アチオ伝説

ふみゅうひぅ

第5話

コチル「……って、言われたところに来てみたは良いけど……不気味だなぁ」

俺はコマチさんに言われた場所に来た

ここらへんにゴピンという男はいると言われた

?「よぉ、坊主、こんな所でなにしてるんだぁ?」

コチル「ひっ……」

?「あぶねぇぞ……カツアゲとかに会うぞぉ?こんなふうになぁ!」

コチル「…っ!!」

?「おい、俺の客に何してるんだ?」

?「ご、ゴピンさん…!すんません!」

ゴピン「……すまなかったな、俺の知り合いが迷惑かけて」

コチル「い、いえ……」

ゴピン「俺はゴピン。ゴピン・アラサン。」

ゴピン「君はコチル君だね?コマチのやつから話は聞いているよ」


俺はゴピンさんに連れられて場所をうつした


ゴピン「悪いな、狭くて。裏社会で動く人間だからすぐ引っ越すのさ、だからいちいちいい家も買ってられんのよ」

コチル「え……」

ゴピン「……?ああ、気にすんな」

ゴピン「俺は情報屋をやっているんだ。だから君のことも、世界の変化もすぐ分かったよ」

ゴピン「……単刀直入に話そう」

ゴピン「君は、いや、俺たちは「ある強大な敵」と戦わないといけない」

コチル「強大な…敵?」

ゴピン「……その名前を聞くか?聞いたらもう戻れないぜ」

コチル「っ……」



コチル「…どの道…戻れないんでしょ…?」


ゴピン「よく言った」








ゴピン「……シハイガミ」

ゴピン「今、日本、世界はやつによって操作されている」

コチル「……!」

ゴピン「そしてここからは推測も入っているんだが……」

ゴピン「日本を拠点に生物兵器ラグナロクを研究している」

コチル「!!?」

コチル「そ、それってつまり…僕達が敵にしようとしている勢力って…!!」

ゴピン「そう、日本政府。いや、場合によっちゃあ世界かもな」

コチル「そんな……」

ゴピン「……これで分かっただろう?俺たち戦えるものが戦わないと全てが終わることを。そして、ことの重大性を」

コチル「………はい…」

ゴピン「そして、戦う覚悟を持て、今すぐにな……!」


その瞬間、ナイフが目の前のテーブルに突き刺さる


コチル「ひっ…!」

ゴピン「…君は恐ろしい高校生だよ」



ゴピン「出てこい、殺し屋。日本政府に依頼されたな」

?「………流石、最強の情報屋」

ゴピン「女…?」

?「なめないでよね」




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