チートデータでテンプレが終りそうなので、(物理的に)フラグを取り戻します

Aranci0ne

024話

「はぁ 面倒だなぁ...今日のこの後の展開が読めるんだよなぁ...」




今日、3月 23日は依頼主の護衛達との立ち会いをしなくてはならない
異世界系のラノベ読んでると分かるような状態だった
「まぁ、テンプレに沿って生きていくって決めたし」






15分後、
最初から隠れてたのには気付いてたけど、
「さて、そこにいるのは護衛様達かな? 奇襲するってたなら付き合うけど?って、バレてちゃ奇襲じゃないか...?」
一応、どうやって襲うのかを聞いてみた


「っっ...!」
「やらないなら、こっちから行ってもいいんだよ?てか、この部屋自体消そうか?」






「くそっ!」
「判断は早めにね? 退き時を間違えると、死が待ってるよ? まずは、『零ノ魔』 耐えられるかな?」


『零ノ魔』は『右頬』を利用した『魔力威圧』にすぎないのだが、『魔眼』本来の威圧に莫大な魔力が理由で、自分とのLv差が大きい程気絶までの時間が長い。メイの場合はLvがMax(99999)なので、普通ならば本当の『万死』に至る...(駄女神wiki出典)




「ぐぅっ ぐあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「はい、解除っと お次は『ジョーカー切り札』ね。新武器の実験台になってもらおうか?」




「ま、待ってくれぇぇぇぇぇ!」


そう言われたメイは、
「え? ヤダ なんで襲ってきた人を助けるの?」


無慈悲だった。


ちなみに、日本だと不審者並に顔が見えない(フードを被っているので)




「はぁ、護衛がこんなんでいいのかね?って思うんだけど とりあえず、書類片付けるからどいて」
すると、
「ハァハァ ふざけるな! 何者だ!貴様!」
「何者って、今回の指名依頼されたマイナ=セシリアよ?」


「ウソをつくなっ!」
まぁ、そりゃ10歳児がそんなこと言えばウソだと思うだろうけど...さぁ


「やめなさい」
不意に、後ろから声がかかった


「ごめんなさいね。あの人、逆上しやすいのよ」
「いくらしやすいとはいえ、自分の立場ってものを弁えてほしいわね?」
「そうね... 今回はこっちで処罰させてもらうけど、いいかしら?」
「嫌だね 徹底的に痛めつけてやるわ」
「そんなことをすれば、この国の面子がなくなるわよ?」


「別に、私がこの国のトップなんだし、問題ないよね? 証拠も消せるし、隠蔽も可能」
「なっ! あなた、何者?」
「さっきも言った。マイナ=セシリア。一応、本名であり偽名。辺境貴族の末娘 文句は?」
「私は、『世界親和派』7202位のエーナ=フェリナ。一応、貴族家の娘よ。さっきはなにをしたのかしら? 殺気がこっちまで、届いたのだけど?」
そう聞かれたメイは、面倒にならないように
「たいしたことはしてないわよ ただ、落ち着かせただけ。」
と返した
「そ、そうなの... とりあえず、今後のことについて」
「話す前に、凹す。それとも、決闘で決着でもつける?」
「いいわよ?『世界親和派』は個人で一国を滅ぼせるのよ? それをご存知で?」
「当たり前じゃない」
私がそうしたんだから...と小さく呟いた
「なにかしら?」
幸いなのか、聞こえていなかったようである




「メイ。なんで、あなた毎回面倒事を引き起こすのかしら? 私の事情も考えてほしいわね」
「しゃーない てか、私悪くないし」
不利になったら、話術で逃げる。これに限るね


「ルールは、殺人は禁止。メイ様は護衛の方3人と戦闘をし、降参、及び戦闘不能状態で勝利。とします」
「おけおけ。殺さないで痛めつければいいのか」
「悠長ね」
「こっちは纏めていかせてもらうわ...!」
「いいよー どうせ今回は手を抜いてあげる」
そう言って、妖艶に笑って返した




「行くわよ! 闇と対を成す物よ。我らを守るすべを与えたまえ『聖星結界ホーリーナイト』!」
「ふうん... 聖属性の結界か。」


触れた感じだと、
「HPリジェと物防UPかな?」
「どうかな? この聖属性の結界を破れるかな?」
と言われたので、


「『ジョーカー切り札』、『死神』、『終焉鎖剣ラ·フィン·エペ』」


「まずは、『ジョーカー切り札』!」
すると、
「なんだ! それは! 舐めているのなら、こちらから行くぞ!」


『ジョーカー』、『終焉鎖剣』はメイがこの7年間(どんな武器にするかを考えたのが、6年と11ヶ月以上)で作った武器


簡単に言うと『ジョーカー』は、『世界樹ユグドラシル』の枝と『高濃度魔力溶液エーテルリキッド』で作った紙の武装トランプ×540枚(52+2×10箱分)で、
『終焉鎖剣』は『死神』と同じ素材でできた、鎖鎌の先端部分が剣ver...みたいなのである...(駄女神wiki出典)


『ゼウス、説明ヘタだねぇ...』
『うるさいっ! 自覚してんの!』




「まずは、せいっ!」
『聖星結界』をジョーカーを飛ばして切り裂いた


「なっ!」
予想通り、驚いたようだ
「うん、大丈夫っぽいね 一応、防御形態verも試しておこう『反射リフレクト』!」


すると...
「どういう原理かしら?隙を見せたわね!『火炎弾ファイアショット』!」
いいタイミングで魔法が来た!とメイが喜んでいたのは、ここだけの話。


「くそっ! なんなんだアレは!『聖星結界』も『火炎弾』も切り裂くだと!?」
「ご名答。次は『終焉鎖剣』を、『死神』に巻きつけて...っと」


実は、『終焉鎖剣』には『高濃度魔力溶液エーテルリキッド』が鎖の1つ1つに流れている
その為、魔法使用時の魔力の増幅や魔力操作が容易になったりなどの効果がある
更に、鎖の1つ1つを分解して、『ジョーカー』の様にフ●ンネルの如く扱える。




「『衝炎爆エクスプロージョン』!やっぱり、これ厨二心がくすぐられるねっ...!」
メイがアニメで見たことのある『エクスプロージョン』は『接地爆発型』か『魔法陣座標型』のどっちかだった。
この世界でメイが選択したのは、『魔法陣座標型』だった。理由は、反動が凄いから...らしい


「くっそぉ!  火と対を成す物よ。氷点の壁にて我を守らん『氷壁アイウォール』!」
「残念 私のステータス見ておけば、そんなことにならなかったのにね!」
そう言って、


ドッォォォォォン!
メイ以外は吹き飛んだ。結界ごと
「あれ? 威力がおかしいな... 水爆みたいになってる」






その後、メイの勝利宣言がされ、依頼の話はまた明日...となった。
メイはと言うと、
「はぁ ゴメンって言ってるじゃない...リーシェ... そりゃ、あそこまで威力が高いとは思わないじゃん しかも、詠唱を端折って」
「知ってるかしら? 魔力操作が容易にできる人間は、無詠唱のほうが威力が上がるのよ? 2000年前に大学で言われなかったかしら?」
「いやいや、サボってたし」
「自慢するな!」


説教されていた。




「んで? あちらの方々って、『左手の甲』あるの?」
「あるみたいね...」
「じゃあ、尚更言わないほうが良策か...」
「そうね。私はもう帰るわ メイの後始末しないとだし」
「そう... じゃあね。」


こうして、相変わらず自重する気のない、メイの1日は過ぎていく

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