#140文字小説
2018/01/18
美味しい紅茶とマカロン。花壇に咲いた数多の花。硝子玉。古い絵本。シャボン玉の香りのシャンプー。彼女はそんなもので出来ていた。彼女は、陶器の様な白い手で、私の髪を結っている。三つ編みが上手く出来ないと練習台にさせられている私。上手くならなければいいのに、とは言えない。
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