勇者30人自分巻き込まれ
じょ〜ずに奴隷かえるかな?・その2
 コルネアの様子を見るにどうやら俺の望んでいる奴隷はいるらしいが、どうやら何かしらのワケありみたいだけど…。
 よくある異世界物ならそれに食いついて見せてもらい購入って流れが多いけど、現実として直面すると色々考えてしまう。
 リアルヤンデレとか嫌だし。
 王族とか厄介でしかないし。
 四肢欠損とか治せないし。
 
 まぁ、でも見るくらいならタダだよね☆
 さて、コルネアに連れて行ってもらってそのワケあり奴隷を見せてもらった訳だがかなりまずい事になった。
 具体的に言えば刃物を後ろから突きつけられているのだ。
 やめておけばと思ってももう遅い。
 異世界って言っても小説と現実って違いがある訳で、勿論主人公のようなご都合主義があったりするなんてことはない訳だ。
 「さて、ツルギ様?商談の続きをしましょうか?」
 「商談…だと?殺す訳じゃ無いのか?」
 「えぇ!勿論!私も一応商人ですし、しっかりと商人らしく利益に基づいて行動しますよ?」
 「俺を殺さない利益?こうやって捕まってる理由も分からないんだが」
 
 「ふぅ…、だから商談って言ったじゃないですか…、私は貴方に望む商品を提供し、貴方は私に代金を支払う、そんな関係ですよ?捕まえた理由は貴方が逃げ出さないように、商品が商品ですし」
 そう言ってコルネアは自分を捕らえていた人物に命令して解放させる。
 捕らえていた人物は自分を案内してくれた女性だった…。
 「私が求めるのはツルギ様の持つ異世界の知識と龍貨です」
 ッ…!異世界人だとバレてる!
 けど、商談って言ってた訳だから自分が不利益になるような事はないと思うけど…
 「コルネア、俺はアンタに知識と龍貨?を渡すのに異論は無いがアンタは何をくれるんだ?」
 「貴方の望むものを出来る限り」 
 「な、望むもの!?」
 「ええ、ツルギ様は分からないかも知れませんが異世界の知識とあの龍貨は私達にとても必要な物なのですよ、特に龍貨は国宝クラスで手に入れるには恐ろしいまでの幸運が必要ですしね。何故貴方が持っているのかは知りませんが…」
 「知らないさ、貰った金貨の中に入ってたんだ」
 多分ガチモンの国宝なのかもな…
 「まぁ…、ここで長く話していても意味はありませんし、貴方に渡す商品を見に行きましょうか?」
 着いてきてください、と言ったコルネアに着いて行って見たものは…
 溶液の入ったガラスに収められている少女、ガラスに繋がっているケーブル…
 ここだけまるでSFの世界に迷い込んだみたいだった。
 よくある異世界物ならそれに食いついて見せてもらい購入って流れが多いけど、現実として直面すると色々考えてしまう。
 リアルヤンデレとか嫌だし。
 王族とか厄介でしかないし。
 四肢欠損とか治せないし。
 
 まぁ、でも見るくらいならタダだよね☆
 さて、コルネアに連れて行ってもらってそのワケあり奴隷を見せてもらった訳だがかなりまずい事になった。
 具体的に言えば刃物を後ろから突きつけられているのだ。
 やめておけばと思ってももう遅い。
 異世界って言っても小説と現実って違いがある訳で、勿論主人公のようなご都合主義があったりするなんてことはない訳だ。
 「さて、ツルギ様?商談の続きをしましょうか?」
 「商談…だと?殺す訳じゃ無いのか?」
 「えぇ!勿論!私も一応商人ですし、しっかりと商人らしく利益に基づいて行動しますよ?」
 「俺を殺さない利益?こうやって捕まってる理由も分からないんだが」
 
 「ふぅ…、だから商談って言ったじゃないですか…、私は貴方に望む商品を提供し、貴方は私に代金を支払う、そんな関係ですよ?捕まえた理由は貴方が逃げ出さないように、商品が商品ですし」
 そう言ってコルネアは自分を捕らえていた人物に命令して解放させる。
 捕らえていた人物は自分を案内してくれた女性だった…。
 「私が求めるのはツルギ様の持つ異世界の知識と龍貨です」
 ッ…!異世界人だとバレてる!
 けど、商談って言ってた訳だから自分が不利益になるような事はないと思うけど…
 「コルネア、俺はアンタに知識と龍貨?を渡すのに異論は無いがアンタは何をくれるんだ?」
 「貴方の望むものを出来る限り」 
 「な、望むもの!?」
 「ええ、ツルギ様は分からないかも知れませんが異世界の知識とあの龍貨は私達にとても必要な物なのですよ、特に龍貨は国宝クラスで手に入れるには恐ろしいまでの幸運が必要ですしね。何故貴方が持っているのかは知りませんが…」
 「知らないさ、貰った金貨の中に入ってたんだ」
 多分ガチモンの国宝なのかもな…
 「まぁ…、ここで長く話していても意味はありませんし、貴方に渡す商品を見に行きましょうか?」
 着いてきてください、と言ったコルネアに着いて行って見たものは…
 溶液の入ったガラスに収められている少女、ガラスに繋がっているケーブル…
 ここだけまるでSFの世界に迷い込んだみたいだった。
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