詩を 詠む 夜に

ツ白マ ユウコ

いま、この時間だけ、ぼくの「存在」価値は薄い

お前ら一体 何なんだ
ここはこの時間は 一体なんなのか
ぼくには一体なんにもわからず
ただ 透明になってゆく
ぼくがたとえ 不調でいても死んでいても
この時間はただくりかえされる

お前ら一体 なんなのか
ここにいる時間は 一体なんなのか
ぼくには一体 なんにも関係が在らず
ただ 色濃く残るる
ぼくがたとえ消えようがそれでも
この時間はただ繰り返される

わたしはぼくは精一杯そこに居る
それがわたしのささやかで強い 抵抗

その繰り返し
ただ その繰り返し
価値はあるんだと自分空間に問う
限りなく不毛で限りなく大切な
ただ その繰り返し きっと意味はある

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