命改変プログラム
826
ローレには早速メールを送っておいた。適当な文章にしとくと、変な解釈して自分の都合の良いように解釈しそうだったから変に丁寧なメールを送ってやった。誤解釈なんて無いようにね。とりあえず返信が来るまではローレは放置で。あいつと合うと碌な事がないからね。てな訳で、今は日鞠の奴に会うためにレスティアに来てる。
レスティアの綺麗な街並みを進んで、大きな城の様な建物にたどり着く。何処の夢の国だよみたいな城。開放されてないのかと思ったけど、近づくと大きな門は開け放たれてた。いつも開いてるんだろうか? 中に入ってく人、出て来る人がいっぱいだ。まじで観光地化してるよね? これで皆さん耳の装飾とかつけてたら、まじで夢の国だよ。
中に入ると何やら静かな音楽が流れてて、この城の優雅さを演出してる。てか食堂とかお土産屋とかあるんですけど……これもこの街の収入源にでもなってるのだろうか? とりあえず奥に進んで、指定された場所を目指す。日鞠の奴はステージを指定してきたから入り口で配布されてた地図を頼りにステージを目指すよ。てかステージまであるんだなって感じ。城と言うか、もう建物自体が遊園地みたいになってるな。
楽しげな人々の間を抜けて歩きつづけると、中庭から抜けたぐらいから雰囲気が変わった。さっきまではほんわかしてた空間がなにやらピリついてる様な……周囲の人達は奥の方をチケット握る締めて見つめてる。チケット? そんなの僕は持ってないぞ。入れなくない? そんな不安を感じてると、奥に見える入り口と書かれた文字が光ってる扉が開け放たれる。
すると一斉に彼等はその扉に向けてそのチケットを投げ出した。
(ええ? そうやるものなの?)
てか皆我先にとチケットを投げてるけど、なにか意味があるのだろうか? そんな事を思ってると、周りの人達が次々ときえていく。転送の魔法とかがあのチケットには付加されてるのかな? 投げ入れる事で発動するのだろうか? てか人居なくなったんだけど……どうすんだよ。だから僕はチケット無いっての。
「ん?」
なにやら光が集まってく。そして光の中から、結構際どいヒラヒラの衣装を来た女の子が出てきた。まるでステージ衣装みたいなそれ……けどそんな衣服にも負けない見た目を彼女は持ってる。大きな緋色の瞳に毛先に掛けてピンク色になっていってる長い青い髪。豊満……とはいえないけど、形のいい胸は結構大胆に開け放たれた胸元から見えてる。
細くて長い手足も扇状的で女の子らしさ全開だ。てかかなり刺激強い。そう思ってると彼女は突然抱きついてきた。
「スオウ!」
「おわ!?」
匂いとか感触とか色んな物が押し寄せてくる。あれ? これってなんかつい最近も嗅いだような? そんな思いと共に思い出される記憶。それは一心と共に偽物にやられた後の事。
「まさか……この前会った?」
「うん! スオウ来てくれて嬉しいよ! 会長のいった通りだね」
日鞠の差し金か。てか、色々と当たってるから。長い髪の毛がくすぐったいし、息も当たる距離。匂いはダイレクトにくるし、女の子の柔らかさが全開にわかる。
「もっとこうしてたいけど、ステージ始まっちゃうから。来てスオウ!」
僕の手を取って身を離す彼女。別に残念とか思ってないよ。光が自分達の周りに集いだしてまばゆく輝く。そして気づくと、中央のステージを囲むように人々がいるその中に自分が居た。そしてさっき抱きついてきた彼女は光の演出と共にステージ中央に。そしていきなり音楽がなり始めて、皆さんのテンションがマックスになった。僕はもう圧倒されるしか無い。
レスティアの綺麗な街並みを進んで、大きな城の様な建物にたどり着く。何処の夢の国だよみたいな城。開放されてないのかと思ったけど、近づくと大きな門は開け放たれてた。いつも開いてるんだろうか? 中に入ってく人、出て来る人がいっぱいだ。まじで観光地化してるよね? これで皆さん耳の装飾とかつけてたら、まじで夢の国だよ。
中に入ると何やら静かな音楽が流れてて、この城の優雅さを演出してる。てか食堂とかお土産屋とかあるんですけど……これもこの街の収入源にでもなってるのだろうか? とりあえず奥に進んで、指定された場所を目指す。日鞠の奴はステージを指定してきたから入り口で配布されてた地図を頼りにステージを目指すよ。てかステージまであるんだなって感じ。城と言うか、もう建物自体が遊園地みたいになってるな。
楽しげな人々の間を抜けて歩きつづけると、中庭から抜けたぐらいから雰囲気が変わった。さっきまではほんわかしてた空間がなにやらピリついてる様な……周囲の人達は奥の方をチケット握る締めて見つめてる。チケット? そんなの僕は持ってないぞ。入れなくない? そんな不安を感じてると、奥に見える入り口と書かれた文字が光ってる扉が開け放たれる。
すると一斉に彼等はその扉に向けてそのチケットを投げ出した。
(ええ? そうやるものなの?)
てか皆我先にとチケットを投げてるけど、なにか意味があるのだろうか? そんな事を思ってると、周りの人達が次々ときえていく。転送の魔法とかがあのチケットには付加されてるのかな? 投げ入れる事で発動するのだろうか? てか人居なくなったんだけど……どうすんだよ。だから僕はチケット無いっての。
「ん?」
なにやら光が集まってく。そして光の中から、結構際どいヒラヒラの衣装を来た女の子が出てきた。まるでステージ衣装みたいなそれ……けどそんな衣服にも負けない見た目を彼女は持ってる。大きな緋色の瞳に毛先に掛けてピンク色になっていってる長い青い髪。豊満……とはいえないけど、形のいい胸は結構大胆に開け放たれた胸元から見えてる。
細くて長い手足も扇状的で女の子らしさ全開だ。てかかなり刺激強い。そう思ってると彼女は突然抱きついてきた。
「スオウ!」
「おわ!?」
匂いとか感触とか色んな物が押し寄せてくる。あれ? これってなんかつい最近も嗅いだような? そんな思いと共に思い出される記憶。それは一心と共に偽物にやられた後の事。
「まさか……この前会った?」
「うん! スオウ来てくれて嬉しいよ! 会長のいった通りだね」
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