神眼使いの異世界生活

黒鉄やまと

第19話 紹介

ソウマは案内された客室のベッドの上でなんのスキルを与えるか考えていた。

「何がいいかな。魔法の素質があるって言ってたけど、何属性が使えるんだろ」

『まだ、見ていないので私も分かりません。しかし、もし剣を持たせるからレイピアなどの細剣でしょう。そのための身体強化などは与えていいかと思います。』

「そうだね。明日、少し手合わせしてみるか」

『ついでにステータスも見ましょう』

「うん。」

すると、メイドが夕食の案内に来た。

「ソウマ様。ご夕飯の準備が整いました。」

「ありがとう。」

「いえいえ、こちらでございます」

ソウマは案内されて夕食会場に来た。
すると、中には何人かの男の人やアルテミスがいた。

「あれ?なんでアルテミスがいるの?」

「ソウマ様。今日の夕食は王族と一緒に食べます。それと、もう少しでお父様が来るのでここに座ってください」

アルテミスは自分の隣の席を指す。

「ここ?」

「はい。今日の主役はソウマ様ですから」

ソウマが椅子に座るとちょうど国王が入ってきた。

「うむ。ソウマも来ておるな?それでは紹介しよう。ここに座っているのがソウマ。Sランク冒険者だ。そして、アルテミスの婚約者となった」

「ほらソウマ様。自己紹介です」

「え?あっえっとSランク冒険者のソウマです。アルテミスと婚約させていただくことになりました。よろしくお願いします」

「ソウマよ。ワシの妻のアイリスじゃ、そして、その奥に座っているのが息子の第1王子アルフレッド、お主の左側に座っておるのがアレックスじゃ」

「あなたがソウマさんね。2人から聞いた時は驚いたけど、良さそうな人じゃない。アルテミスをよろしくね?」

と言って正面の国王の妻アイリスが話しかけてきた。

「は、はい」

「ソウマ君は僕より年下だよね。その年でSランクなんてすごいね。僕は第1王子のアルフレッドだよ。よろしくね」

「こ、こちらこそ」

「僕はアレックス。お姉ちゃんとお兄ちゃん結婚するの?」

「う、うん。」

「ソウマ。そんなに固まらなくて良い。いつも通り話せ」

「は、はい。ふぅ。聞いてなかったからびっくりしたよ。教えてくれれば良かったのに」

「ふふふ。やっと戻りましたね。びっくりさせたかったんですよ」

「はっはっはっ。まあ、良いではないか。それでは食べ始めようか」

そして、美味しく料理を堪能した。





短くなってすみません!!






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コメント

  • ノベルバユーザー282808

    ソレナ

    0
  • 小説書いてみたいけど内容が浮かばない人

    ソウマは切り替え早くていいね!

    0
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