授業で寝ていたらいつの間にか転生しました。―最弱から一瞬で最強になり正直ビビる―
転生は突如訪れる。
一人の人間が大量の軍を統率して別の軍(?)と戦っている。そういう夢を見た。でもその人間は見たこともない。不思議なこともあるのだと思いスルーした。
俺の名前はユウト。自分で言うのもなんだが、どうでもいいことに対して頭がフル回転する普通の高校生。
少し学校で問題は起こすが成績も普通。平常点なども普通だ。走ることが得意で瞬発力が自慢だ。
朝食を食べ、ソシャゲのログインボーナスをもらい、適当に歯磨きをして制服に着替え、スマホをポケットにしまい学校に出かける。
家から学校まで歩く時間はもちろん歩きスマホ。本当はやってはいけないと思っててもついついやっちゃうんだよな。
俺はソシャゲの勝敗によってその日の気分は変わる。戦いに負けると朝は少し機嫌が悪いし勝つと友達に自慢する。
学校へついてもトイレの個室でスマホ。スマホからの音がが鳴らない限りは安全だ。チャイムが鳴るまでは。
で、チャイムが鳴っても少しだけやる。朝のホームルームは、ほぼ参加しない。トイレ行ってました~って言えば何とかなる。
一時間目が始まると突如眠くなる。皆さんもそういう経験が一回はあると思う。って俺誰に話しかけてんだ。
とにかく眠る。このままどこかへ行きたくなってしまう。夢でもいい。授業とは別のことを考えさせてくれる世界へ。
そして深い眠りに俺はついてしまった。この時は考えてもなかった授業中に寝ていただけで転生することになるなんて。
……寝てから相当な時間がたったと思う。先生は起こしに来ない。呆れられたのだろうか。それとも先生がいつ起きるのか見張っているのだろうか。
よし!起きなければって思っても今意識ちゃんとあるんだよな。あとさっきから気になってんだけど暗いんだけど。
なんで!でもまあ授業さぼれるしいいか。様子を見ることにした。
しばらくしても何も反応はない。でも手足は動かせるんだよな。もはやこれは寝ていない。完璧起きている。
あれこれ考えをめぐらす俺。ここはもしかしたら学校で職員室の精神と時の部屋みたいなところに連れてかれて目隠しをさせられているとか。
いやそんなはずはないか。あっさりと有力な俺が考えた説は自分自身によって消された。すると
『スキル思考回路増強を手に入れました。スキル哲人を手に入れました。あなたが獲得できるスキルはあと五つです。』
と何やら怪しげな声が。俺をからかっているのかと思い無視をした。でもこれはクラスの人の声でも先生の声でも機械音声でもない。全く聞いたことがない音だ。
俺はこの時気づいてしまった。真相はまさかこれはないだろと思っていた考えだ。それは……
『転生』 だ。
俺はよく小説とかを読むのだ。スキルと聞こえた瞬間にはっと思えてしまった。もはやこれしかないと。
あと俺が動かなかったのは体に慣れていなかったからだと推測できる。あまり考えたくはないけど。
というか今日の俺は頭がさえるな。転生したばかりだから?
『それは思考回路増強というスキルのおかげです。おっと…申し遅れました。私スキルの哲人と申します。』
もう完璧転生したなと思う状況にならざるをえなくなってしまった。スキルとか地球にあるわけない。
哲人はどうやったら話しかけてくれるんだ?とふと疑問に思う。「ヘイ、si●i」みたいな感じでいいのか。
まあいいんだろう。そして体に慣れてきてやっとのことで立てた。しかし辺りは暗い。頑張れば辺りを見ることはできるだろう。一応自分の体をチェック。体を触る。
すると服は着ていることはわかった。全裸ではない。あと腰になんかくっついてる。握る部分があるので抜いてみる。
すると剣であった。とりあえず使い方とかアニメとかでしか見たことないので腰にまたしまう。あとポケットに何か入ってる。
長方形の何かだ。取り出してみると……スマホだった。うん、なんで?転生だよね?
超謎。でも使えるか確認。もちろん電波などは飛んでいない。使えるのはカメラやライト機能ぐらいだね。
ん?ライト?そっかスマホで照らせばいいのか。設定をして明かりががつく。
俺が転生した場所は洞窟であった。なんか転生あるあるのような気がしてきて興奮する。
で確かスキルはまだ獲得できるんだよな。そしたら再生の力手に入れないと。どんな魔物を倒せばいいのやら……
『スキル再生を取得します。取得に成功。』
あ、簡単に手に入れられるのね。なんか楽しくなってきちゃった。とにかく出口を見つけないと話にならない。
探索しよう。でも魔物に襲われたりしたらやばいな。今安全だしスキルや自分の種族なんか確認しないと。
種族 人間 LV1
個体名 ユウト
スキル ・哲人
・思考回路増強
・再生
・未
・未
・未
・未
なんかまだまだなような気がしてきた。せっかく異世界(だと思われる)に来たのだから最強を目指さないとな。今は最弱だ。だって人間でLV1だよ?
異世界で人間って言ったら魔物にすぐやられる気が……、そうならないためにも頑張らなければ。小説とかによくあるアレできないのかな。
『アレとは何でしょう。』
おっとこれは失礼。哲人にも聞こえているのか俺の心の声が。
「再生と哲人を常に平行して発動させる。っていう感じのやつ。」
『かしこまりました。それでは頭の容量が足りませんので思考回路増強を常に発動させ容量を軽くし、再生と哲人を常時発動させます。よろしいですね?』
俺は心の中でもちろんと言った。でもなんか頭の容量が足りないって言われたのは少し納得がいってない。
『常時発動に成功しました。』
ナイス!これで魔物に襲撃されても怖くない。とにかくここから外へ出なくては!そういう自由な感じで俺は第二の人生を歩み始めた。
俺の名前はユウト。自分で言うのもなんだが、どうでもいいことに対して頭がフル回転する普通の高校生。
少し学校で問題は起こすが成績も普通。平常点なども普通だ。走ることが得意で瞬発力が自慢だ。
朝食を食べ、ソシャゲのログインボーナスをもらい、適当に歯磨きをして制服に着替え、スマホをポケットにしまい学校に出かける。
家から学校まで歩く時間はもちろん歩きスマホ。本当はやってはいけないと思っててもついついやっちゃうんだよな。
俺はソシャゲの勝敗によってその日の気分は変わる。戦いに負けると朝は少し機嫌が悪いし勝つと友達に自慢する。
学校へついてもトイレの個室でスマホ。スマホからの音がが鳴らない限りは安全だ。チャイムが鳴るまでは。
で、チャイムが鳴っても少しだけやる。朝のホームルームは、ほぼ参加しない。トイレ行ってました~って言えば何とかなる。
一時間目が始まると突如眠くなる。皆さんもそういう経験が一回はあると思う。って俺誰に話しかけてんだ。
とにかく眠る。このままどこかへ行きたくなってしまう。夢でもいい。授業とは別のことを考えさせてくれる世界へ。
そして深い眠りに俺はついてしまった。この時は考えてもなかった授業中に寝ていただけで転生することになるなんて。
……寝てから相当な時間がたったと思う。先生は起こしに来ない。呆れられたのだろうか。それとも先生がいつ起きるのか見張っているのだろうか。
よし!起きなければって思っても今意識ちゃんとあるんだよな。あとさっきから気になってんだけど暗いんだけど。
なんで!でもまあ授業さぼれるしいいか。様子を見ることにした。
しばらくしても何も反応はない。でも手足は動かせるんだよな。もはやこれは寝ていない。完璧起きている。
あれこれ考えをめぐらす俺。ここはもしかしたら学校で職員室の精神と時の部屋みたいなところに連れてかれて目隠しをさせられているとか。
いやそんなはずはないか。あっさりと有力な俺が考えた説は自分自身によって消された。すると
『スキル思考回路増強を手に入れました。スキル哲人を手に入れました。あなたが獲得できるスキルはあと五つです。』
と何やら怪しげな声が。俺をからかっているのかと思い無視をした。でもこれはクラスの人の声でも先生の声でも機械音声でもない。全く聞いたことがない音だ。
俺はこの時気づいてしまった。真相はまさかこれはないだろと思っていた考えだ。それは……
『転生』 だ。
俺はよく小説とかを読むのだ。スキルと聞こえた瞬間にはっと思えてしまった。もはやこれしかないと。
あと俺が動かなかったのは体に慣れていなかったからだと推測できる。あまり考えたくはないけど。
というか今日の俺は頭がさえるな。転生したばかりだから?
『それは思考回路増強というスキルのおかげです。おっと…申し遅れました。私スキルの哲人と申します。』
もう完璧転生したなと思う状況にならざるをえなくなってしまった。スキルとか地球にあるわけない。
哲人はどうやったら話しかけてくれるんだ?とふと疑問に思う。「ヘイ、si●i」みたいな感じでいいのか。
まあいいんだろう。そして体に慣れてきてやっとのことで立てた。しかし辺りは暗い。頑張れば辺りを見ることはできるだろう。一応自分の体をチェック。体を触る。
すると服は着ていることはわかった。全裸ではない。あと腰になんかくっついてる。握る部分があるので抜いてみる。
すると剣であった。とりあえず使い方とかアニメとかでしか見たことないので腰にまたしまう。あとポケットに何か入ってる。
長方形の何かだ。取り出してみると……スマホだった。うん、なんで?転生だよね?
超謎。でも使えるか確認。もちろん電波などは飛んでいない。使えるのはカメラやライト機能ぐらいだね。
ん?ライト?そっかスマホで照らせばいいのか。設定をして明かりががつく。
俺が転生した場所は洞窟であった。なんか転生あるあるのような気がしてきて興奮する。
で確かスキルはまだ獲得できるんだよな。そしたら再生の力手に入れないと。どんな魔物を倒せばいいのやら……
『スキル再生を取得します。取得に成功。』
あ、簡単に手に入れられるのね。なんか楽しくなってきちゃった。とにかく出口を見つけないと話にならない。
探索しよう。でも魔物に襲われたりしたらやばいな。今安全だしスキルや自分の種族なんか確認しないと。
種族 人間 LV1
個体名 ユウト
スキル ・哲人
・思考回路増強
・再生
・未
・未
・未
・未
なんかまだまだなような気がしてきた。せっかく異世界(だと思われる)に来たのだから最強を目指さないとな。今は最弱だ。だって人間でLV1だよ?
異世界で人間って言ったら魔物にすぐやられる気が……、そうならないためにも頑張らなければ。小説とかによくあるアレできないのかな。
『アレとは何でしょう。』
おっとこれは失礼。哲人にも聞こえているのか俺の心の声が。
「再生と哲人を常に平行して発動させる。っていう感じのやつ。」
『かしこまりました。それでは頭の容量が足りませんので思考回路増強を常に発動させ容量を軽くし、再生と哲人を常時発動させます。よろしいですね?』
俺は心の中でもちろんと言った。でもなんか頭の容量が足りないって言われたのは少し納得がいってない。
『常時発動に成功しました。』
ナイス!これで魔物に襲撃されても怖くない。とにかくここから外へ出なくては!そういう自由な感じで俺は第二の人生を歩み始めた。
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