気づくのか遅いよ」
盗賊の背後にいた少年が襲い掛かって来た盗賊の一人の首を刎ねそしてすぐ隣に居た盗賊の心臓を背後から刺した。
二人の盗賊は絶命し地面に倒れた一人の首から血が溢れ出しており、刎ねられた首には何が起きたか分からないそんな顔していた。
そんな仲間の姿を見た盗賊達は皆驚いた顔していた。
「貴様何をした? ただのガキだと思ったがどうやら違うようだな?」
「それがどうした? てかそこ退いてくんない?」
「ハッア! 仲間がやられて黙って退くと思うか?」
そう言うと盗賊のリーダーは大剣を構えて叫んだ。
「どうやらお前さん、固有能力を持ってるぽいなぁ? たぶんテレポートの類な?」
「……意外だな……魔法だとは思わなかったのか?」
「お前程度の奴にテレポートなんて言う大魔法使いレベルの使う魔法を酷使する魔力があるとは思えないしな?」
「……正解だよ……まぁそれが分かった所でどうするの? こっちはさっさと、そこを通りたいんだけど?」
「誰が通すかと言いたいところだが……俺はあまり無駄な戦いはしたくないんでな……お前が俺の手下を殺した時に気づいたんだよ」
「何がだ?」
「お前さん……人を殺すのに慣れてるだろ? さっきので分かったよ……まぁだからと言ってお前に負けるとは思わないが、ただで済まなそうなんでな?」
「……確かにな、俺もあんたと戦って、ただで済まなそうだ……負けるつもりないけどな……」
「ガキが調子に乗るなよ! 今回だけは見逃してやる、お前ら二人の死体を回収して撤収するぞ!」
「兄貴! こいつを黙ってみのがすんですか!? こいつは仲間を二人も殺したんですよ!」
盗賊の一人がそう言うと、
「お前は俺の言うことが聞けないのか?」
そうリーダーが手下に言うとすぐに盗賊は何も言いなくなり、黙って死体を回収し始めた。
「そーいやガキお前の名前はなんだ?
今度殺す時まで覚えといてやる」
「……なぜ言わなければいけない?」
「ハッア! 生意気だな……俺の名はレグル覚えとけクソガキ!」
盗賊のリーダーはレグルと名乗った。
「俺は言ったぞガキ! 次はお前が名乗れ」
「お前が勝手に言っただけだろ………アゼルだ……それが俺の名前だ」
「アゼルか……覚えたぞ次会う時は必ず殺す」
「覚えなくていいわ! そして次会うことなんて無いと思うがな」
「そうか? 俺は会うと思うがな?」
「……そろそろ俺は行かせてもらうぞ?」
「そうか……覚えとけよ俺の事をアゼルさんよ?」
「……じゃあなレグル……次会う時は殺す」
「ハッア! ヤレるならやってみろ! じゃあなアゼル!」
そして少年改めてアゼルは盗賊のリーダーのレグルと奇妙な縁を作り再び街を目指して歩き始めたのであった。
「アゼルか……彼奴は必ずとんでもない奴になるだろうな……さてと死体を拠点に運んで埋めてやるか」
どうでしたか? 誤字などがあったら是非教えてください。
コメント
優香
盗賊リーダー部下思いやねw