美少女になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。
H576
私達はこの建造物の中枢部へと案内された。凄いテクノロジーをもってるこの宇宙の人達である。きっと凄い何かがあるんだろう。私の肌には神でも感じられる程に強い力を感じてる。濃厚な力の匂い。まあ力……に匂いがある訳はない。
ただなんというか、それを感じる程にはこの空間には力が漂ってると言うことだ。もしかして、実は私達をも力にしよう……とか思ってる? とか一瞬考えたんだけど、私はどうにかなるとして、ズラララバライトは無理だと思う。ズラララバライトは古竜である。ハッキリ言って、ズラララバライトの実力は計り知れない。多分だけど宇宙を滅ぼすくらいは簡単にできるくらいの力はきっとある。
だから下手にズラララバライトに敵対すると、この宇宙もきっと終わる。それがわからないような馬鹿はこの宇宙には居ないんじゃ無いかな?
この建物の力の中枢……そこは縦に長くなってる空間だった。そしてその空間の真ん中に透明な膜に包まれたそれがある。その膜にはごつい機械の管みたいなのが繋がってた。効率よく力を行き渡らせるためにこう言うのがあるのかな? そしてその中央にあるもの……私達はこの縦長の空間でぷかぷかと浮いている。まるで重力が無いようにね。
ここの人達が住んでるところは重力があったけど、そうじゃない場所もあったから、ここはそうじゃない場所なんだろう。
「近くで拝見しますか?」
そんなことを聞いてくる彼に手を引かれて、私は移動する。ズラララバライトはなんか翼を背中から出して普通に移動してくる。私も翼くらい出せるようになった方が良いのだろうか? でも別に神なら翼なんて無くても飛べるようになるのが良いような? うーんだよね。ズラララバライトの奴が出した翼は黒くてごつい。
自身のドラゴンの時の羽が小さくなって現れた感じだ。だから強そうに見えるけど、私にはあんな羽はいらないじゃん。寧ろもっと白くて綺麗な羽があったら、私の可愛さにプラスされるような気がする。それはそれで……興味はある。
まあとりあえずは今はこのめっちゃ凄い建造物の動力となってるものを拝むのが先だね。これだけのエネルギーを作り出してるのがなんなのか……興味ある。もしかしたら世界樹の苗……とかだとしたら期待外れも良い所なんだけど……どうやら私の期待は外れることは無かったみたいだ。
膜の中にある物……それは植物では無かった。そこにあったのは綺麗な装飾が施された、三つの杯だった。
ただなんというか、それを感じる程にはこの空間には力が漂ってると言うことだ。もしかして、実は私達をも力にしよう……とか思ってる? とか一瞬考えたんだけど、私はどうにかなるとして、ズラララバライトは無理だと思う。ズラララバライトは古竜である。ハッキリ言って、ズラララバライトの実力は計り知れない。多分だけど宇宙を滅ぼすくらいは簡単にできるくらいの力はきっとある。
だから下手にズラララバライトに敵対すると、この宇宙もきっと終わる。それがわからないような馬鹿はこの宇宙には居ないんじゃ無いかな?
この建物の力の中枢……そこは縦に長くなってる空間だった。そしてその空間の真ん中に透明な膜に包まれたそれがある。その膜にはごつい機械の管みたいなのが繋がってた。効率よく力を行き渡らせるためにこう言うのがあるのかな? そしてその中央にあるもの……私達はこの縦長の空間でぷかぷかと浮いている。まるで重力が無いようにね。
ここの人達が住んでるところは重力があったけど、そうじゃない場所もあったから、ここはそうじゃない場所なんだろう。
「近くで拝見しますか?」
そんなことを聞いてくる彼に手を引かれて、私は移動する。ズラララバライトはなんか翼を背中から出して普通に移動してくる。私も翼くらい出せるようになった方が良いのだろうか? でも別に神なら翼なんて無くても飛べるようになるのが良いような? うーんだよね。ズラララバライトの奴が出した翼は黒くてごつい。
自身のドラゴンの時の羽が小さくなって現れた感じだ。だから強そうに見えるけど、私にはあんな羽はいらないじゃん。寧ろもっと白くて綺麗な羽があったら、私の可愛さにプラスされるような気がする。それはそれで……興味はある。
まあとりあえずは今はこのめっちゃ凄い建造物の動力となってるものを拝むのが先だね。これだけのエネルギーを作り出してるのがなんなのか……興味ある。もしかしたら世界樹の苗……とかだとしたら期待外れも良い所なんだけど……どうやら私の期待は外れることは無かったみたいだ。
膜の中にある物……それは植物では無かった。そこにあったのは綺麗な装飾が施された、三つの杯だった。
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