書道室で聞いてしまったことを僕は嘘だと信じていたいがどうやらそうでもないらしい。

ノベルバユーザー235268

プロローグ

「私ね、好きな人いるの。」
「へぇ、誰?」
「部活の部長。」
「へー、そうなの?頑張れ〜」



いや、何緩い感じで話をしてるんだよ!そう叫びたい衝動を抑えてる僕。そして絶賛口も噤んでる。



紅月零斗、高校3年生。年齢=彼女いない歴、どうやら後輩に好意を抱かれているようです。


一体これからどうなるのやら。僕の平和な2年半はこれから崩れる可能性ありみたいです。

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