人間として転生した元創造神〜テンプレ通り、人生という名のストーリーを急ピッチで進めていく〜

和羽

7話~俺の人生が波乱すぎる




 ふぅ。暇だ……
 国王になったからといって、所詮はただの子供。
 仕事が回ってくるわけがない。

 俺は、この暇な時間に様々のことを考えている。

 例えば、俺がもう一度死ねば、次は何に生まれ変わるのか。とか、リリスの胸は何カップか。とか、今日のリリスの化粧は……すっぴんだと!なんて可愛いんだ!とか。
 多種多様なことを考え、暇を潰している。

 そんな平穏も束の間。いきなり、『ドゴォン』という派手な効果音と共に、ドラゴンが現れた。

 ……前々から思っていたが、俺の人生急展開すぎねぇか?俺が可愛そうだ…うぅ…

 わぁ、王城内の人達が慌ててるぅ………

 ん?俺も慌てた方がいいのか?でもなー、もっとリリスをながめていたいしなーーー。透き通るような目、綺麗な黒髪のロングヘアー、潤いを感じさせる唇、ほんのり赤みのかかった頬、推定Dカップの胸。

 天使天使じゃん。何度でもいうぞ?天使天使じゃん!

 あ、ドラゴンがこっち向いて…いや、俺より1m弱北北東の…リリスを……あ?リリス天使を狙ってんのか?…殺すぞこら。

 俺は、リリス天使を守るために、毎日毎日図書室の本で勉強をしていた。ドラゴンのことなど丸暗記している。

 『ドラゴストーム・ファ・ンデシファ』略して『ドラゴン』。
 ドラゴンは主に火系統魔法を使用する。だが、水に特別弱いわけではないが、光系統魔法にかなり弱い。また、ドラゴンの弱点は、鼻、舌、腹、尻尾と、左から順にダメージを与えやすい部位だ。

 だが、国王になる者は必ず、称号『神々に愛されし者』を持っている。

 神々に愛されし者を持つ者は、光、闇系統魔法を得意とし、魔法を使用しなくても、体術を使うだけでも大気中の光子こうし闇子あんしが身体にまとわりつき、魔法の威力には及ばずとも、光もしくは闇魔法を弱点とする相手には大いに役立つ。

 よって、こいつが火を吐く為に口を開けた瞬間、空中を水平に跳び、ドラゴンの口の中に入り、舌の根元に蹴りを入れる。

 すると、たちまちドラゴンは光の粒子となり、消えていった。


 …あれ?『神々に愛されし者』てもはや『スキル』じゃね?




 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 今回は少し短くなってしまいましたが、次回はいつも通り大嘘(ステータスで文字数稼ぎ)の文字数の投稿になります。

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