神眼使いの異世界生活

黒鉄やまと

第11話 新しいステータスと装備

その後ソウマは全ての魔物を倒し、死体を無限収納インペントリに入れて転移眼で王都近くの森に戻ってきた。

「ふぅ。疲れた」

『お疲れ様です。あの数の魔物を倒すことで、レベルは130を超えました。』

「よし。それってこの世界でどれくらい強いの?」

『トップクラスに入ります。剣術のスキルでマスターに叶うものはもう居ないかと。特殊剣術ならば別ですが。』

「特殊剣術?何それ」

『特殊剣術というのは簡単に言えば流派です。〜流とかそういう人が開発した剣術の事です。』

「なるほど。ステータスを確認してみるか。『ステータス』」


【名前】 鳴神創真
【年齢】 15
【性別】 男
【種族】 人族

【レベル】136
【体力】 598500/598500
【魔力】 5069000/5069000

【スキル】
剣術Lv20 【UP!】
双剣術Lv5 【New!】
短剣術Lv3 【New!】
弓術Lv3 【New!】
棒術Lv15 【UP!】
斧術Lv10 【UP!】
投擲術Lv3 【New!】
炎魔法Lv14 【UP!】
水魔法Lv15  【UP!】
氷魔法Lv8 【New!】
風魔法Lv10 【UP!】
土魔法Lv6 【New!】
光魔法Lv8 【UP!】
闇魔法Lv9 【New!】
身体強化Lv14 【UP!】
気配察知Lv8 【UP!】
気配隠蔽Lv6 【New!】
鑑定Lv5
テイムLv3
体力自動回復Lv5 【New!】 
魔力自動回復Lv7 【New!】
自然治癒 【New!】
魔力的攻撃耐性Lv5  【New!】
物理的攻撃耐性Lv4 【New!】
状態異常耐性Lv4 【New!】
指揮Lv3 【New!】
殺気 【New!】


【固有スキル】
硬化 【New!】
瞬脚 【New!】
天歩 【New!】
毒霧 【New!】
狂化 【New!】
咆哮 【New!】
吸収
分裂
 無限収納インペントリ
 月光の道標
 六星の魔眼

【武器】 斬魔刀 斬羽



「随分と上がったな。」

『これならば、大抵の事は出来そうですね』

「そうだな。よし、死体を無限収納にいれて帰るか」

『素材は売ってしまいましょう』

「ああ。」

ソウマはどんどんと死体を無限収納に入れていく。5分くらいだった頃には死体はもうなく血溜まりだけになっていた。

「これはちょっとやだな」

『燃やします?』

「そうするか。『我が魔力を糧にして我に業火をもたらせ フレイムオーシャンズ』」

ソウマが魔法を唱えると血溜まりがあった場所やその周りが蒼い炎に包まれた。
炎は高く燃え上がらず、低くしかし、強く燃えていた。

『空気を十分に取り入れ蒼い炎の状態を保ち、それを威力はそのまましかし範囲を狭くすることで通常よりも高い温度で燃やす。随分と恐ろしい魔法を使いましたね』

「まあ、やってみたかったんだよね。属性で新しい魔法を作るの。」

『それならば、新しい属性を作る訳では無いので、イメージさえ出来ればあとは、詠唱をするだけで作れますからね。これは炎魔法の上級って所でしょうか』

「それくらいかな。魔力操作が難しいねこれ」

炎を付けてから五分ほどたった頃にソウマは炎を消した。
燃えていた所には既に血溜まりはなく、地面も1部ガラスとなっていた。

「これでいいかな」

『少しやりすぎですが良いかと』

「じゃあ戻るか」

ソウマは転移眼を使って王都の近くの森に転移した。

『マスター。マスターの服は今血でかなり汚れています。そのまま王都に入ると騒ぎになるので服を変えた方が良いかと』

「ほんとだ。じゃあ作るか。せっかく強い武器を作ったんだ。強い装備でも作るか」

ソウマは魔力を限界まで高める。

「創成眼」

ソウマは強い装備を求めて魔力を限界まで込めた。
すると、鋭い光が放ち始め目を開けていられなくなる。

ソウマが目を開けると目の前には一式の服があった。
鑑定してみると斬羽と同じように驚いた。

鬼龍神の服(上・下)
《種類》神器
《効果》破壊耐性、魔法耐性、物理耐性、斬撃耐性、衝撃耐性、サイズ調整、重量軽減、温度適化、隠蔽、基礎能力上昇、血避け、防水、耐炎、耐水、耐熱、耐冷、


鬼龍神の外套
《種類》神器
《効果》破壊耐性、魔法耐性、物理耐性、斬撃耐性、衝撃耐性、サイズ調整、重量軽減、温度適化、隠密、隠蔽、耐炎、耐水、耐熱、耐冷、絶対防御、刺突耐性

天龍神の靴
《種類》神器
《効果》破壊耐性、魔法耐性、物理耐性、斬撃耐性、衝撃耐性、隠蔽、サイズ調整、重量軽減、無音、隠蔽、耐炎、耐水、耐熱、耐冷、速度上昇、斬脚、豪脚

これが出来た装備(服)の詳細だった。

「俺は神器量産機か?」

『機械ではないので違うかと』

「そこじゃないのよ」

『分かっております。今回は通常ではありえないことです』

「じゃあどうしてそんなことが起るのさ」

『エルフィン様からの介入がありました』

「エルから?なんでだ?」

『恐らく、これからマスターにかかる数々の試練に対する応援的な?』

「いや、何それ聞いてないよ?」

『冗談です。あの方のことですから、遊びでやってるかと思います』

「は?神そんなんでいいんかい」

『あの方ですから』

「はぁ。出来たのもはしょうがないし着るか」

ソウマは新しい服に着替えると、サイズが勝手に変わっていきソウマに丁度よい、状態になった。

「これがサイズ調整の効果か。これなら大丈夫だな。王都に戻るか」

「神眼使いの異世界生活」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

  • イルシオ

    なんで靴だけ隠蔽がふたつあるの?

    0
  • ハル

    この装備だと服上下は血避けがあるから綺麗でも、外套に着いてないから結局血塗れにならない?

    1
  • 小説書いてみたいけど内容が浮かばない人

    チートになりましたねっっっっ!

    0
  • 爽健美茶1205

    機会ではなく機械だと思います

    0
コメントを書く