#140文字小説

北西時雨

2017/11/06

少女は夢見る。それはきっと僕も同じ。短髪短パンで野を駆け回っていても、ふわふわ可愛い物の方が好きだった。でも恥ずかしくて言い出せなかった。
ある日、美しい女性に出会った。聡明で且つキラキラふわふわしていた。僕の事を男だと思っているようだ。口説いてみようと思った。

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