転生したら解体師のスキルを貰ったので魔王を解体したら英雄になってしまった!
第11話 虹と混沌の谷
そこは。
なんというか。
谷だった。
どこにも水らしきものがないはずなのに、虹が大量にかかっていた。
谷を上から見ると超絶景だけど。
中に入るとそこは混沌だった。変なところから変な色の虹が出ている。それもたくさん。本当に不思議な谷だ。
今回とるアイテムは神鳥ハーブ。
名前の由来は昔、神様が鳥に変身してくわえてきたタネを植えたら生えたと言われているかららしい。
30年に一度、1つ生えるか生えないかくらいの確率らしいぞ。
てか、いろんなモンスターいすぎでしょ。
なんでこんなにいるんだよ。
目の前には、ガーゴイルと呼ばれる悪魔みたいなやつや、ドラグーンなどの普通に戦ったら勝てない系モンスターの巣窟だった。
俺はあらかじめ作られた崖に面した細い道を壁に張り付きながら歩いて行った。
家を作っている間、実は解体スキルについて色々実験をしていたんだ。
まず、解体スキルは半径80メートル以内じゃないと効果がないことがわかった。
そしてこの世界に存在しているモンスターの強さランク。
ドラグーンはS
ガーゴイルはA
ゴブリンはE
といったようにランクがある。
Sランクまでの敵は解体することができることもわかった。
え、魔王をなんで解体できたかって?それはだな。魔王はなんとランクなしだからだ。
この世界にはランクが存在しないものもある。それが魔王である。だから解体することができたのだ。
歩き始めて5時間ほどが過ぎただろうか。谷はすでに暗くなり始めている。
俺たちはちょっとした洞穴のようなものがあったので、そこで寝ることにした。
ちなみに敵がなんで襲ってこないのかというと、少し前にドラグーンを解体して能力を吸収していたからだ。
ドラグーンは味方を攻撃しない。
しかもほとんどのモンスターは格上の敵を攻撃しない。逆に逃げる。
といった習性があるおかげで敵は自分たちに攻撃を仕掛けてこないのだ。
まずは火を木につけて燃やす。
そして薪を作りその薪を囲って飯を食べる。
飯は普通のドラグーンミート。なんか漫画とかでよく見たことのあるような肉だ。
美味しい。
すごく脂が乗っていて肉を噛みちぎり咀嚼するたびに肉の味わいが口の中に一気に広がる。
ミアちゃんも小さい口でパクパク肉を食べている。
今の季節は夏。なのに谷の中はすごく寒い。特に夜になると薪の近くにいても寒さを感じるほどだ。
なんでこんなに寒いのかもわからない。本当に不思議な谷だ。
これはあらかじめ獣の毛で作った毛布を持ってきておいて正解だった。しかし、一枚しかない。
つまりは、だ。
2人で仲良く寝ましたとさ。
次の日は谷に付いている神殿の探索へと向かう。
明日も頑張らなければ!
なんというか。
谷だった。
どこにも水らしきものがないはずなのに、虹が大量にかかっていた。
谷を上から見ると超絶景だけど。
中に入るとそこは混沌だった。変なところから変な色の虹が出ている。それもたくさん。本当に不思議な谷だ。
今回とるアイテムは神鳥ハーブ。
名前の由来は昔、神様が鳥に変身してくわえてきたタネを植えたら生えたと言われているかららしい。
30年に一度、1つ生えるか生えないかくらいの確率らしいぞ。
てか、いろんなモンスターいすぎでしょ。
なんでこんなにいるんだよ。
目の前には、ガーゴイルと呼ばれる悪魔みたいなやつや、ドラグーンなどの普通に戦ったら勝てない系モンスターの巣窟だった。
俺はあらかじめ作られた崖に面した細い道を壁に張り付きながら歩いて行った。
家を作っている間、実は解体スキルについて色々実験をしていたんだ。
まず、解体スキルは半径80メートル以内じゃないと効果がないことがわかった。
そしてこの世界に存在しているモンスターの強さランク。
ドラグーンはS
ガーゴイルはA
ゴブリンはE
といったようにランクがある。
Sランクまでの敵は解体することができることもわかった。
え、魔王をなんで解体できたかって?それはだな。魔王はなんとランクなしだからだ。
この世界にはランクが存在しないものもある。それが魔王である。だから解体することができたのだ。
歩き始めて5時間ほどが過ぎただろうか。谷はすでに暗くなり始めている。
俺たちはちょっとした洞穴のようなものがあったので、そこで寝ることにした。
ちなみに敵がなんで襲ってこないのかというと、少し前にドラグーンを解体して能力を吸収していたからだ。
ドラグーンは味方を攻撃しない。
しかもほとんどのモンスターは格上の敵を攻撃しない。逆に逃げる。
といった習性があるおかげで敵は自分たちに攻撃を仕掛けてこないのだ。
まずは火を木につけて燃やす。
そして薪を作りその薪を囲って飯を食べる。
飯は普通のドラグーンミート。なんか漫画とかでよく見たことのあるような肉だ。
美味しい。
すごく脂が乗っていて肉を噛みちぎり咀嚼するたびに肉の味わいが口の中に一気に広がる。
ミアちゃんも小さい口でパクパク肉を食べている。
今の季節は夏。なのに谷の中はすごく寒い。特に夜になると薪の近くにいても寒さを感じるほどだ。
なんでこんなに寒いのかもわからない。本当に不思議な谷だ。
これはあらかじめ獣の毛で作った毛布を持ってきておいて正解だった。しかし、一枚しかない。
つまりは、だ。
2人で仲良く寝ましたとさ。
次の日は谷に付いている神殿の探索へと向かう。
明日も頑張らなければ!
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