命の物語

ふみゅうひぅ

第56話

時は遡る




?「……〇〇さん、これです……奪われた拳銃」

?「………やはりおかしい…、こんな拳銃ひとつでこいつらを皆殺しに出来るとは思えん」

?「……それに、警官が言っていた「女子高生」らしき遺体がありません」

?「……抗争だろうな」








?「い、遺体が消えたですって!?」


?「そんな話があるか!どうなってる!」








月「………そんな頼み、聞くと思うの?」

ゼロ「…………」

月「………はあ、でも、覚えててくれたから、今回だけは………特別な」

ゼロ「……すまないな……。もし他の奴が名乗り出たら、殺るなよ」











ゼロ「………本当は、皆を救いたいのだがな………」

ゼロ「………自分の体を持たずに自分を保てるのは、「あやつ」ぐらいだろう……。しかし、もうすぐ暴走するだろう………」




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