最強無敵の賢者(ワイズマン)
Love31「広報動画(前編)」
黒い壁に掛けられた松明は血が滴った様に朱い床を照らし、所々には金色の装飾がきめ細かに施された彫刻達が今には動きそうな雰囲気が醸し出される中でパパンンターッタンタンと扉の中から結婚行進の名曲が流れている。 中では一糸乱れぬ動きで素晴らしい交響楽団が弾いているが全員は生気が無く死人の様に青白い顔をして居り、中央では腕が6本ある骸骨指揮者が6本の手を忙しなく動かしている。そして、金色に荘厳に造られた壇の上では黒地に金色の様々な模様が入った中世の王族が着るような荘厳な服を来た男が純白のウェディングにティアラを付けた青と朱の髪の美少女と向き合っている。
『フフ、今日は素晴らしき日だ!瑠璃の君と紅玉の君達と結ばれるのだから!』
両手で其々の二人の美少女の細い頤に触ろうとした時だった!
バゴンと音がし扉らが壊れると僧侶と騎士と魔法使いの三人が雪崩混んできた
「我こそは鋼の筋肉の僧侶!」
「紅き彗星の仮面の騎士!」
「全てを発破解体する魔法使い!」
「「「我ら、三色星!貴様の野望を自由と愛と正義の下に打ち砕き、奪われた姫君達を取り戻す!!」」」
カチンっと音がし
「カッット!!一旦休憩!!」
同時に部屋の中が明るく成り一面、白い部屋が現れフォログラム達が消えた。今日はは、学園内の映画製作科部、通称MBの映画製作所内で学園の広報動画を作成してた様だ。
「イイね!素晴らしい」
廻しているたカメラを止めた青年はご機嫌だ、擬似映像が解け通常の制服姿に戻った少女達は
「奈々さんは慣れていない見たいですね」
「ブラウさんは逆に慣れすぎです!こんなの人生で一回の光景だと思っていました」
「あら、奈々さん私は何時でも嫁入り出来る準備をしていますわ!彼が望むなら私は彼の妻に成ります!京都の件から動揺してます?」
「この間のアイツと一緒に京都行ったからって動揺なんてしてないんだから!」
「其れにしては、装甲が厚い最新鋭の空母の装甲を両手の壁ドンで反対側まで焼き切る何て事はか弱い女子がする事では無いですわ!」
「何が言いたいのかな?ブラウさん?」
「言うより此れを見てくださいな!」
蒼い少女が情報端末を展開すると其処には先日の巨大な穴が空いたアメリカ合衆国・第七艦隊・旗艦新鋭核融合炉空母[バラック・オバマ]が曳航されている姿とズヴィッダーのコメントや匿名掲示板のデータが表示された。
名無しさん1:最新鋭空母が名前の通りにバラックになったでござるwww思いやり予算マシマシキタ━(゜∀゜)━!
名無しさん3:1>乙、側面に巨大な穴ハケン!向こうが見えているww此れが最新のオープンハンガーwww
名無しさん550:未確認情報だが、やったのは女の子の様だ、ソースは俺の友人の友人のメリケン
名無しさん555:{速報!}時代は蛇女から大猩々女時代へ!
名無しさん600:ゴリオン…凄い臭そうですwwww纏めさん僕はヘドロ色で!
名無しさん610:【蛇女盾艦】からゴリアテの姉貴でwww、【大猩々女艦】に命名を変更する軍事的転換点待ったなし!纏めさん僕は赤で!
「奈々さん?聞こえてます」
「ねぇ、ブラウさん私がこんなゴリラ扱いされた事で動揺するとでも」
「あら、その割には手に持ったそれ大丈夫ですか?」
朱い少女が右手に持って居た缶が蒼い炎に成り灰になり始めていたが構わず蒼い少女を向きなし
「フン!貴女の様に水の女神と言われても、心がヘドロの駄目女神に言われたくは無いね!」
「なんですって!」
フンっと顔を互いに反対に向かせている、其の光景を見ている彼等を見てみよう
***
「朱と蒼映えるね、素晴らしい」
『弐献先輩仕事、仕事』
「観音さんは相変わらず厳しいことで」
男女がディスプレイに映っている映像を其々、弄りながら編集作業をしている映画製作科部の二人が居る。 どっかで聞いた事がある名前だろうが気のせいだ、世の中には例えば御手洗の様に絶対に小中学時代に名前からお手洗いに押し込められて天井から水を掛けられたり、友達でしょと言われながら草鞋虫を机の中に置かれたりしてして自分の苗字にトラウマに成るような虐められる名詞が付いた苗字の人間だって存在しているのだ! 心当たりがある人は虐められた人からスノードロップを渡したいと思われているといって過言で無いのだから夜道に気を付けた方が良いと注意しとく!っと話がずれたが一息付いた弐献先輩は顔を膨らませてそっぽを向いた二人の美少女を見ている
「だが、実際は会長的にはどちらが正妻なんだろうね?」
『先輩、まだ会長は高校2年生ですよ!結婚なんてはや過ぎですよ!』
「人口が減っていく中で適合者の数を維持し、尚かつ会長の優れた遺伝子情報を繋ぐ方舟は必要だろう?随分、結婚という事を自分から言い出しては否定的するが君は男が嫌いなのかね?だが、売れ残…」
『先輩?それ以上言ったら先輩の人生エピローグまで飛ばしましょうか?最高のBADENDで例えばこの挟みで腹部に今すぐ一撃を受けるとか?』
男の方を向くと同時にメンタル・ギアの映写機から出ている300年前に流行ったフィルムの様な物が後輩に切られ宙を舞った
「ちょ!其処はまだ良いところだけどそれ以外は困る」
抗議を無視し後輩は男に近寄り目の前まで来ると腹に挟みを当て光彩を無くした瞳で
『でも、私の現金自動支払機に成ってくれるなら、最高のGOODENDに編集しますよ、先輩、チョキン、チョキン』
先輩と呼ばれた男の前で挟みを上に向け切る動作をした後に、後輩は黒いロングヘアに蒼いつぶらな光彩を戻した瞳を見せながらいたずらっぽい顔で
『なーんてね先輩、元演劇部だけ有って中々いい演技できたでしょう?頑張って今までの映像を現像して下さいS・E・N・P・A・I!この広報が上手くいけば、生徒会から予算が沢山貰えるのですから!』
「ア…ア…分かった観音さん」
『仏の顔も三度までですので先輩!そうしないと…分かりますよね?』
男に良い匂いを振り巻き踵を返すと溜まった現像されたデータをメンタル・ギアの挟みで切ったり貼ったりし始めた。
***
同時刻、ようやく船舶の出入りが可能に成り有るタンカーが東京湾に入港した、タンカーにはサン・マルチーニョとプレートを打たれており、ドンドン湾の奥に入っていく
『此れが、我が王国が独自に開発した最新のM・Sか!此が五機も!』
「ハイ、プリンス、名は無敵で御座います」
『そうか、やはり現物は見ると違うな!素晴らしい!見よこの美しいフォルムを先日の[スケルトニア]より大きくそして美しい』
「直ぐにでも、行動を開始しましょうか?マイ、プリンス?」
『イヤ、物事には順番が有る、確実に!一度切りで奪う準備が出来たら世界に放送と同時に状況を開始する』
イケメンの青年は大男を嗜める様に言いながら手の平に羅針盤を置き回転させた
『私が極秘裡に接触したある組織の人間が有る事をする其れが合図だ!組織名は私も知らないが金で確実に動く連中だ』
「了解しました、プリンス…せめて作戦名を付けて戴けないでしょうか?」
『そうだな…麗しき蒼き姫を征服する…オペレーション・レコンキスタ!そして征服対象は羅針盤が示す』
羅針盤は朱い所が北でなく学園がある方を向いた
「素晴らしいです、キング」
大男がイケメン青年に跪き、ライトが照らされ映る無敵が二人の会話に同意するかの如く汽笛の振動と音がタンカー内に響いた。
『フフ、今日は素晴らしき日だ!瑠璃の君と紅玉の君達と結ばれるのだから!』
両手で其々の二人の美少女の細い頤に触ろうとした時だった!
バゴンと音がし扉らが壊れると僧侶と騎士と魔法使いの三人が雪崩混んできた
「我こそは鋼の筋肉の僧侶!」
「紅き彗星の仮面の騎士!」
「全てを発破解体する魔法使い!」
「「「我ら、三色星!貴様の野望を自由と愛と正義の下に打ち砕き、奪われた姫君達を取り戻す!!」」」
カチンっと音がし
「カッット!!一旦休憩!!」
同時に部屋の中が明るく成り一面、白い部屋が現れフォログラム達が消えた。今日はは、学園内の映画製作科部、通称MBの映画製作所内で学園の広報動画を作成してた様だ。
「イイね!素晴らしい」
廻しているたカメラを止めた青年はご機嫌だ、擬似映像が解け通常の制服姿に戻った少女達は
「奈々さんは慣れていない見たいですね」
「ブラウさんは逆に慣れすぎです!こんなの人生で一回の光景だと思っていました」
「あら、奈々さん私は何時でも嫁入り出来る準備をしていますわ!彼が望むなら私は彼の妻に成ります!京都の件から動揺してます?」
「この間のアイツと一緒に京都行ったからって動揺なんてしてないんだから!」
「其れにしては、装甲が厚い最新鋭の空母の装甲を両手の壁ドンで反対側まで焼き切る何て事はか弱い女子がする事では無いですわ!」
「何が言いたいのかな?ブラウさん?」
「言うより此れを見てくださいな!」
蒼い少女が情報端末を展開すると其処には先日の巨大な穴が空いたアメリカ合衆国・第七艦隊・旗艦新鋭核融合炉空母[バラック・オバマ]が曳航されている姿とズヴィッダーのコメントや匿名掲示板のデータが表示された。
名無しさん1:最新鋭空母が名前の通りにバラックになったでござるwww思いやり予算マシマシキタ━(゜∀゜)━!
名無しさん3:1>乙、側面に巨大な穴ハケン!向こうが見えているww此れが最新のオープンハンガーwww
名無しさん550:未確認情報だが、やったのは女の子の様だ、ソースは俺の友人の友人のメリケン
名無しさん555:{速報!}時代は蛇女から大猩々女時代へ!
名無しさん600:ゴリオン…凄い臭そうですwwww纏めさん僕はヘドロ色で!
名無しさん610:【蛇女盾艦】からゴリアテの姉貴でwww、【大猩々女艦】に命名を変更する軍事的転換点待ったなし!纏めさん僕は赤で!
「奈々さん?聞こえてます」
「ねぇ、ブラウさん私がこんなゴリラ扱いされた事で動揺するとでも」
「あら、その割には手に持ったそれ大丈夫ですか?」
朱い少女が右手に持って居た缶が蒼い炎に成り灰になり始めていたが構わず蒼い少女を向きなし
「フン!貴女の様に水の女神と言われても、心がヘドロの駄目女神に言われたくは無いね!」
「なんですって!」
フンっと顔を互いに反対に向かせている、其の光景を見ている彼等を見てみよう
***
「朱と蒼映えるね、素晴らしい」
『弐献先輩仕事、仕事』
「観音さんは相変わらず厳しいことで」
男女がディスプレイに映っている映像を其々、弄りながら編集作業をしている映画製作科部の二人が居る。 どっかで聞いた事がある名前だろうが気のせいだ、世の中には例えば御手洗の様に絶対に小中学時代に名前からお手洗いに押し込められて天井から水を掛けられたり、友達でしょと言われながら草鞋虫を机の中に置かれたりしてして自分の苗字にトラウマに成るような虐められる名詞が付いた苗字の人間だって存在しているのだ! 心当たりがある人は虐められた人からスノードロップを渡したいと思われているといって過言で無いのだから夜道に気を付けた方が良いと注意しとく!っと話がずれたが一息付いた弐献先輩は顔を膨らませてそっぽを向いた二人の美少女を見ている
「だが、実際は会長的にはどちらが正妻なんだろうね?」
『先輩、まだ会長は高校2年生ですよ!結婚なんてはや過ぎですよ!』
「人口が減っていく中で適合者の数を維持し、尚かつ会長の優れた遺伝子情報を繋ぐ方舟は必要だろう?随分、結婚という事を自分から言い出しては否定的するが君は男が嫌いなのかね?だが、売れ残…」
『先輩?それ以上言ったら先輩の人生エピローグまで飛ばしましょうか?最高のBADENDで例えばこの挟みで腹部に今すぐ一撃を受けるとか?』
男の方を向くと同時にメンタル・ギアの映写機から出ている300年前に流行ったフィルムの様な物が後輩に切られ宙を舞った
「ちょ!其処はまだ良いところだけどそれ以外は困る」
抗議を無視し後輩は男に近寄り目の前まで来ると腹に挟みを当て光彩を無くした瞳で
『でも、私の現金自動支払機に成ってくれるなら、最高のGOODENDに編集しますよ、先輩、チョキン、チョキン』
先輩と呼ばれた男の前で挟みを上に向け切る動作をした後に、後輩は黒いロングヘアに蒼いつぶらな光彩を戻した瞳を見せながらいたずらっぽい顔で
『なーんてね先輩、元演劇部だけ有って中々いい演技できたでしょう?頑張って今までの映像を現像して下さいS・E・N・P・A・I!この広報が上手くいけば、生徒会から予算が沢山貰えるのですから!』
「ア…ア…分かった観音さん」
『仏の顔も三度までですので先輩!そうしないと…分かりますよね?』
男に良い匂いを振り巻き踵を返すと溜まった現像されたデータをメンタル・ギアの挟みで切ったり貼ったりし始めた。
***
同時刻、ようやく船舶の出入りが可能に成り有るタンカーが東京湾に入港した、タンカーにはサン・マルチーニョとプレートを打たれており、ドンドン湾の奥に入っていく
『此れが、我が王国が独自に開発した最新のM・Sか!此が五機も!』
「ハイ、プリンス、名は無敵で御座います」
『そうか、やはり現物は見ると違うな!素晴らしい!見よこの美しいフォルムを先日の[スケルトニア]より大きくそして美しい』
「直ぐにでも、行動を開始しましょうか?マイ、プリンス?」
『イヤ、物事には順番が有る、確実に!一度切りで奪う準備が出来たら世界に放送と同時に状況を開始する』
イケメンの青年は大男を嗜める様に言いながら手の平に羅針盤を置き回転させた
『私が極秘裡に接触したある組織の人間が有る事をする其れが合図だ!組織名は私も知らないが金で確実に動く連中だ』
「了解しました、プリンス…せめて作戦名を付けて戴けないでしょうか?」
『そうだな…麗しき蒼き姫を征服する…オペレーション・レコンキスタ!そして征服対象は羅針盤が示す』
羅針盤は朱い所が北でなく学園がある方を向いた
「素晴らしいです、キング」
大男がイケメン青年に跪き、ライトが照らされ映る無敵が二人の会話に同意するかの如く汽笛の振動と音がタンカー内に響いた。
「ファンタジー」の人気作品
-
-
3万
-
4.9万
-
-
2.1万
-
7万
-
-
1.3万
-
2.2万
-
-
1.2万
-
4.8万
-
-
1万
-
2.3万
-
-
9,711
-
1.6万
-
-
9,545
-
1.1万
-
-
9,448
-
2.4万
-
-
9,173
-
2.3万
コメント