モブキャラな私が孫子の兵法を手にしたら♪

seabolt

第16話 モンスターR軍団

そんなことで、私、モンスターRは既に400マスの領土を保有、パティ―としてウサドンと魔法使いメグというメンバーで時折、狩りに行っている。そんなある日のこと、私の目の前には、私そっくりなんだけど、服に1号と描かれたモンスターがあらわれた。
「ぴょんぴょん」
と言って来ている。けと、私にはわかる。何でここに来たんだ!!と言っているのが、仕方なしに、お腹に峰内でバンと一撃を与えると気絶してくれた。こうして、モンスターR1号は、私の軍門に下った。しかしだ。今回狩りへ出た場所が悪いのか、次に現れたのは、私そっくりなモンスターR、今度はお腹の所に2と書いてあった。という訳で、1号と同様の処理で、私の軍門に下った。
更に、このことが続き、気が付くとお腹の所に28と描かれた奴が現れたのだ。そして、
「やあ、R28号君だよ」
といきなり話し始めた。これは、今までとは違うと驚いていると、いきなり、マップ兵器だある。ファイアーアタックを打ってきた。当然、バリアーで防ぐんだけど、仕方がない。サンダーテンポと雷撃を与えるゴロゴロゴロ・・ピカー!!
「うきゃーーーー!!」
と叫んで、その場で倒れた。
「しんだかな・・・」
「さぁ・・」
と黒こげのモンスターR28号を見ると
「うきゃきゃきゃ・・」
と目が怖くなっている。しかも、どこから出してきたのか、金属バットをもって、立ち上がったのだった。そして、いきなり攻撃をしてきたのだった。
「わ・・・わ・・」
と驚いていると何故かゴロゴロゴロ・・とさっき出したカミナリグモが残っていた。それが再びピカーと光った。そして、その雷は金属バットへ直撃した。
「うきゃー!!」
再び真っ黒になったモンスターR28号は、その場に倒れ身動きすらしない。
「今度こそ、やった?」
「さぁ・・・」
と思っているとむくりを起き上がったのだ、モンスターR28号は、そして、首を180度回し、真後ろをむいて、腕を組んでいた。
「び・・・びっくりした・・」
というより、びっくりしたのは私とメグだった。
「どうしていきているんだ?」
「さぁ・・よくわかりませんが・・」
落雷中の記憶はないようだった。こうして、R28号も私の軍門に下った。実は、彼らモンスターRは、攻撃内容は私と同じで、ファイアーボールとファイアーアタックというマップ兵器を持っている。ただ、魔力が弱いんだけど、こんな彼ら28人を連れて私は、領土へ戻るのだった。


 こうして、再び、ヒールポーションとカップ食品を生産する日々、時折狩りに出かけてレベルアップをしているんだけど、そして、イーストタウンの大胸好好タァオーパイハオハオとところへ卸に行く日々が続いた。



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