アトランダワールド
連絡
「ここは…」
「ここは我の城だ。お前ら4人は使えると思ったから逃がしてやった」
僕が解放した4人に僕がいうがまだ状況を理解できていないらしい。
「とりあえずお前らはもう自由だ。お前らはアグリスの革命軍の一員だな?」
「は、はい。左様でございます」
「やはりか…ならば頼みがある。革命軍のリーダーをここに連れて来てほしい。少しだけ話を聞きたい」
僕が4人にそういうと4人は少しだけ4人で話したいというので時間を与えた。
「リーダーに会って何をなさるおつもりでしょうか?」
「革命軍について詳しく聞きたい」
「聞いた後はどうするおつもりで?」
「革命軍のやり方によっては我が保有する兵力を貸し与えよう。我が気に食わなかった場合は革命軍とアグリスどちらも滅ぼすことにする」
「「「「………」」」」
僕の返事を聞き4人は黙り込んでしまった。
「まあ、お前ら4人で決められる話ではないな…とりあえずお前らを解放しよう。もし革命軍のリーダーが我と会ってもいいというならばこの魔道具で我に連絡を入れろ。この鏡を開けば我と話すことができる」
「わかりました。ありがとうございます」
「ではアグリスまで送るとしよう」
僕は魔法を発動して4人をアグリスまで送り届けた。
「リュウ様、エッタ村並びにツカ村の制圧が完了いたしました」
フェニとフレジアが僕にエッタ村とツカ村の制圧を告げる。
「わかった。ご苦労だったな。フレジアは支配した3つの村とこの城を囲むように塀を作れ、そして3つの村から集めた兵士達を動員して塀の中の警備をさせよ」
「了解致しました」
「フェニは少しの間待機だ。もしかしたら国を一つ滅ぼす手伝いをしてもらうかもしれないからしっかり準備をするように」
「了解です」
僕の指示に従いフレジアとフェニは部屋を出た。
数日後…アグリス革命軍のリーダーから僕へ連絡が入った。
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