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季節高校生

goro

勉強会





夏休みの中盤。
蝉の鳴き声が目覚まし時計のように鳴る中、


「デカすぎだ……これ」


藪笠芥木は目の前の存在に呆れた表情を浮かべつつある。


今、藪笠がいる場所は辺り一面に広がる田んぼの脇道。
まぁ、一般的に田舎ならごく普通のある風景だ。だが、ただ一つ。
違和感がそこにはあった。




それは、脇道の先。
木造の道場門と、その両側に続く瓦がのせられた白で塗り潰されたコンクリートの壁があり。
その玄関をくぐった先にある、例えるなら学校の校舎と運動場、その二つを組合せたほどの敷地と木造旅館のような一軒。


二階建て。
三階建て。
ではなく、一階建ての木造建築の家が建てられている。




さらに付け足せば、その周りには、池やら畑。
小さな建物がポツポツと建てられていた。






もう、呆然と固まるしかない。


そんな感じで、固まっていた藪笠に背後から声がかけられる。


「何してるの、藪笠くん?」


振り返ると、そこには島秋 花が心配そうな表情を浮かべている。
そのさらに後ろには目を細める鍵谷真木の姿が見える。




今回、ある人物の呼び掛けで藪笠と鍵谷、それに島秋と三人でこの奇妙な家に来た。
は、いいがやはりといって初めてきた藪笠としては衝撃が大きすぎた。


鍵谷と島秋は来慣れているみたいだが。




しかし、改めて見るに似合わないと思う。
こんな田舎に、ここまで豪勢だとさすがに不気味に思える。


だが、同時にこんな物を見れば、ある人物が『お嬢様』と呼ばれる意味がわかる。
それは自身と同じ同級生であり、クラスメートでもある。




浜崎玲奈の事だ。


















「玲奈、来たわよ!」
「お邪魔しまーす!」


玄関をまたぎ、その敷地に建てられた旅館並みの家の玄関を開け、一声を上げる鍵谷と島秋。




彼女たちの服装は至って軽い、夏に合わせた薄着の私服だ。
藪笠もそうなのだが、ただ三人には共通して手提げの鞄が持たれており、その中には今日、呼び出された理由となるある物が終われている。


簡潔に言えば、学校から出された宿題であり、友達持ちの学生なら一度はあるだろう。


勉強会をするために用意された物だ。




そんなわけあって、玄関に入った彼らを待っていたのは、首にタオルをかける一人の少女。






「ん? 久しぶりね、いらっしゃい」


白いワンピースに黒の半ズボン。
加えて、バニラだろう白い棒状のアイスクリームを口にくわえる浜崎玲奈だ。
彼女は暑さでついた額の汗をタオルで拭きとり、髪をかき上げながら手招する。


「来て、居間がちょうど開いてるから」




お邪魔しまーす!! と靴を脱ぎ、上がる鍵谷と島秋。
藪笠も同じように靴を脱ぎながら上がる。
そこで、不意にあることを浜崎に尋ねた。




「なんだ、今日はリーナの奴いないんだな」


リーナとは、浜崎のボディーガードであるSPの少女の事だ。
最近は見ていなかったが、家にいると思ったがどうやらいないみたいだ。ただ、


「……………アンタ、まさかリーナにまで毒牙を」
「おい、毒牙ってなんだよ。毒牙って」
「……邪悪なたくらみ。あくどい手段。毒手」
「漢字の意味じゃねえよ。っておい、無視していくなコラ!!」


スタスタ、と一睨みを残し去っていく浜崎に眉間を寄せる藪笠。
さらに、近くでは、


「「………………」」
「お前らもその疑うような目は止めろ」


鍵谷たちの冷たい目線も密かに加わっていた。


















玄関から繋がる通路を進むと、そこには和風を漂わせる部屋が見えてきた。
ご丁寧に、居間と襖の上に綺麗な時で書き出されている。




どうやらこの居間は、実際は茶道を行う場所として使われているみたいだ。
後、SPであるリーナは、どうやら日課の畑の手入れを行ってるらしく、筋力向上が狙いだそうだ。








だが、今。
そんなことすら後にしたい状態が起こっていた。


発端となったのは、一人の馬鹿がある一言を口にした事にある。








「どう? 私だってやる時はやるんだから」
「「…………………」」


自慢げにそう口にするのは長髪の少女、鍵谷真木だ。
そして一方で、うって変わって沈黙する島秋と藪笠。
その隣では、ワナワナと手を震わせる浜崎の姿もあった。






……事態が起きたのは、来て数分の事だった。




皆が居間に着き、それぞれがそこに置いてあったテーブルの前に座り、課題である宿題を見せ合った。
勉強会なのだから別におかしいことはない。


だが、どうやら皆が大半は終わっているらしく、勉強会をするまでもなかった。
が、ただ一人。鍵谷真木だけが皆と違い全くといって言いほどに出来ていなかったのだ。




流石の浜崎も、どうせこうだと思った、と溜め息を吐く。


すると、妙にいつもなら縮こまる鍵谷がその場の雰囲気に頬を膨らませ、ある事を言い出した。






『確かに全部は終わってないけど、数学の宿題は全部終わらしたもん!!』




その発言と同時にテーブルに叩きつけられた数学の用紙。


…………………………………。


しばらくして、鍵谷を除く三人は顔を見合わせる。
そして、ゆっくりとした手つきで、一枚、二枚、とページを開いていった。












いった、のだが……。


数学の用紙。
そこに埋め尽くされた回答に皆が呆気にとられた。










それは何故かと言うと、


「真木」
「ん?」


呑気に出された茶を飲む鍵谷に浜崎は、すうっと立ち上がると丁寧に近くにあった大学ノートをくるみ。


次の瞬間。








「アンタ、一回………滝にでも打たれて脳ミソ冷やしてきなさいっ!!」
「ッがっ!?」


バシィン!! と強烈な一撃が鍵谷の脳天にクリティカルヒットした。
まぁ、仕方がないよな……、と思う藪笠と島秋。




「………真木ちゃん、あの……言いたくはないんだよ。でも、言うね」


やや遅れて、自重気味に島秋が頭を抑え涙目になる鍵谷に近寄り、用紙を見せながら天誅となる言葉を。










「全問………間違ってるよ」






ビカーン!! と落雷の形にを変えて、鍵谷に止めをさした。


………………………………………。




「…………………」
「ま、真木ちゃん?」
「………………」




……完全にショートしてやがる。
藪笠がひきつった表情を浮かべる。
と、そこにある声が聞こえてきた。




「玲奈様、庭の手入れ終わりました!」


庭が見える開いた襖から、ひょいと畑の手入れを行っていたSPのリーナが顔を出す。
見た目は白と黒の半シャツと半ズボン。
はたから見ても、SPとしてではなく普通の少女にしか見えない。




「ありがとう、リーナ」
「いえ、そんな……それよりもです。この後、話があると聞いたのですが」


何だ……用事があったのか? と浜崎を見る藪笠だったが、直ぐに異変に気づいた。




それはリーナがそう口にした直後。ピタッと浜崎の足が止まった。




「…………悪いわね、リーナ」
「え…………玲奈様?」


ぶちギレ殺気を感じたのだろう。
リーナがややひきつった表情を浮かべる中、浜崎は大きく息を吐くと、そのままうって変わって眩しいほどの笑顔にプラス、額に青筋を入れたまま簡潔にこう口にした。








「このバカ、今から徹底的に叩き直すからちょっと外で待ってて」










微動だにしない鍵谷の首根っこを掴み、ズルズルとどこかに連れていく浜崎。
彼女が怒っている理由は何となくわかる。




それは、以前。夏休みに入る前に付きっきりで鍵谷に数学を叩き込んだのが彼女だったのだ。
ちなみにいえば、叩き込むのに約五時間は使ったそうだ。




そういう訳で、怒りMAXの浜崎に連れられる鍵谷たちが、いつしか通路から見えなくなり。
ちょっとして、ドン! と、どこかの襖を開けたのか再び同じ音が聞こえてきた。
閉めた音だろう。


……………………………………………。
しばらくの静寂。




「藪笠くん」
「………島秋、あんま気にするな。自滅だから」


藪笠がそう言って、テーブルに出された茶を口にする。
その数秒後。










『ふ、ふにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』










むなしく、一人の少女の悲鳴が響き渡ることとなった。


















「長いね…」
「だな……」


あれから数分が経つ。
藪笠と島秋は今、庭に出た先にある石段に腰かけている。


仕方がないとはいえ、結構叩き込まれているみたいだ。
時折だが、悲鳴が聞こえてくる。




まぁ、自業自得だし、と呆れれながら藪笠はこの空いた時間をどうするか、と考える。
その時。






「あ、あの……藪笠くん」




隣にいる島秋が不意に声をかけてきた。
首を傾げながら藪笠は島秋に振り返り、尋ねた。


「どうした、島秋?」
「あ、…………あの」
「?」


顔を真っ赤にさせながら島秋は一度深呼吸をする。


「……あ……あのね。…こ、今度の日曜日………一緒にプールとか行かない?」
「……………え?」
「だ、だから、プ……プールに、一緒に……行かない?」


聞き間違えか?
さらに顔を赤らめた島秋から出た言葉。
だが、後から脳裏に数日前の島秋との出来事のことが浮かび上がる。


ああ、そう言えばそんなこと話したな……うん、確かに話した。


「ま、まぁ、いいけど………二人でか?」
「うん…………二人で」
これ以上は彼女の許容範囲を越えてしまうらしく、顔がゆでダコ状態だ。
ただ、しかしだ。
確かに………毎度プールで足をつる彼女をほってはおくのは正直怖い。


そう思えば、答えは直ぐに出る。




「……わかったよ」
「!! いいの?」
「ああ」


口元を緩める藪笠と目を見開く島秋。
二人の視線が交差する。




……………………………………。
………………………………ボン!!


「ま、真木ちゃんの様子見てくるね!!」


バタバタとその場を退却する島秋。
許容範囲を越えたみたいだ。
今の間は何だったのか、と藪笠は頭をかきながら考えつつ、まぁいいか、と溜め息を吐いた。










そして、吐いた口で一言。












「盗み聞きっていうのは、好かねぇな」






その言葉は島秋でも、ましてや自分でもない。


庭の死角となる林の中。


そこからゆっくりと出てきた金髪のさっきまでの格好とは違った、タキシード姿の少女。
リーナだ。


「……お前の許可など取るつもりはない」
「そういう意味じゃねえよ……………はぁ。まぁちょうど、お前に話があったからいいか」


話? と眉をひそめるリーナ。
そんな彼女に藪笠は、ああ、と答え、




「コイツはお前にも好都合な話だと俺は思ってる」
「……………」


二人の間に静寂が募る。


















たった数分。
短い言葉を交わすと、一枚のメモ用紙を藪笠はリーナに渡した
リーナもそれをすんなりと受け取った。


顔はやや嫌気味だったが。




「…まぁ、いいだろ」
「……悪いな」
「ふん。玲奈様を守るのに必要だからな」


リーナはそのメモ用紙をポケットに納めながら、溜め息を吐くと、ちらっと藪笠の顔に視線を向ける。




「…………何だよ」
「………いや」


リーナは目を細めながら、独り言のように口を動かす。










「…私からして、お前は孤独をこだわる人間だと思っていたんだがな」


















その言葉にどういう意味があるのかはわからない。


だが、どうやらさっきの島秋との会話についての話だという事はわかる。


………確かに、昔の自分ならそうだったと、しみじみ思う。






……あの頃に比べれば、大分と変わった物だ。








そして、そうなった原因も自身でよく理解………できている。




藪笠はリーナから視線を外し、空を眺めながら小さな声で答えた。


「そうだな、……………何でだろうな」
「………………」




リーナはその時。
藪笠芥木の瞳がより悲しみに染まったように思えた。


そして、こんな瞳ができるその内にある心。


そこに一体何があるのか……。








「……………」
「……き」


意を決して藪笠に話しかけようとするリーナ。
だが、その時。




びー!! と。
タキシードから聞こえてくる音。
藪笠は怪訝な表情でリーナに尋ねる。


「この音、どうした?」
「………侵入者だ」


冷静な態度でそう答えるリーナに藪笠は、は? と首を傾げる。


「……この敷地内に仕掛けた防犯装置が作動したんだ」
「…なぁ……普通、家全体に鳴るようにすると思うんだが」


正論だと思う。
だが、リーナはそれに対し鼻で笑うと、


「それでは犯人に逃げる思考を与えてしまう。SP自身が密かに仕留めた方が効率がいい」


作動しただろう場所を持っていた携帯で見つけたらしく、リーナはその場から全力で走り出した。藪笠も慌ててその後を追いかける。
















示し出された場所についた。
そこには三人の大柄な男がやっとこさ壁を跨ぐ最中だった。
頑張って登ってきたみたいで三人組の顔からは疲労が見える。
後、リーナが仕掛けた防犯装置にも気づいていないみたいだ。




「な、なんだ! テメェら」
「兄上、コイツこの家のSPですよ」
「へへ、良い女じゃねぇの」




好き勝手喋る三人。
はっきりと言って、迫力も殺気も、微塵も感じられない。


「リーナ……」
「何だ……」
「………ソイツら、お前に任せる」
「………………ああ。貴様が手を出さなくても、私が終わらせる」


両者呆れ返った状態でリーナに後の事を任せる藪笠。
肩をすくめながら立ち去ろうと足を動かし、茶でも飲もうか、と考える。






だが、その直後。
聞き捨てならない言葉…。








「なぁ、この女以外にまだいたよな? 短髪と長髪の」
「兄上、私はここの家主を好きにしたいです」
「だったら俺は他の二人にしよう」




ブチィ、と。
その瞬間。
リーナの額に青筋が入る。


「……貴様ら、今。玲奈様やその知人に手を出す……そう言ったのか?」


ゆらゆら、と殺気を漂わせ今すぐにも飛び出そうとする勢いのリーナ。
だが、


「……何のつもりだ」


ダン!! と一つの足がリーナの隣に現れる。




それはさっきまで立ち去ろうとしていた藪笠芥木の物だ。
むっ、と眉をひそめるリーナに藪笠は至って冷静に口を動かす。






「予定が変わった。もしもの場合が増えたからな」




片手を一振り、ぶらんとさせながら小さく、『春』と呟く藪笠。


そして、その次の瞬間。


「速攻で終わらせるぞ」
「言われなくてそのつもりだ」




二つの存在がその場を飛び出した。


















静寂がその場に漂う。


まさに瞬殺とはこういうことを言うのだろう。




「ショボかったな」
「そうだな」


山積みにされた三人組を眺める藪笠とリーナはそう言って溜め息を吐いた。
と、ちょうどそこにタイミングよく。






「ちょっとアンタたち……なにやってるの!?」


浜崎と鍵谷、それに島秋の三人が驚いた表情でやって来た。
鍵谷に至ってはどこか顔が暗い。
リーナは浜崎に近づき、ありのままの事実を告げる。


「すみません、玲奈様。空き巣狙いが来たので私達が片付けておきました」
「私……たち?」
「ああ、違う違う。俺が来たときにはコイツが一人でやっつけちまってたんだよ」


なぁ、と言ってリーナの肩にポンと手を置く藪笠。
そのまま、リーナの耳元でぼそりと呟く。




「(お前の手柄にしとけ)」
「…………(いいのか?)」
「ああ」


藪笠は口元を緩めると、そのまま鍵谷の元に近づき、その額にデコピンを食らわせる。


「ッ! 痛い!!」
「ほら、さっさと他の教科もやるぞ。今日辺りに三教科は終わらせるぞ」
「えっ!? うそだよね!?」
「いやマジだから」


襟首を掴み、藪笠は鍵谷と共に居間に歩き出す。島秋も慌てて藪笠たちの後を追った。






…………………………………………。


浜崎とリーナ。
はぐらかされた……、と浜崎は呟くと小さく溜め息を吐き、居間にへと戻っていく。


……後片付けをするか、とリーナは溜め息を吐いた。


















夕方が過ぎ、夜に差し掛かった頃。
警察にあの三人を突き出したリーナは藪笠たちと共に今、庭の広場に出ている。


藪笠が鍵谷に勉強を教えている間、島秋が気を聞かせて市販の花火を買ってきてくれたので、庭でやろうという事になったのだ。




ちょうどいいぐらいに周囲が暗くなり、火で点火した花火は赤色に黄色と閃光が混じり合わせながら火花を散らす。




「……………きれい」
「うん、そうだね」
「まぁ、そうね」


鍵谷と島秋、浜崎と女子三人は花火を手に笑いあっている。
一方でリーナと藪笠は離れた場所で、ぼんやりとその光景を眺めていた。
と、そこに、


「ちょっと、アンタも混ざりなさいよ」


鍵谷が声をかけてきた。
まぁ、行ってもよかったのだが…。
気持ちに従い、


「………やだ」
「ッッ!!」


鍵谷が何やら騒いでいたが、無視する藪笠。




「いいのか、呼んでるぞ」
「いいんだよ、アイツらだけ楽しんでたら」
「……………………」


まぁ、いいか、と考えるのが馬鹿らしくなったのかリーナは、よっ、と言ってその場から立ち上がった。


「そういえば、昼の三人組。……私の手柄にしてよかったのか?」
「………ああ、あんま目立つ行動は避けてるんだ。………人前ではな」
「………………」


リーナの視線を感じつつ、藪笠は夜空を見つめながら、独り言のように口を動かす。


「目立つ、って言い方はカッコつけすぎか。……人と関わるのを避けてるのかもな」
「……………それは」
「…鍵谷たちは、だろ? まぁ、確かに今の俺じゃ矛盾してるよな……普通に」
「…………」
「だけど、何でだろうな。アイツらだけは守ってやりたい。……いや、守るつもりなんだ」


鍵谷は確かにアイツに似ている。
島秋と浜崎は………何でだろか?


自分の事なのにわからない。
おかしなことだ。
だが、


「……俺は、アイツらや目の前の大切な物が無事ならなんだっていいんだ。……なんだって」
「………………」


リーナは静かに藪笠が口にした言葉を聞いていた。
普段の突っかかる素振りすら見せない。
ただ、リーナは無言で藪笠に背を向けると、ゆっくりとした口調で言った。






「…………貴様は、…寂しい奴だな」


ああ……知ってるよ、と答える藪笠。
リーナは細目で視線を送りつつ、ゆっくりとした動きで鍵谷たちの元に歩いて行く。






藪笠は、鍵谷と島秋、それに浜崎とリーナを眺めながら瞳をふせる。
そして、自身の思いを再確認する。




(俺にとって……お前らが幸せなら………なんだっていいんだ)




たとえ。












………俺、一人が孤独になろうとも。









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