命改変プログラム
1654 前に進む為のXの問い編 16
「どこだよここ……」
いやレスティアにいるのは確かにまずいよ。けどさ……どこかわからない場所に飛ばすのもやめてほしい。とりあえずマップを確認。するとメッセージが届いてた。会長からだ。何々――
『スオウ、とりあえず今日はそこを探索するのをおすすめするよ。なかなか刺激的な事が起きるかも? いや、スオウなら起こせるはずたよ』
という事が書かれてた。一体何を会長は期待してるのか……とりあえず僕はこの綺麗な海岸を見て回ることにした。そろそろ泳げるような季節になるような気もする。
まあでもLROで海水浴ってその特定の場所に行けば出来るからな。そういう観光名所はもうあるし。でもテア・レス・テレスがここを観光地にしようと思えばできそうではある。
なにせテア・レス・テレスのエリアは広いからな。関東一帯……いや、今はそれ以上あってもおかしくない。ここは白い砂浜に、青い波が打ち付ける美しい海岸だ。
でも誰もいない。もしかしたらプレイヤーにまだ解放してない? そういうのはチームが決めれるだろうしな。でもあんまりそういうことをテア・レス・テレスはしてないような。一応モンスターはいるらしいし。海岸には大きなヤドカリがいた。でも別に近づいても襲ってくるわけじゃない。
「海で遊べとでも?」
でも水着とか持ってないぞ。それに一人で海で遊ぶってさみしくないか? そもそもまだ時期じゃない。いや既に蒸し暑い日とかあるけどね。
でもここはまだまだ過ごしやすいからね。海は冷たそうである。
(ローレのやつのエリアには海の中に建物があったな……)
もしかしてここも? 結構会長とローレは仲いいからな。いや、仲いい……とは違うかもしれないけど。でも影響は受けてると思う。そうなると……もしかしたら海の中に何かがあるのかもしれない。それを会長は見せたかった――とか?
なにせ周囲を見ても別に何もないからね。いやちょっと見回しただけではわからないか。
「よし!」
僕はちょっと気合いを入れて砂浜を蹴った。そして直上に飛ぶ。風を掴んでグングンと昇る。そして上空から海岸の全体像を見る。何かあるのかな? とか思ってたら、海岸からちょっと離れた所に渦が三つ出来てる場所が見えた。何かありそうだ。
とりあえずそっちに僕は向かってみる。なんかおあつらえ向きに崖があって、そこから丁度渦に飛び込めるような感じに見えるな。まあ僕の場合は空からそのまま渦に飛び込めるんだけど……でもその崖に気になるモンスターがいた。
それは今まで海岸にいたヤドカリのでかいやつだ。いや宿の部分だけで動いてないが……僕の目にはアレがモンスターだとわかる。多分特殊個体だろう。
なんかいかにもって感じて、アレをどかすことが条件とかなってそうな……でもとりあえずまずは渦に飛び込んでみることにした。
(ぐっ水流が……これまずいかも!!)
水の中では風も使えないし水を掴むのはまだまだ苦手だ。しかもこんな荒々しい状態だと無理だと言えた。僕はしばらくもみくちゃにされた後、海岸に打ち上げられてた。
「ぜーはーぜーはー……死ぬかと思った」
いやレスティアにいるのは確かにまずいよ。けどさ……どこかわからない場所に飛ばすのもやめてほしい。とりあえずマップを確認。するとメッセージが届いてた。会長からだ。何々――
『スオウ、とりあえず今日はそこを探索するのをおすすめするよ。なかなか刺激的な事が起きるかも? いや、スオウなら起こせるはずたよ』
という事が書かれてた。一体何を会長は期待してるのか……とりあえず僕はこの綺麗な海岸を見て回ることにした。そろそろ泳げるような季節になるような気もする。
まあでもLROで海水浴ってその特定の場所に行けば出来るからな。そういう観光名所はもうあるし。でもテア・レス・テレスがここを観光地にしようと思えばできそうではある。
なにせテア・レス・テレスのエリアは広いからな。関東一帯……いや、今はそれ以上あってもおかしくない。ここは白い砂浜に、青い波が打ち付ける美しい海岸だ。
でも誰もいない。もしかしたらプレイヤーにまだ解放してない? そういうのはチームが決めれるだろうしな。でもあんまりそういうことをテア・レス・テレスはしてないような。一応モンスターはいるらしいし。海岸には大きなヤドカリがいた。でも別に近づいても襲ってくるわけじゃない。
「海で遊べとでも?」
でも水着とか持ってないぞ。それに一人で海で遊ぶってさみしくないか? そもそもまだ時期じゃない。いや既に蒸し暑い日とかあるけどね。
でもここはまだまだ過ごしやすいからね。海は冷たそうである。
(ローレのやつのエリアには海の中に建物があったな……)
もしかしてここも? 結構会長とローレは仲いいからな。いや、仲いい……とは違うかもしれないけど。でも影響は受けてると思う。そうなると……もしかしたら海の中に何かがあるのかもしれない。それを会長は見せたかった――とか?
なにせ周囲を見ても別に何もないからね。いやちょっと見回しただけではわからないか。
「よし!」
僕はちょっと気合いを入れて砂浜を蹴った。そして直上に飛ぶ。風を掴んでグングンと昇る。そして上空から海岸の全体像を見る。何かあるのかな? とか思ってたら、海岸からちょっと離れた所に渦が三つ出来てる場所が見えた。何かありそうだ。
とりあえずそっちに僕は向かってみる。なんかおあつらえ向きに崖があって、そこから丁度渦に飛び込めるような感じに見えるな。まあ僕の場合は空からそのまま渦に飛び込めるんだけど……でもその崖に気になるモンスターがいた。
それは今まで海岸にいたヤドカリのでかいやつだ。いや宿の部分だけで動いてないが……僕の目にはアレがモンスターだとわかる。多分特殊個体だろう。
なんかいかにもって感じて、アレをどかすことが条件とかなってそうな……でもとりあえずまずは渦に飛び込んでみることにした。
(ぐっ水流が……これまずいかも!!)
水の中では風も使えないし水を掴むのはまだまだ苦手だ。しかもこんな荒々しい状態だと無理だと言えた。僕はしばらくもみくちゃにされた後、海岸に打ち上げられてた。
「ぜーはーぜーはー……死ぬかと思った」
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