命の物語

ふみゅうひぅ

第14話

少女「それで…手伝いって?」

ファイブ「何、そんな難しい事じゃありません。買い物に付き合ってもらいたいんです」

確かに一見、簡単な手伝いだ
せいぜい荷物運びぐらいだろう
でもそれは「普通」時代だったらのお話
今外に出るということは戦闘を覚悟するのと同等

唾液をゴクリと飲む

何故こんなにも緊張してるのか…
確かにファイブさんとはあまり関わりがない、でもそんなんじゃない
…この人の強さを殆ど知らないからだ
見ただけじゃ分かりそうにないタイプだし…
でも、どの道近いうちに外には出る
それに先に出ていったワン達もいるし



少女「うん、分かった」

ファイブ「ありがとうございます」




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