異世界に転生した僕は今宵も腕を磨く

美鈴

お姉さん

「ん、いててて…」
「お?おきた?」

顔を上げると見知らぬ女の顔が、かなり綺麗な顔立ちをしている。
胸がかなりある。Hぐらいだろうか

「どこみてんだ?」

完璧なジト目俺嫌われたかも……トホホ
「っと、んなことよりも大丈夫か?体の方は」
「ああ、何とかおかげさまで」
「そうか、ならいいんだがね」
「そういや、あんたは誰なんだ?」
「ああ、私はレンリア・サンレリアルあんたは?」
「俺はジレン・オオノだ。」
「へぇ、聞いたことないね」

まぁ、そうだろうな

「それよりあんた、イナズマウルフを倒してたよな?あいつは一般人には倒せないと思うが…一体何者だ?」
「ただの落ちこぼれ冒険者だ」
「んなわけないだろう、イナズマウルフだぞ?冗談なしに強いからな。」
「そ、そうなのか?確かに強かったな…」
「だろ?魔石はこれだ」

そう言って直径10センチぐらいの濁った魔石を渡してきた

「あ、ありがとう。……?死体はどこにあるんだ?」
「ああ?死体?そこにあるが…なぜ?」
「ん?何故って食べるためだろ。」
「はぁ?何言ってんだ?なんでそんなもん食うんだよ」
「何言ってんだってそれはこちらのセリフだ。何故食わない?魔物を食うと暴食って言うスキルを得ることが出来るんだよ。」
「はぁ、そんなことがあるのかい。」
「でも、すげぇ腹痛に襲われたな」
「じゃあ、あたしは遠慮しとく」
「分かったんじゃ早速、威力を低くしてファイア。…………よしいい感じだないただきます」
「マジで食うのかい…」
「痛てててて…でも前よりかは弱くなってる。」

スキル
雷走を獲得しました

「雷走ってスキルを獲得したみたいだ」
「へぇーちょっとステータス見せてみな」

そういや最近は見てないな。さっきもレベルだけだったし見せる前に確認しておくかな



大野 時連

Lv28
種族 ヒューマン
称号
転生者
モンスターイーター
ゴブリンスレイヤー
無限の可能性を持つ者

体力 30090/35060→→3096
魔力 16480/31269→→10
攻撃 24690→→290
防御 25397→→229

※能力が下がっているのは、時連が完全に扱いきれていないため

スキル
無限の可能性
剣の扱いLv5
雷走
暴食

※雷走
雷走は雷みたいに早く移動することが出来る
1kmあたり4秒

魔法
火属性Lv4
水属性Lv1
風属性Lv2
光属性Lv4
闇属性Lv5

うんうん…なかなか
別に見せても困らないかな

「…ほい」
「どれどれ〜?……あんた、めちゃくちゃ強いじゃないか」
「へ?」

もっ、もしかして…体力とか高いまんま表示されんの?!しくじった!!

「あんた、その体力と魔力でよく勝てたね、あたしもびっくりだわ。」

あ、ばれてない…ってかこれでも不味くね?

「どうだい?良かったらあたしと組まないかい?不満にゃあさせないよ?」

と言ってチラチラと胸を見せ付けてくる
一瞬引き込まれそうになったが、ブンブンと頭を振り正気に戻った僕は

「すまないが、断る」
「どうしてだい?」
「絶対にパーティは組まないと決めたんでな」
「そうかい、分かったよここは引こう。気が変わったらいつでも言ってくれよ。」
「ああ…そうさせてもらう  それと明日の朝ぐらいまで一緒にいてもらっていいか?」
「ああ、構わないよ」
「すまない」

色々なことに気が向いていて気づいてなかったが、今は夜だ。あんだけ戦ったあとに一人は危ないだろうと思った僕はそう言った






鈴です。この度はこの作品をご鑑賞いただきありがとうございます。

このお話では、巨乳のお姉さんが出てきましたね。
僕も巨乳が好きなのですが、僕はおっとり系の巨乳が好きです。
図書館デートが出来そうな…そんな子いないかなぁ……いないか。

僕のタイプに共感した人は

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よろしくお願いします。



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