声の神に顔はいらない。
205 他人の家ってワクワクするけど、何も出来ないよね
「大丈夫?」
私がそう声かけると、静川秋華はこっちを向いてにまっと笑った。綺麗なんだけど凄く無邪気な笑顔。彼女が今みたいな笑い方をすれば、男はきっとそのギャップでころっといくんじゃないだろうか? なぜか私には悪寒の様なものが感じれた気がするけど、本当にそうだったのかはわからない。
「ふふ、いっまのうちー」
そう言って静川秋華は下着のままスキップしだした。怖い……この女が怖い。どこにいくのかと思って私は静川秋華の後をついてく。ランランとスキップしてる静川秋華は廊下の途中の部屋に入っていった。そして中から「うきゃー」とか言う声が聞こえてきた。
「何? 何なの?」
私は恐る恐るドアノブを回して中を覗き込む。するとそこには――
「はあはあはあ……先生成分補給しなきゃ……そして先生のベッドに私の匂いを……」
私はそっとドアを閉めた。うん……今のは観なかったことにしよう。絶対にヤバいよあれ。静川秋華があんなやべー奴だったとは。いや節々にヤバい感はあったとは思う。けど先生の事に鳴るとここまで暴走するんだ。恋は理性を壊すとかそういう奴?
静川秋華に好かれてるなら大体の男はうらやましいと思うだろうけど、先生はこれを知ってるから静川秋華になびかないんだね。納得だ。せめて付き合ったりするまではそういうの我慢すれば良いのに……そうしてたら静川秋華なら簡単に男なんて騙せるじゃん。
選択間違ってるよね。
静川秋華が先生のベッドで事を始めたからわたしは手持ち無沙汰になった。先生もお風呂だし、どうしようか? まあ普通にリビングのソファーにでも座っておくのが良いだろう。勝手にあさったりなんかしない。そんな常識知らずのことはしないのだ。嫌われるのとか怖いし。実際好かれてるのかとかよくわからない。好かれてるとっても、先生は私の声が好きであって私自身が好きなわけじゃ無いとはわかってる。勘違いなんてしない。でもそれでもさっき先生に拒絶されたときは私は思った以上にショックを受けた。
だから嫌われるようなことはしない。私はふかふかの白いソファーに腰掛ける。
「うおっ!?」
一度腰を下ろしたけどあまりの衝撃に私はもう一度立った。何せ自分が知ってるソファーの感触ではなかったからだ。
「何今の?」
私はソファーをジッと見る。そしてもう一度私は腰を下ろした。
「わふっ」
変な声が出た。きっとこれはうん十万はするソファーなんだろう。だって私の知ってるのはこんなに座り心地が良くない。それでも腐ってもソファーなんだし、きっと私が今まで体験してきたソファーだって数万円はしてたはずだ。なのに……これは……
「よっ! はっ! わははは」
「なにやってるんだ?」
「うきゃあああああああああ!!」
私はこの時二つの意味でビックリした。一つは私の恥ずかしい行為が見られたこと。けど名誉の為に行っとくけど、決して静川秋華のようなことはしてない。ただあまりの座り心地にはしゃいでただけだ。そしてもう一間の理由は、先生がタオル一枚だったからだ。腰にタオル巻いてるだけの格好だ。
ちょっと……私には刺激が……
「どうしたんですか!!」
「おい!!」
私の悲鳴を聞いて静川秋華も飛び込んできた。けど私は久々というか、何年ぶりかというか、史上初というか……そんな男性の裸体に免疫ないせいで意識を手放しかけてた。
私がそう声かけると、静川秋華はこっちを向いてにまっと笑った。綺麗なんだけど凄く無邪気な笑顔。彼女が今みたいな笑い方をすれば、男はきっとそのギャップでころっといくんじゃないだろうか? なぜか私には悪寒の様なものが感じれた気がするけど、本当にそうだったのかはわからない。
「ふふ、いっまのうちー」
そう言って静川秋華は下着のままスキップしだした。怖い……この女が怖い。どこにいくのかと思って私は静川秋華の後をついてく。ランランとスキップしてる静川秋華は廊下の途中の部屋に入っていった。そして中から「うきゃー」とか言う声が聞こえてきた。
「何? 何なの?」
私は恐る恐るドアノブを回して中を覗き込む。するとそこには――
「はあはあはあ……先生成分補給しなきゃ……そして先生のベッドに私の匂いを……」
私はそっとドアを閉めた。うん……今のは観なかったことにしよう。絶対にヤバいよあれ。静川秋華があんなやべー奴だったとは。いや節々にヤバい感はあったとは思う。けど先生の事に鳴るとここまで暴走するんだ。恋は理性を壊すとかそういう奴?
静川秋華に好かれてるなら大体の男はうらやましいと思うだろうけど、先生はこれを知ってるから静川秋華になびかないんだね。納得だ。せめて付き合ったりするまではそういうの我慢すれば良いのに……そうしてたら静川秋華なら簡単に男なんて騙せるじゃん。
選択間違ってるよね。
静川秋華が先生のベッドで事を始めたからわたしは手持ち無沙汰になった。先生もお風呂だし、どうしようか? まあ普通にリビングのソファーにでも座っておくのが良いだろう。勝手にあさったりなんかしない。そんな常識知らずのことはしないのだ。嫌われるのとか怖いし。実際好かれてるのかとかよくわからない。好かれてるとっても、先生は私の声が好きであって私自身が好きなわけじゃ無いとはわかってる。勘違いなんてしない。でもそれでもさっき先生に拒絶されたときは私は思った以上にショックを受けた。
だから嫌われるようなことはしない。私はふかふかの白いソファーに腰掛ける。
「うおっ!?」
一度腰を下ろしたけどあまりの衝撃に私はもう一度立った。何せ自分が知ってるソファーの感触ではなかったからだ。
「何今の?」
私はソファーをジッと見る。そしてもう一度私は腰を下ろした。
「わふっ」
変な声が出た。きっとこれはうん十万はするソファーなんだろう。だって私の知ってるのはこんなに座り心地が良くない。それでも腐ってもソファーなんだし、きっと私が今まで体験してきたソファーだって数万円はしてたはずだ。なのに……これは……
「よっ! はっ! わははは」
「なにやってるんだ?」
「うきゃあああああああああ!!」
私はこの時二つの意味でビックリした。一つは私の恥ずかしい行為が見られたこと。けど名誉の為に行っとくけど、決して静川秋華のようなことはしてない。ただあまりの座り心地にはしゃいでただけだ。そしてもう一間の理由は、先生がタオル一枚だったからだ。腰にタオル巻いてるだけの格好だ。
ちょっと……私には刺激が……
「どうしたんですか!!」
「おい!!」
私の悲鳴を聞いて静川秋華も飛び込んできた。けど私は久々というか、何年ぶりかというか、史上初というか……そんな男性の裸体に免疫ないせいで意識を手放しかけてた。
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