詩を 詠む 夜に

ツ白マ ユウコ

私たちはただの物質

愛を知らなければ寂しいと感じるだろう
ただそれだけのこと

それなのに思考が定まらないのは
老人には時間がなくて
若者は時間がありあまっているからかな
いつだって時間は首を絞めている
そうじゃないかもしれない
わたしはただじっとそれを聞いている

時間があっても なかろうが
例えば音楽を聞くとき
人は草花のようにゆれている
自然に風に身を任せて
まるでそこにずっといるもののように
きっといつでも人間はどこにでも居れるのだ
人間でなくてもそうかもしれない
ずっと どこにでも
地球に咲いている
この宇宙の真上にて

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