魔物を作って軍団を編成して挑むは世界侵略!

鈴木颯手

第2話 モンスタークリエイト

名前:自身の名前。変更可能。
種族:自身の種族。変更不可。
レベル:自身のレベル。レベルが上がるとステータスも変化する。大体の魔物はレベル上限がありレベルが上限に達すると進化可能。
職業:人種にのみ存在。自身の職業が記される。
体力:自身の生命。0になると死ぬ。
魔力:魔法や一部のスキルを使うのに必要なもの。0になった状態で魔力がへると体力が無くなっていく。
知力:自身の考えられる数値。
筋力:自身の筋力。
防御力:自身の防御力。
俊敏:高ければ高いほど早く動ける。
魔法:使える魔法。
ノーマルスキル
ユニークスキル
エクストラスキル
加護:自身を加護する神。
称号:今まで行ったことにたいして称号が変わる。


「…最後らへんはかなり適当だな」
現在俺はステータスの内容を確認中だ。あまり役に立たなかったが。
「さてと、それじゃあ早速作ってみるかな?」
俺は手紙にあった通り手をかざしてその言葉を口にする。
「創造」
その瞬間かざした手を中心に光が溢れて数秒すると収まった。
「…一応成功かな?」
俺は目の前に現れた球体の魔物を見てそう言う。
サッカーボールくらいの球体でドクロのような物がたくさんついていて青く光ながら空中を漂っている。
「…これステータスとか見れるのかな?」
そう思いじっと見ていると何かが目の前に現れた。


名前:サーチアイ
種族:クリエイトモンスター
レベル1/6
体力:500/500
魔力:798/800
知力:32
筋力:15
防御力:53
俊敏:47
魔法:浮遊(無)初級火魔法(火)〔フレア、ファイアウォール〕サーチアイ(無)
ノーマルスキル:魔力消費軽減レベル1火魔法耐性レベル1重力魔法無効レベル1
ユニークスキル:危機察知レベル1
エクストラスキル:
加護:
称号:死の偵察者


「う~ん、なんか微妙」
サーチアイを見る限り俺のステータスがおかしいのか?でもサーチアイが弱すぎるということもあり得る。
取り合えず今はこの辺の調査から入りますか。
「サーチアイには悪いけど早速この辺を偵察してきてくれるか?」
それを聞いたのかサーチアイは上に上がっていった。
調査には時間がかかるだろうし次にいくか。
「…合成」
俺が次に取り組むのは合成だ。モンスタークリエイトの魔法にあったからな。
そして出来たのが泥の沼。
…にみえるモンスター。


名前:グランドスライム
種族:スライム、クリエイトモンスター
レベル:1/15
体力:1000/1000
魔力:3500/3500
知力:55
筋力:8
防御力:73
俊敏:3
魔法:初級土魔法(土)〔サンド、サンドウォール、サンドニードル〕中級土魔法(土)〔グランドクエイク〕初級重力魔法(無)〔グラビティ〕
ノーマルスキル:土魔法耐性レベル1重力魔法耐性レベル1魔力消費軽減レベル1魔力自動回復レベル1
ユニークスキル:異常状態無効レベル1
エクストラスキル:
加護:
称号:泥魔導師


「…うん、なかなかいい具合にいったな」
合成の方も上手くいったようだな。これなら結構使えそうだな。
「それにしても、一体何で相手のステータスが見れたんだろう?」
先ほど確認したステータスにはそれらしいスキルや魔法はなかったしな。そんなことを考えていたせいか頭にとある言葉が聞こえてきた。
『鑑定スキルを入手しました』
どうやらこれがステータスを覗けた理由みたいだな。これは今後役に立つだろう。
しかし、あれだな。魔法を使ったせいかかなり体がだるいな。少し横になるか?
いや、とりあえずグランドスライムをもう一体作っておこう。さすがに一体のみじゃ不安だしな。
「合成」
土に手をかざすと同じく光が生まれてその先には泥の沼が出来ていた。ステータスを確認したが多少の差はあれど同じグランドスライムが出来ていた。
「…よし、お前ら、俺は暫く横になるから警護を頼む」
それだけ伝えて俺は横になり瞳を閉じた。

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品