モブキャラな私が孫子の兵法を手にしたら♪
第3話 イベント 諸葛亮孔明との出会い 2
訳が解らないとはこのこと、モブキャラの私になぜかイベントが発生したのだった。そういえば、さっきも勇者タニグはどこ行ったのと思ってもいたんだけど、目の前には諸葛亮孔明、そして、頭から血を流した瀕死の状態のウサギがいるというなんとも不思議な光景がそこにはあった。しかし、諸葛亮孔明には、そんなことは全く関係ないようだった。
「君が勇者タニグか」
へ?何言っているのこの人と思っている私は思わず言い返した。
「ぴょんぴょん」
あう・・モブキャラの悲しさか、お話が出来ないって、思わず涙が出てしまうんだけど、他の言葉はないんだろうか?ぐっとその悲しみに握ったこぶしに力が入る。すると
「そうか君があの勇者タニグか」
ちょっと、話がかみ合っていないんですけど、驚いている私を完全に無視をしているかのようにうんうんと一人頷いているし、羽扇のようなものを振った。
「これが三国志イベント限定、孫子の兵法書だ。普通は、私に3回会わないともらえないのだが、今回
は、特別に1回で君に与える。これで今日から君の知力は80まで上がる。そして、これからの戦いを有利に運べるようになるだろう」
そう言って、私の手に渡された一冊の書物には、孫子の兵法と書かれていた。しかし、イベントとは無慈悲なもので、イベント拘束によってありがとうと言わないといけない。
「ぴょんぴょん」
あう・・所詮モブキャラなのね・・・と思っていたら、諸葛亮孔明が何か話し出した。
「ちなみにこれは無料ではない。Gかそれに代わるヒールポーションと交換なのだ」
って驚いているうちに私のヒールポーションは勝手に取られてしまった。しかも、3つも一冊の本の為に、しかもまだイベントが続くのだった。ご無体な~!!
「君が勇者タニグか」
へ?何言っているのこの人と思っている私は思わず言い返した。
「ぴょんぴょん」
あう・・モブキャラの悲しさか、お話が出来ないって、思わず涙が出てしまうんだけど、他の言葉はないんだろうか?ぐっとその悲しみに握ったこぶしに力が入る。すると
「そうか君があの勇者タニグか」
ちょっと、話がかみ合っていないんですけど、驚いている私を完全に無視をしているかのようにうんうんと一人頷いているし、羽扇のようなものを振った。
「これが三国志イベント限定、孫子の兵法書だ。普通は、私に3回会わないともらえないのだが、今回
は、特別に1回で君に与える。これで今日から君の知力は80まで上がる。そして、これからの戦いを有利に運べるようになるだろう」
そう言って、私の手に渡された一冊の書物には、孫子の兵法と書かれていた。しかし、イベントとは無慈悲なもので、イベント拘束によってありがとうと言わないといけない。
「ぴょんぴょん」
あう・・所詮モブキャラなのね・・・と思っていたら、諸葛亮孔明が何か話し出した。
「ちなみにこれは無料ではない。Gかそれに代わるヒールポーションと交換なのだ」
って驚いているうちに私のヒールポーションは勝手に取られてしまった。しかも、3つも一冊の本の為に、しかもまだイベントが続くのだった。ご無体な~!!
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