モンスタークリエイターの世界侵略 (投稿停止)

鈴木颯手

第30話 死した騎士達6

「…まだあんな奴がいたとはな」
カズマはえぐれて動かなくなった左手を支えつつ考える。骨もやられているようで指先ひとつ動かせない。
ランキールが俺に治癒魔法をかけてくるから少しだけ痛みは引いたがいたいのには変わらない。
「(鑑定で見た限り恐らくホーリーランスに俺はやられたのかな?)」
そこまでカズマが考えていたら治癒魔法を発動していたランキールの頭が光に貫かれた。
「マジかっ!」
後ろに倒れるランキールを他所にカズマは横にとんだ。するとカズマがいた場所を光が襲い掛かった。あと一歩でも遅れていれば最悪死んでいたかもしれない。
「くそっ!これじゃあまずい!黒騎士!」
カズマがそう叫ぶと光は襲って来なくなった。
下を見れば例のゾンビと黒騎士が戦っていた。
「…鑑定」


名前:黒騎士
種族:クリエイトモンスター
レベル:10
HP:2965/3200(S)
MP:5742/6000(A)
筋力:985(A)
防御:1200(S)
俊敏:300(D)
魔法:身体強化(無)知覚強化(無)武装強化(無)ダーク(闇)ダークセイバー(無)
スキル:危機察知レベル2言語レベル3槍術レベル5盾術レベル1光魔法耐性レベル1HP自動回復レベル1
称号:忠義の騎士、高ランクモンスター、暗黒の騎士


「…黒騎士に任せていいか」
丁度そう呟くと同時に黒騎士も終わったようだ。ゾンビのHPをみると0になっていた。
黒騎士は勢いに乗って他のゾンビも駆逐していく。途中障壁が張られたが黒騎士は力を込めて障壁を割って障壁を張っていた小太りのゾンビを倒していた。
「よし、ランキール行け!」
丁度よくサーチアイの治療を終えたランキールが戻ってきたためカズマはランキールへ攻撃命令を送った。
ランキールは黒騎士に当たらないように注意してサンダーを発動してゾンビを焼き殺していった。
「…今回は黒騎士に助けられたな」
ゾンビの集団を蹂躙してカズマはそう呟くのであった。

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