詩を 詠む 夜に

ツ白マ ユウコ

もうずっと言葉

もうずっと昔から人類は言葉に依存をしてきた
人類とは言葉です

それは光 もうずっと たくさんの光
この世にきっと闇はなく
残酷であろうがなんであろうがそれは
この世に必要だから存在していて
それは言葉も もうずっと 同じこと

記号が言葉が生まれ溢れ
その素材からまた言葉が文字が生まれ
漢字には意味があり絵であること
風景や気持ちの描写であり写真でもあること

そのたくさんの“こと”から
メッセージのある音楽が生まれ
文章を書き 自分を伝えた

何も分かり合えない僕らはそれを探している
何も分かり合えている僕らも存在している

言葉とは刃物だと君は言ったけれど
同時に柔らかい水のような毛布のような
好きな人と抱き合うときのような
あの暖かさがあって

言葉は人 言葉は思想 言葉は抉るナイフ 言葉は創造 言葉は可能性 言葉は光
消えてしまうことのない 美しい素粒子

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