命改変プログラム
1421 校内三分の計編 81
なんとか見覚えのあるような場所まできた。数時間走らせてきたから多分かなりの距離を走ってる。森の中とかも突っ切ってきてしまったし、魔物の群れに突っ込んでそいつらを振り切るなんて遊びまでしてしまった。プレイヤーがいたら迷惑行為だっただろう。
まあけど大丈夫、プレイヤーはこんな端っこまで来てはない。そもそも地図から廃されてるんだからきっとテア・レス・テレスが普通のプレイヤーは来れないようにしてたんだろう。エリアのままなら、そういうのは自由自在だった。ある程度エリアが大きくならないと開放されない機能だとはアギトの奴が言ってたが、そういうのは出来る。
まあそれも例に漏れず、テア・レス・テレスが同じようにエリアの機能で分けてるのかはわからない。だってLROに繋がったテア・レス・テレスのエリアはこれまでのエリアの機能が全て使える訳ではないのはわかってる。そうなると一体どうやってマップというシステムから切り離してるのか……やっぱり祝福? でもそれだと日鞠の奴はかなり深いところをいじれる事に……それはちょっと考えたくない。そういう機能があったんだと思う方が……ね。
なにせテア・レス・テレスのエリアは繋がった訳だけど、全てのテア・レス・テレス所有エリアが繋がったのかははっきり言ってよくわからないじゃん。だってこの前のエリアバトルでもそれなりの範囲のエリアがテア・レス・テレスには入った筈だ。でも見た感じレスティアに変化はない。まあそれを言うなら、ローレのエリアもちゃっかりあの時参加してたチームからエリア巻き上げてたけど、見た目的な変化はないからね。負けたわけだけど、参加する事を条件にしてたローレは大手チームからエリアを切り取ったからね。絶対恨まれてる。そして僕もその一味……と思われてるから、奴らのチームには近付かないようにしてる。
まあレスティアではどうあっても接触するんだが……まあ他にもいっぱいプレイヤーがいるところではなかなか凄惨な事はできないと思う。
とりあえず、僕とメリッサはヴァレル・ワンを走らせ続けて、マップのないエリアから出て、それからは簡単他。なにせマップにはレスティアの位置があるんだからね。
「ようやくだな」
「ホント、あの女には文句言わなきゃ……」
「でもかなり貸して貰った事になるし、お礼の方がいいのでは?」
スピードを落として整備されてる道を僕とメリッサはヴァレル・ワンで走る。流石にここまで来るとプレイヤーが一杯だ。けどそんなのは気にしない。だってもう隠しようがないし。きっと僕もメリッサもテンションが上がってたんだと思う。
本当なら、もっと慎重を期すべきだった。
レスティアにの前に行くと、何やら沢山の人たちがいる。またなんかのお披露目でもしてるのか思ったけど、前と違ってレスティアの中へと続く花のアーチの前に居るのはテア・レス・テレスの面々だ。
「お迎えかしから?」
「まあこれまだ貴重だしな」
そんな事を言いつつ、目の前で止まって降りる。そして僕達は気さくに挨拶してお礼をいった。
「えっとありがとうございました。お返ししますね」
「「「ふざけるな!!!」」」
あれ? なんかめっちゃ皆さん激おこぷんぷん丸ですか?
まあけど大丈夫、プレイヤーはこんな端っこまで来てはない。そもそも地図から廃されてるんだからきっとテア・レス・テレスが普通のプレイヤーは来れないようにしてたんだろう。エリアのままなら、そういうのは自由自在だった。ある程度エリアが大きくならないと開放されない機能だとはアギトの奴が言ってたが、そういうのは出来る。
まあそれも例に漏れず、テア・レス・テレスが同じようにエリアの機能で分けてるのかはわからない。だってLROに繋がったテア・レス・テレスのエリアはこれまでのエリアの機能が全て使える訳ではないのはわかってる。そうなると一体どうやってマップというシステムから切り離してるのか……やっぱり祝福? でもそれだと日鞠の奴はかなり深いところをいじれる事に……それはちょっと考えたくない。そういう機能があったんだと思う方が……ね。
なにせテア・レス・テレスのエリアは繋がった訳だけど、全てのテア・レス・テレス所有エリアが繋がったのかははっきり言ってよくわからないじゃん。だってこの前のエリアバトルでもそれなりの範囲のエリアがテア・レス・テレスには入った筈だ。でも見た感じレスティアに変化はない。まあそれを言うなら、ローレのエリアもちゃっかりあの時参加してたチームからエリア巻き上げてたけど、見た目的な変化はないからね。負けたわけだけど、参加する事を条件にしてたローレは大手チームからエリアを切り取ったからね。絶対恨まれてる。そして僕もその一味……と思われてるから、奴らのチームには近付かないようにしてる。
まあレスティアではどうあっても接触するんだが……まあ他にもいっぱいプレイヤーがいるところではなかなか凄惨な事はできないと思う。
とりあえず、僕とメリッサはヴァレル・ワンを走らせ続けて、マップのないエリアから出て、それからは簡単他。なにせマップにはレスティアの位置があるんだからね。
「ようやくだな」
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「でもかなり貸して貰った事になるし、お礼の方がいいのでは?」
スピードを落として整備されてる道を僕とメリッサはヴァレル・ワンで走る。流石にここまで来るとプレイヤーが一杯だ。けどそんなのは気にしない。だってもう隠しようがないし。きっと僕もメリッサもテンションが上がってたんだと思う。
本当なら、もっと慎重を期すべきだった。
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