美少女になったら人生イージーモードだと思ったけど案外そうでもありませんでした。
H567
「ねえねえ、そういえばドラクは? いないけど?」
「ふん、これをやる」
私の質問には答えずに、なんかズラララバライトが私に覆い被さるようにして、なにかやってきた。いきなりキスか? とか思ったがそうじゃない。首の後ろに手を回したりするから、抱きしめに来たのかと思ったよ。
人間形態になって私の容姿に我慢できなくなった? とか思ったんだけどね。だって私超可愛いし。それが起きても不思議じゃ無いくらいの容姿をしてるとは自覚してるからね。だからいきなりキスを迫ってきたとしても、おかしくは無い。あのズラララバライトだとしてもね。でもどうやら違うらしい。
何やらやってる。私の首の後ろに腕を回して、なにやらカチャカチャ……そしてカチンとはまるとズラララバライトは私からちょっ距離をとった。そして私は鎖骨辺りにかかる重みとなんかドクンドクンと言う別の心音みたいなのに目をやる。
すると其処には綺麗な宝石があった。黒いんだけど、なんか紫にも見えてそこそこ綺麗な見た目してる。それにその石がはまってる外側がそれなりに華やかになってるから一応装飾品って感じになってるね。
でも女の子にこんな暗い感じの宝石ってどうなの? ハッキリ言って、私じゃ無かったら似合わないよ。私は肌がめっちゃ白いからね。それにくすみやらシミやらそんな物も一切無い。だからこそこの宝石が生える。私が輝いてるからこそ、この暗い色の宝石がアクセントになってる言うかね。しまりが生まれるというか……
「これは?」
「感じてみろ」
ズラララバライトはすぐにそういう事を言う。まあ意味があるんだろうけどね。話の流れ的に、きっとこれがドラクなのでは? 私の力を底上げしてくれるようなアイテムにでもなってくれたのかな?
とりあえず私は宝石に手を置いてみた。
すると宝石から靄みたいなのがでてきて頭に「ママ」と聞えた。うん、やっぱりこれはドラクのようだ。手を放すと、なんか宝石から滲んで出てた靄が私の手にくっついてる。なんかばっちいな。私はとりあえず手を綺麗にしようと手近な壁に押しつける。すると……
「きゃっ!?」
そんな声を出して前のめりなった。まるで壁なんて無かったかのようにね。そして実際……なんか壁は無かった。いや、無くなってた。
「ふん、これをやる」
私の質問には答えずに、なんかズラララバライトが私に覆い被さるようにして、なにかやってきた。いきなりキスか? とか思ったがそうじゃない。首の後ろに手を回したりするから、抱きしめに来たのかと思ったよ。
人間形態になって私の容姿に我慢できなくなった? とか思ったんだけどね。だって私超可愛いし。それが起きても不思議じゃ無いくらいの容姿をしてるとは自覚してるからね。だからいきなりキスを迫ってきたとしても、おかしくは無い。あのズラララバライトだとしてもね。でもどうやら違うらしい。
何やらやってる。私の首の後ろに腕を回して、なにやらカチャカチャ……そしてカチンとはまるとズラララバライトは私からちょっ距離をとった。そして私は鎖骨辺りにかかる重みとなんかドクンドクンと言う別の心音みたいなのに目をやる。
すると其処には綺麗な宝石があった。黒いんだけど、なんか紫にも見えてそこそこ綺麗な見た目してる。それにその石がはまってる外側がそれなりに華やかになってるから一応装飾品って感じになってるね。
でも女の子にこんな暗い感じの宝石ってどうなの? ハッキリ言って、私じゃ無かったら似合わないよ。私は肌がめっちゃ白いからね。それにくすみやらシミやらそんな物も一切無い。だからこそこの宝石が生える。私が輝いてるからこそ、この暗い色の宝石がアクセントになってる言うかね。しまりが生まれるというか……
「これは?」
「感じてみろ」
ズラララバライトはすぐにそういう事を言う。まあ意味があるんだろうけどね。話の流れ的に、きっとこれがドラクなのでは? 私の力を底上げしてくれるようなアイテムにでもなってくれたのかな?
とりあえず私は宝石に手を置いてみた。
すると宝石から靄みたいなのがでてきて頭に「ママ」と聞えた。うん、やっぱりこれはドラクのようだ。手を放すと、なんか宝石から滲んで出てた靄が私の手にくっついてる。なんかばっちいな。私はとりあえず手を綺麗にしようと手近な壁に押しつける。すると……
「きゃっ!?」
そんな声を出して前のめりなった。まるで壁なんて無かったかのようにね。そして実際……なんか壁は無かった。いや、無くなってた。
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