人間として転生した元創造神〜テンプレ通り、人生という名のストーリーを急ピッチで進めていく〜

和羽

15話~オーク




 さーて、ロリっ子・・・・を洗脳したことだし………やべぇ、悪いことしたのは百も承知だが、『ロリっ子』というワードが入ることによって、さらに罪悪感に見舞われる……

 まあ、すぎたことは仕方ない…次を考えよう(クズの発想)!

 さて、マムのおかげで俺はなんの危険もなく地上に上がることが出来たのだが…俺は国民から反感を買っている。

 俺がいない間に『オーク』が宣戦布告してきたらしい…しかも、数日経っても国王が帰らず、死んだのかと、国民は心配していたところに、俺が呑気に現れたわけだ。

 そして今、全国民の前で謝罪会見的なものが始まろうとしていた。

 「えー、みなさんこんにちは、ウィーキストの国王、発再 神です」

 俺が自己紹介を、した瞬間、

 「この役立たずが」
 「ガキが調子のんな」
 「死を持って償え」
 「ちっちゃい男の子…はぁはぁはぁ」

 などの罵声がとんでくる。ん?最後のやつただのショタコンじゃ…?

 「確かに、僕は国外に行っていました。でも、遊んでたわけじゃありません」

 「遊んでたんじゃないならなんだよ」
 「ふざけんじゃねぇ」
 「てめ…舐めてんじゃねぇぞ」
 「ハァハァハァハァ」

 「無国に行っていました」

 「「「……………」」」
 「ハァハァ…………!?」

 「そして、無国…大実力無空国は、我が国、ウィーキストの領土となった」
 
 「すげーじゃねぇかこのやろう」
 「マジか…見直したぞ」
 「かっけぇぇ」
 「ハァハァハァハァハァハァハァハァ」

 はは、お手本のような手のひら返し…





 
 「疲れたぁぁぁ」

 そう言って俺は、ベットに顔を埋める。

 ここ数日で色々ありすぎた…絶対神に使えるロボットが来るわ、死ぬわ、ドワーフ手に入れるわ…

 
 「今からオークと戦い…か……はぁ…」

 深くため息をついた…オークとの戦いはあまり気が進まないのだ。なぜなら、オークは人間と外見がまったくもって同じなのだ。

 戦いの準備をしようと思い、顔を上げる…すると、そこには透き通った黒髪のロングヘアー、ほんのり赤らめた頬、潤いのある唇、整った顔立ち、モデルのようなスタイルをあわせもった、超絶美少女女神がいた。
 うっとり見とれていると、女神の隣から、声がした。

 「マリア様に見とれる気持ちは分かりますが、今は見とれている場合ではありません。」

  と言いながらズレてもない眼鏡をくいっと上げる、いかにも賢そうな見た目の男がいた。

 「ここ、俺の部屋なんだけど?何でいんの?」

 そう、最初に聞くべきことはこれである。てか質問以前に犯罪だぞ!?


 「私たちは、あなたに話があってきたのです。お時間頂けませんか?」

 女神のお願いなら仕方ありませんね!

 「ええ、それは構いませんが」

 「私たちは、オークです」
 「へ?」
 え、何?国王である俺を殺すの?いや、戦いで国王を殺すのは当たり前なんだけども…
 「そう身構えないでください。私たちは、あなた達、人間の味方です。」
 「どういうことですか?」

 「自分で言うのもなんですが、私は美少女、こちらのネガメが天才です」
 
 名前がネガメて…眼鏡を逆さにしただけじゃん

 「本で読んだことがあるのですが、100年に1度、美少女と天才男子が生まれると…それがおふたりだと?」

 「えぇ、そうです」
 「それは理解しましたが、さっきからネガメさんがだんまりなんですが…」

 すると、ネガメが口を開く
 「ふっ…愚か者め、今はマリア様に任せた方が良いと考察、判断したまでだ」

 「そうですか…ところで、味方というのは?」

 「私たちオークは、確かに人類種に宣戦布告しました…が、それは老人たちが独断で行動したことです。」

 「なるほど…それで?それを伝えにきただけ…ってことはないでしょう?」

 「やはり鋭いのですね…ネガメはさっきも言った通り、天才です。が、あなた・・・」がオークを手に入れるのは99.819%の確率で無理失敗なのです。」

 「…残りの0.181%は?」

 「騙しきる…これしか有り得ません」と、ネガメ。

 「残念ですが、騙してなどおりません、俺は、約束を守った…それだけです。」

 「その答えが聞きたかった!天才たる俺の予想を遥かに上回る答え…それこそを求めていた!」と、またまたネガメ。

 「ぜひ、我らオークを倒し、配下にしてほしい…」

 「…できる限り、頑張ります」

 「「ありがとうございます!」」



 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
 9話~12話に登場したシェリーは、ほんらいロボットでしたが、キャラ設定を大きく変更しました。
 コメントを頂いて気がついたのですが、オークと書くはずなのに、1部、ドワーフとなっていました。困惑させてしまい、すいません。
 次回もぜひ読んでくださいね。

「人間として転生した元創造神〜テンプレ通り、人生という名のストーリーを急ピッチで進めていく〜」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

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コメント

  • ノベルバユーザー267627

    あれ?オークが宣戦布告したんじゃないの?ドワーフがやったの?

    1
  • ふーちゃん♥️(煽)

    頑張れよ

    1
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