人間として転生した元創造神〜テンプレ通り、人生という名のストーリーを急ピッチで進めていく〜

和羽

26話~日常




 「ん、うまい!」
 「でしょでしょー!今日はいつもより手間かけてみたの!」
 「へぇ」

 食卓には、牛のステーキに米、サラダ、コーンスープが並んでいた。

 朝から重い?てめぇなな・・に喧嘩売ってんのか!?俺の食スタイルにななが合わせてくれてんだよ!なんか文句あんのかコラ!

 「こう、どうしたの?急にどうしたの?」

 ななは、いきなり立ち上がって床をどんどんと踏み鳴らしていた俺に心配した様子で尋ねてきた。

 その上目遣い…可愛いです。

 「いや…あまりにも美味しくて…」
 「ふふ…子供みたい」

 「あ、そう言えば」
 「ん?どうしたの?」

 急に会話を転換した俺を不思議そうに見守るなな。

 「志望校…どこにしたい?」
 「うーん、私は魔密学校かなぁ」
 「マジかよ…」
 「マジだよ。でも、着いてきてくれるんでしょ?」
 「それは、まぁ、そうだけど…。約束……だし。」
 「………そう……だよね。」

 なんか…気まずい……。

 魔密学校は、人族の国、ウィーキストで最も魔法に長けた者達が集まる高校である。
 1000もの種族が暮らすこの星、カスタム・マジックでも、3本の指に入るほどの実力を持った高校だ。

 「で?お前…成績は…?」
 「勉強教えてくださいお願いします」

 ななは、成績を誤魔化すためか、はたまた純粋に勉強を教えてもらいたいのか、ジャンピング土下座をした。
 座っていた姿勢からいきなり立ち上がり、そこから空中で縦に1回転。しようとして小指を机の脚にぶつけてしまったため、横に1回転してしまい、泣きながら土下座をしている。

 「おいおい、泣きながら土下座するなって。なんか、俺が悪いみたいに思っちゃうだろ…」
 「こうが悪いもん!」
 「なんでだよ!」
 「こうが悪いんだから悪いんだもん!」

 ななは、涙を流しながら、訴えてきた。

 「はぁ…まあ、勉強教えるのはいつもの事だし、いいけどよ。」
 「やったぁー!こう、ありがと!」
 「お、おう。」

 子供みたいにはしゃぐななは、正直、すごく可愛かった…





 「では、今から始める。席につけ。」
 「「「はぁーーい」」」
 
 「これから勉強するのは、授業ではない。興味のないやつは寝てても内申点は落とさない。」
 は?何言ってんのこいつ。

 すると、クラスメイトが次々に、
 「マジで?ラッキー」
 「よっしゃあ!昨日夜更かししててあんま寝てないんだよなー。」
 などと言い出した。

 何のつもりだ…?駆け引きか…?いや、生徒に試すようなことがあるのか?

 などと、思考を巡らせていると、

 「世界の摂理について教えてやろう。」

 なん…だと………




 最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
 最近投稿ペースが遅くなっているのには理由があります。
 1つは、別作品を書いていることです。投稿は非公開にしていますが、書き置きが溜まってきたら、公開しようと思います。
 もう1つの理由としては、学校と部活、塾がありましてですね…とにかく暇が少ないんですよ。少しでも投稿ペースあげれるように努力します。
 次話もぜひ読んでくださいね。

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